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西和人/Archlife
2021年8月11日 16:26
313年、キリスト教が公認されると当時の皇帝コンスタンティヌスはキリスト教のための建築の建設を始めていきます。その建築様式は、真新しく一新されるものではなく、これまでのローマ建築が培って来た積み重ねにより形成されていきます。一つは前回記載したバシリカ式、もう一つはアーチによる中心性を求めた集中堂式です。バシリカ式と集中堂式の教会建築キリスト教は集会という形で典礼を行うため、集会にふさわしい建