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種子島のアグリコールラム "ARCABUZ"を支える、6つの領域のプロフェッショナル

さとうきびの品種選定から栽培、搾汁、発酵、蒸留まで、全てを自社で手掛けている種子島のアグリコールラム ・ARACABUZ(アーキバス)。私たち大東製糖種子島は、名前の通り、製糖メーカーであり、さとうきびと密接な関係である砂糖づくりのプロとしての知見を活かしながら、ひと口で「あぁ、ラム酒ってさとうきびからできているんだ…」とたちどころにわかるラム酒を目指しています。

現在は蒸留の真っ最中。発売は11月30日(いい砂糖の日)を予定。私たちはもともと砂糖づくりのプロではありますが、ラム酒は初挑戦です。初めてでおいしいラム酒がつくれるの? と思われるかもしれませんが、日本の先端を走るものづくりのプロフェッショナル達が、私たちラム酒づくりを通した地域振興や味の可能性に共感してくださり、スペシャルパートナーとして参画してくださっています。


ARCABUZのパートナー紹介

私たちのつくるARCABUZは、日本のものづくりを先導する6つの領域のプロフェッショナル達がサポートしてくれています。酒造りの技術は、焼酎やウイスキーなどを手掛ける同じ鹿児島県の酒造メーカー・小正醸造株式会社が協力。地域おこしにつながるのであればとご厚情くださり、私たちが小正醸造におうかがいして、製造や法律に関する研修をしてくださいました。また私たちの種子島の蒸留所にも新設に足を運んでくださり、製造の要諦をレクチャー。では、パートナーのをご紹介。

北村 森 氏
サイバー大学IT総合学部教授、日経TRENDY元編集長、商品ジャーナリスト。プロジェクトのオーガーナイザーとして参加。

奥山 清行 氏
Ken Okuyama Design代表。日本人で初めてフェラーリをデザインした、世界的なインダストリアルデザイナー。ボトルとラベルのデザインを担当。

中山 篤志 氏
東京・銀座のラム酒バー「Bar Lamp」のオーナー・バーテンダー。海外の蒸留所視察も精力的に行い、世界のラム酒に精通。コンセプトワークから味づくりまでを指南。

小正醸造株式会社
明治16年創業、焼酎を中心とした鹿児島の酒類醸造会社。樽貯蔵焼酎のパイオニア。 2017年よりウイスキーも製造する。「ARCABUZ」製造の技術指導で参画。

有限会社エニシング
日本唯一の「前掛け専門店」、西村和弘氏が代表を務める。ニューヨーク日本国総領事館での展示会や大英博物館での物販など、世界的に活躍する。ボトルサック制作を担当。

久米繊維工業株式会社
日本製 T シャツの原点となる色丸首を開発。デザイン性と着心地のよさから多くの支持を集める。同社の甲斐誠氏が、ノベルティ T シャツの制作を担当。

ボトルデザインのために、東京から種子島へ

先日、当社代表の木村が、奥山氏、北村氏、中山氏を東京から種子島にお招きしました。目的はボトルデザインの制作のため(鋭意製作中)。さとうきびの収穫や搾汁、蒸留といったラム酒製造の視察のほか、種子島の風土や食文化にも触れていただきました。インスピレーションを受けて、ボトルデザインのアイデアにつながればと、お招きしました。

みんなの想いをのせた種子島初のアグリコールラム・ARCABUZ。

今月末にはゴールドラムやダークラムを仕込む樽を用意するためのクラウドファンディングも開始します。初年度のホワイトラムは11月発売を予定。こうご期待ください。

蒸留視察の模様
奥山氏(手前)に、さとうきびの品種の説明をする代表の木村(奥)
ハーベスタで、原料のさとうきびを収穫
ボトルデザインの方向性についてのミーティング。手前が北村氏
世界のラム酒のボトルデザインについて話す中山氏
種子島の豊かな自然にも触れて
石鯛の姿づくり。店主が東京からの来訪者ために、朝釣り上げてくださったもの
磯の香り満点! カメノテや磯の巻貝、のりが入った〆の鍋うどん。これぞ島の味

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