「この世界には聞き役が足りない」~表現者たちの伏線Vol.0~
おはようございます。FIREの「ONE DAY BLACK」というコーヒーを「カフェイン一日これ一本」と呼んだのは私です。あらいです。
と言われて久しいですが、この記事を読んでくださってる皆さんはメディアをお持ちですか?
もしTwitter経由でこの記事を見に来てくださったなら、ご自身のTwitterは立派なメディアでしょうし、note自体だってそうです。
他のインスタ、フェイスブックはもちろん、ツイキャス、Youtube などなど、手のひらの上のメディアの種類は増える一方です。
でも意外と、「お一人様」のメディアでやられてることや、「誰でも発信できる」みたいなことを聞いたときにぱっと浮かぶイメージって、こんなに種類が増えても意外と同じなんじゃないかなって思うんです。
日々の生活を切り売りする人、
文章や動画の形で自分の「主張」を語る人、
同じく「企画」を形にする人。
大体この3つぐらいに分類されちゃうんじゃないかなと思うんですね。
Youtubeでも、Vlogっぽい人、物申す系の人、いわゆるYotuberって感じで当てはまります。
でもなんか、「メデイア」ってものはもっと多様でいいし、いろんなかたちがあるはずだって思うんです。もちろん、上に上げた3種類だけじゃないっていうのはわかります。でも、あなたの思いついた例外は、決して「メジャー」ではないはず。
だからこそ僕は、ちょっと個人の発信の大まかなイメージから脱した活動ができないか考えていました。
「お一人様」で作る雑誌?
このnoteでの活動も一ヶ月を超えて、記事が溜まっているのを見たときにふと思ったことがあって。それが
ということでした。
8月は○記事、9月は○記事っていうふうに月ごとに振り返るページを見たときに雑誌っぽく感じて。もっというと僕が書いてる内容も雑誌っぽいなとその時に思ったんです。
自分が書くエッセイ、本などで学んだ知識に基づいた特集記事、コンテンツのレビュー、自分の活動のPR、これってまとめたら「サブカル情報誌」だなって。
だんだんそこから「雑誌っぽい要素はあと何がたりない?」と考えたときに思いついたのが
でした。
だから始めます。インタビュー。あらいのnoteは、「ほぼ一人」で運営する日刊サブカル情報誌目指して、アップデート開始です。
さて、ここからは新たに始動するインタビュー企画についての説明です。
題して、
「きっかけ」より前の「伏線」
主にインターネット上、もしくはそれに準ずる形で活動を発信している「個人」にアライがインタビューしていく企画です。こだわって行きたいのはまず
での取材にすること。
次に何を主題にするかですが、取材させていただく方の活動について、主にその活動を始める前の人生から、なぜそれを始めるに至ったかにつながる「伏線」を探していくことをテーマにしようと思っています。
バンドマンなら、「なんで楽器を始めたんですか?」「どういう経緯でバンド結成したんですか?」はもう死ぬほど聞かれます。ほんとに死ぬほど。(僕に聞いたことがある人を攻めているわけではありません)
ほとんどの発信活動をしている方は、「きっかけ」を喋る機会は比較的多いと思うんです。
だから僕の記事では、その本人がいつも話している「きっかけ」トークよりも前の時系列、一番古い記憶から子供時代から現在まで振り返ったときにみつかる、自分でも気づかなかったような新たな「きっかけ」、すなわち人生の伏線を探していこうと思ってます。
自分がこの記事を書いて気づいたのが、バンドを始める以前の話や、音楽活動以外の話はは自分でもあまり発信しないし、聞かれもしてこなかったということ。
でも、反響の良さを受けて、こういう話が求められる場があること、そして自分をもっと知ってもらう良い機会になることがわかりました。
ならば、この恩恵をもっといろんな人にも受けてもらおうって算段です。
そして、もう一つインタビューの主軸としたいのが、もし
という問いから始まる、その人の未来の話。
探った新たな「きっかけ」からその人の今を見つめ直すと、どんな未来が見えるのか、どんな活動をしていきたいと思っているのか、きっかけから伸びる矢印の方向までせまるインタビューにしたいと考えています。
この世界には聞き役が足りない
この世界には今、圧倒的に聞き役が足りてない、と感じています。
それこそ「個人がメディアをもてる時代」という言葉、「個人発信の重要性」が語られすぎたことで、発信する人は増えて面白くなってきたのに、その活動家の熱い思いや背景を受け入れるだけの「聞き役」的な場所が追いついてないと思っていて。
だから、「おすすめ」大好き人間の僕が、この世界の聞き役になろうと思ったんです。
売らせてください、
紹介させてください、
深堀りさせてください、
話に来てください。僕が全力で受け入れます。
過去を伏線とした現在、現在を伏線とした未来を見つめて、表現者たちの新たな魅力を発掘する「表現者たちの伏線」に、どうぞご期待ください。
いつから始まんねん
そして、なんともう初回のインタビュー、終わっております。「表現者たちの伏線」初回は、我らが底なしの青のサポートベーシスト、ホンタイジ“Taiki Abe”さんです。
まずは比較的身内から・・・ということで笑
全3回での配信を予定しております。第一回はあした早速公開しますので、お楽しみに。
そして、この企画でインタビューをさせてもらう方を大大大募集したいと思います。
インタビューと合わせてアライなりに活動をまとめたプロフィールを作成し、インタビューの末尾とはじめに載せようかと考えております。
もちろん、紹介させていただく活動は、所属している団体のものでも構いません。
新しい試みが好きな方、自分の発信活動を広げて行きたい方ぜひご連絡ください。
自分のTwitterフォロワー少なくとも1850人(今日現在)にはお届けできますし、それに追加してnoteユーザーさんに見てもらうことでより多くの方に活動をPRできるかと思いますので、この機会を活用していただければ幸いです。
連絡いただいた方と詳細については別途話し合わせていただきますが、基本的に依頼料等はいただきません。そして、一部の有料公開化についても柔軟に対応させていただきたいと考えております(動画、写真等の追加コンテンツの配信も同様)
それでは、まだまだ進化するあらいのnoteを今後とも宜しくお願いいたします。
ではまた!
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