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働きやすさを大切にするクラシコでは、フレックスタイム制やリモートワークを社員が積極的に活用しています!

ドクターの白衣を中心に、メディカルアパレル事業を展開するクラシコ。

今日は「柔軟な働き方ができる環境」をテーマにお伝えします。

リモートワーク可能、フレックスタイム制導入、記念日休暇、副業許可のほか、会社が費用を負担する英語学習支援なども取り入れています。

ゴールデンウィークや夏季休暇はもちろん、有給休暇の消化率もかなり高く、子育てをしながら働く人にとっても働きやすい環境が整っているのではと思います。

これらの制度が社内で実際にどのように使われているか?

エピソードなどを交えながらご紹介します。

僕が「柔軟な仕事環境」を大切にする理由

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僕は会社の方針として、時間や場所にとらわれることなく、成果さえ出せればいつどこで仕事をしていても良いと社内のメンバーに伝えています。

子育てをしている人であれば、保育園の行事に合わせて半休を取ったり、出勤せずに自宅からリモートワークで仕事をしたりが可能です。

子どもが病気で心配なのにむりやり会社に来なくてはいけない環境よりも、ずっと幅のある働き方ができると思っています。

創業間もない頃、僕にも小さい子どもがいました。

そのときに「時間と場所の調整さえできれば仕事と子育ての両立はしやすい」と感じた経験が大きく関係しています。

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一方、柔軟な働き方ができる仕組みを導入しているのは、子育てとの両立という目的からだけではありません。

仕事はお金のためだけでなく、遊びのように自主的に取り組むことでもっと楽しくなるものだという価値観も影響しています。

人を監視したいと僕は思いませんし、監視されたくもないと思っています。

そのためクラシコでは、上司が部下を管理することなく、細かな報告や承認がなくても問題がなければ自己判断で進めるフラットな経営の形を続けています。

では、なぜこのような組織体制でうまくいっているのか?

それを体現できている理由について触れていこうと思います。

有給消化やリモートワークはなぜ社内に浸透している?

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クラシコでは、コアタイムが10:00-16:00のフレックスタイム制を導入しています。

業務内容にもよりますがこの時間にオフィスに出勤する必要はなく、Slack(チャットツール)でメンバーとの連携が取れる体制であればOKとしています。

有給も入社してすぐに10日間が支給され、GWや夏休みとの併用もクラシコではよく見かける光景です。半休を利用するなどの時間調整も自由にできるため、消化率はかなり高いです。

このような文化が社内に浸透している理由は、Slackを使った情報共有の方法にあると思っています。

Slackのなかにある「Attendance」というチャンネルでは、メンバーがそれぞれ勤怠状況を投稿。お休みや出勤時間に関するお知らせもここでおこなっています。

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オープンな場でやりとりするため、有給消化や時間調整をしてもいいんだという気持ちが、新入社員であっても持てるのかもしれません。

実際に有給を取って旅行へ行くメンバーに対して「いってらっしゃ~い♪」とコメントやスタンプでやりとりする様子もよくみます。

もしこれが、上司へ有給取得に関してお伺いを立てた上で、却下される率も高いような運用であれば、今の組織文化は生まれていなかったかもしれません。

ある男性社員は、木曜と金曜は必ずリモートワークの形で出勤し、保育園のお迎えや家事全般を担うことを、入社間もない頃から続けています。

「子育てという一度きりの体験を逃したくない」という本人の希望あっての取り組みですが、それで会社が困ったことは一度もありません。

これまでは基本的に結婚して子どもが生まれるというタイミングの社員がいなかったため、産休や育休の制度そのものはまだ整っていませんが、今後整備していく予定です。

女性だけでなく、男性の育休なども必要あればもちろんあったほうが良いですし、急に慌てないためにも、これからのクラシコにとって必要な福利厚生は準備していく考えでいます。

記念日休暇と英語学習支援も次々に導入

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クラシコではほかにも、下記のような取り組みをおこなっています。

・記念日休暇制度
・英語学習支援

ひとつずつ解説していきたいと思います。まずは「記念日休暇制度」から。

こちらは年に1回、自分が定めた記念日に会社を休むことができるもので、お祝い金として1万円も支給されます。

子どもの誕生日や奥さんの誕生日、自分が記念日だと思うものであれば何でもOKとしています。

たとえばですが、結婚記念日にお休みが取れて、しかもお祝い金の1万円で食事にも行けたら、それってとてもステキだと思いませんか?

クラシコでは、午前10時に会社へ来ているメンバーだけで朝礼をするようにしてますが、その時に鳥がピヨピヨ鳴くアラーム時計を回すゲームのようなことをしています。

音が止まったタイミングで時計を持っていた人が、最近思っていることを話すというものです。

あるメンバーは、記念日休暇を有意義に活用してくれたエピソードを話してくれました。その瞬間に感じた「やってよかった」という想いは今でも強く印象に残っています。

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▲ぴよぴよ時計が朝礼の順番をお知らせしてくれます!

もうひとつが「英語学習支援」です。

英語学習の費用を会社が負担する制度で、2018年からスタートしました。

これはクラシコが海外のお客さまとの取引が増えた時期でもあり、今後のグローバル展開や海外比率を増やしていくことを見越しての取り組みです。

具体的には、オンライン英会話の費用を最大で1万円まで全額補助する内容です。

さらにいうと、週に2.5時間、1日30分は業務時間内で英語学習をして良いということにしています。

これからグローバルブランドを目指すクラシコにとって、英語は必須です。

社員にとっても、英語が苦手というだけで国内の仕事しかできなくなってしまうのはもったいない。ぜひ社員にも、そしてこれから入社するメンバーにもどんどん積極的に活用してほしいと思います。

最後に、副業についてお話を少し

クラシコでは2018から2019年にかけて、正式に副業OKを明文化しました。

実際にクラシコは、副業からスタートしています。

そんな僕が副業を禁止するのもおかしな話だと思いますし、通常業務に支障さえなければネガティブな要素はなにもないと思っています。

現状では、副業で得た知見を社内でオープンに共有してくれるメンバーもいますし、過去にはYouTubeの発信が軌道に乗り、YouTuberとして独立していったメンバーもいます。

僕の心境としても、仕事以外のプライベートな時間をどう過ごすかは一人ひとり自由なのと一緒で、クラシコの業務に責任を持って取り組んでくれているのであれば、むしろ副業で得られた知見を社内で共有してくれるのは嬉しいことだと思っています。

少し長くなりましたが、クラシコの仕事環境がどのようなものか、少しでも伝わりましたら幸いです。

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