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旅と自分

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#旅とわたし

広い世界を見て

広い世界を見て

世界一周の旅は、あっという間に終わった。
 
そして自分が思っていた通り、旅はめちゃくちゃ楽しかった。本当に楽しかった。

  
旅をして、世界の美しいところも汚れたところも、自分の目で耳で鼻で感じてきた。 

空港でお別れのキスをするゲイのカップル
チリのアタカマ砂漠で瞬く、満点の星空
長距離バスに揺られながら眺めた高原
朝日に照らされて輝くパタゴニアの山々
轟々と音を立てて流れ落ちるイグアス

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無関心な性格の僕が旅に出る理由

無関心な性格の僕が旅に出る理由

僕は基本的に何に対しても無関心な性格だ。「こだわる」ということがあまりない。

食事にもあんまり興味がないし、趣味だとはっきりと言えるものもない。友だちと遊ぶときも何をするか極力任せるし、どこに行ってもそこそこは楽しめる。

もちろんやりたいことはあるけど、一つのことに没頭した経験はこれといって特にない。だからこそ、そうやって夢中になれるものを持っている人を、羨ましいと思うことは多々ある。

でも

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旅を理由に、大切な人に会いに行く

旅を理由に、大切な人に会いに行く

旅行先は、どうやって決めるべきなのか。

まだ行ったことのない場所で、行きたいところは無限にある。この目で見たい景色は、世界中に散らばっている。

旅行することが決まって行き先を考えたとき、無数にある選択肢の中からただ直感に従って決めると、結果的に浅い旅になってしまうんじゃないかなと最近思うようになった。

ましてや、旅先で出会った人と意気投合するようなことが絶対にない、偶然の出会いを最

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僕が旅をするときの、6つのルール

僕が旅をするときの、6つのルール

前回は僕が意識している旅のコツについて書いた。せっかく旅をしているなら楽しもう、という話。

今回は僕の旅のスタイルというか、マイルールみたいなものを書こうと思う。

前提として知っていてほしいのは、僕は人見知りで、食事にあんまり興味がなくて、裕福な旅ができるほどの収入はなくて、スマホ依存症で、広い世界を見るために旅をするということ。

①行き先は、見たいもので決めるSNSや雑誌で見た景色に、憧れ

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旅を少しだけ良いものにする、たった一つのコツ

旅を少しだけ良いものにする、たった一つのコツ

バックパッカーは基本的に貧乏旅といっても、日本人である限りは必ず飛行機に乗って海外に行くわけだし、ある程度のお金は必要だ。

何のために旅をしているかは人それぞれではあるけれど、せっかくお金を出して海外に行ってるんだから、「行かなければよかった…」なんて後悔は絶対にしたくない。

損得勘定が染み付いてる関西人の僕は、帰国したら友だちや家族に「いい旅だったよ。」って軽やかに言いたいし、旅ってやっぱり

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