強すぎる承認欲求は自分を壊す
受傷4日目。
今日は承認欲求について考えていたので、ここに書いていきたいと思います。
承認欲求とは、
「他者から評価されたいという欲求」
と、マズローの欲求五段階説に書いてあります。
つまりは、他人からよく思われたい。注目されたい。認めてもらいたい。
そんなような欲のことであります。
この欲自体は、全然はあって悪いものではないのですが、強く持ちすぎると自分が壊れていってしまいかねないということです。
例えば、今の時代ではSNSが発達してきて、InstagramやTwitter、そしてこのnoteを、
世間の多くの人が使っています。
それらのアプリには「いいね」という、他人の投稿に対して反応できる機能がついています。
その「いいね」の数は、投稿者やInstagram以外のアプリではその投稿を見たすべての人が見ることができます。
「いいね」というのは、投稿したものに対する他者の評価であり、投稿者から見ればどれだけ周りの共感を得られたか、または良いと思ってもらえたか、それらを判断する一つの材料となります。
このアプリを使う人全員に言えることではないのですが、
「いいね」の数をちょっと気にしたり、「いいね」をたくさんもらえて嬉しくなった、という経験のある人は多くいると思います。
最近の私はまさしく、この中の一人であると思います。
怪我をして、このnoteを始めて、「いいね」という評価は私に大きな影響を与えます。
わたしはnoteを始めて今日で3日目になり、怪我をして4日目になります。
今まで、このnoteでの投稿は4回くらいしました。
わたしがこのnoteを書くようになったきっかけは、決して「いいね」という反応をもらいたくて始めたわけではなく、ただ単に自分の記録用として始めました。
しかし、わたしの書いている投稿に対して、たくさんの「いいね」をくれる人たちがいます。
正直、とても嬉しかったです。
わたしの記事を読まないで題名を見ていいねを押したのかもしれないし、なんとなく押したのかもしれないし、記事を読んで共感や同情、励ましの意味を込めて押したのかもしれないし、
「いいね」を押した理由はわかりませんが、
わたしは勝手に、
応援してくれている人がいる、
わたしの今の状況をわかってくれている人がいる、
そんな風に考えて、とても背中を押してもらえてる自分がいます。
決して、この投稿に「いいね」を押してもらいたいということではなく、
この「いいね」の機能は良くも悪くも、人にいろんな影響を与えるということです。
「いいね」が多かったら絶対にうれしいし、他にも気持ち的にいろんなものをもらえると思います。
一方で、「いいね」をあんまりもらえないということもたくさんあると思います。
それに対して何も思わなければいいのですが、
なんでわたしは認められないんだ、という感情や、何がいけないだと思う人もいることと思います。
そのように思うこと自体は悪いことではありません。
そこから、どうしたらもっと他人に認めてもらえるか、共感を得られるのか、
など、自分について考える機会にできれば、めちゃくちゃいいと思います。
つまり、自分を良くするための一つの動機づけとして、「いいね」を気にすることは全然悪いことではないです。
しかし、「いいね」の数だけを気にして、自分を誰も認めてくれない、自分は一人だ、などとネガティブな方向に考え始めたら、それは危ないサインです。
このSNSが普及する時代に、「いいね」というのは単なる周りの反応であり、そこに深い意味はないことと思います。
単純に投稿をみていいなと思ったから「いいね」を押すのであって、そこに他の感情はほとんどありません。
だから、わたしがこの投稿で言いたいことは、
他者からの評価を気にしすぎるのではなく、自分の考えや自分という存在を大切にしてほしい
ということです。
「いいね」は単なる機能です。他人がいいと思ったかどうかがわかるだけです。
そこに自分が左右されるのではなく、
自分の考えや自分という存在を考える一つのきっかけとして捉えて欲しいと思います。
投稿に対する「いいね」から
(自分のこのような考え方、自分のこのような経験は周りの共感を得られるのか)
一方で、
(このような考え方は周りの人たちにはあんまり響かないのか)
という、このような捉え方でいいと思います。
そこから、これをただの感想で終わらせるのか、
それとも、この「いいね」の数を分析して、次はこんな投稿をしてみようとそのように考えるのかは、人それぞれですが
前向きに捉えることができれば全然いいと思います。
そうすることで、このSNSに対して、それほど自分を揺さぶられることはないと思うし、
逆に自分をよくしてくれる良い機会になると思います。
SNSに対しての自分の考え方をもう一度考えてみましょう。
今回はその一つの機会になってくれればうれしいです。
最後は何を言ってるのか自分でもよく分からなくなってしまいましたが、ここまで読んでくれた方ありがとうございました。笑
ちなみに、怪我の方は今日、普通に歩けるくらいまではとりあえず回復しました。
引き続き、手術前のリハビリ頑張ります。
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