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コロナ禍で飲食店経営に至った理由

前回の続きになります。

介護タクシーの内定が取り消され、近隣で介護のバイトを始めたり、Uber eatsで配達のバイトをしたりして生計を立てていました。

計画は大幅に狂ったとはいえ、思い切って正社員を辞めたので、どうやってフリーランスヘルパーとしてやっていけるかを考えていました。

2020年8月中旬、ふと昔働いていた宅配ピザ屋時代の同僚の事を思いだし、そういえばあそこも夫婦仲悪くなって離婚しそうって3年前言ってたな〜。離婚したこと伝えてないし、同僚が今何しているのか連絡してみよう。と思い連絡をしました。

離婚はしていませんでしたw

元々個人でハンバーガ屋さんを経営していた友人ですが、ハンバーガ屋さんを売却し、そのお金で沖縄に移住しハンバーガー屋さんを始めたのですが、事業に失敗し戻ってきたのでした。それが3年前。戻ってきた後は何度か会いましたが、その後連絡を取っていませんでした。今回ふと思いだし連絡をした次第です。

友人は東京に戻ってきてから、カラオケ屋さんの店長、タピオカ屋さんの店長をした後、再び自身でレストランを経営していました。

ただ、レストランといっても普通のレストランではなくバーチャルレストラン (又はゴーストレストランともいわれる)をやっていました。

私はUberの配達員をやっていた為、バーチャルレストランがどういうものか知っていました。

簡単に言うと宅配専門の飲食店なのですが、自社でデリバリーをするのではなくUberや出前館を利用しデリバリーを行う形態です。バーチャルレストランについては後日書いていきます。

最初はそんなの始めたんだ〜くらいにしか思っていなかったのですが、私の状況も話し、同僚の店へも訪問し、その後3度目に会った際「やってみない?」と誘われました。

ただ、飲食店店長経験はあるものの、しばらく離れており、お金もない、資格もない、しかもフリーヘルパーを作るという目標もあるので、すぐには答えを出せませんでした。

その後、詳しい話を聞き、開業資金や資格などの件も細かく教えてくれました。

9月中旬、やってみようと思い、同僚に伝えました。

やってみようと思った理由は2つ。

まずは、飲食店経営で収入の柱をつくることで、将来介護タクシーやフリーヘルパーの資金&時間をつくることができる可能性があった事。

次にコロナ禍でも強く、オペレーションも簡素化されており開業資金も居抜きであれば少なく済む。そして何より少人数で運営できるという事。

そしてコロナ禍で急激に伸びたデリバリー需要はコロナが収束した後でも定着していくだろうと予測を立てた上で決めました。

そして今私は実際に飲食店経営者になりました。

また、開業するまでの話を書きたいと思います。

読んでいただきありがとうございました。

アラフォーの挑戦や転職って勇気いりますよね~ 今更感強いです。でも、動かなければ大きく変われない。 だから発信していきます!