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005 我が家の庭の花日誌 なんと言う違いだろう〜 ……『イチゴ』
庭のプランタンにイチゴの花が沢山咲いている。白い花弁だが極めて厚さが薄いために、接写してカメラのピントを上げると花弁は透明さが現れ、純白の美しさが変化してしまう為、光の加減が必要だ。この純白の花弁と対照的なイチゴの真紅の美しい実がどうして生まれて来るのか不思議である。イチゴはバラ科の多年草で耐寒性もあり、我が家のように粗末な栽培で前年のままプランタンに放置していても、翌年元気に開花し実をつけ
003 〜我が庭の花日誌〜 春の花の色の移ろいをひとり占め ……… トキハマンサク
春の花とその色彩の移ろいは実に多彩で美しい。その中で我がもの顔に自己を主張し、春の花の優しい譲り合いをしばし止めるほどの主張をする強烈な花“トキハマンサク“。 我が家の庭のこの花を背にして椅子に座りながら、今朝の朝刊に載っている小林直之氏の「とうほく・本の散歩道」のエッセイを読み、『色のない敵に悩まされる春だが…………』の表現に驚きを感じ、自然の移ろいと自宅待機の我が身に思いを馳せている。
002 〜我が庭の花日誌〜 花言葉 「明るい未来」……『ムスカリ』
「ムスカリをこんなに下から見たことないよ!」と言われそう。 あたかも伽の国に迷い込み、ムスカリ林の出口を探しています……と。鉢植えをベランダのテーブルにのせ、椅子にゆったり座り朝の爽やかな陽を浴びながら、iPhone片手に眺める姿がこれ。「こんな大変な時期にそんなことして良いの」と言われそうだが、心の安らぎを持つ時間の確保が1日の活動の源と思っている。 ムスカリは、多くの家庭で計画性なく無造作
001 いま盛りに、家族も大喜び
異国的な地に咲く情緒を醸している……『イベリス・センパビレンス』
何か暖かな雰囲気を持ちながらも清楚な純白の花。庭に咲き誇った“スイセン”が終わりを告げると、「次は私の番よ」と待ち構えていたように広く陣取り、おおらかに歌い上げてくれている。この花の名前は不思議にも私の口から容易に出てくるのは、美しい花の印象は勿論だが、冬の東北の雪の中でも常緑の葉と茎が辛抱強く生命力を見せる感動からなのかも