003 〜我が庭の花日誌〜                   春の花の色の移ろいをひとり占め           ……… トキハマンサク


トキハマンサク1

春の花とその色彩の移ろいは実に多彩で美しい。その中で我がもの顔に自己を主張し、春の花の優しい譲り合いをしばし止めるほどの主張をする強烈な花“トキハマンサク“。 我が家の庭のこの花を背にして椅子に座りながら、今朝の朝刊に載っている小林直之氏の「とうほく・本の散歩道」のエッセイを読み、『色のない敵に悩まされる春だが…………』の表現に驚きを感じ、自然の移ろいと自宅待機の我が身に思いを馳せている。

トキワマンサム2


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