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note 初めて書いてみます…

何か書きたい。でも、何を書いていいのか分からない。

夜、寝付く前、ぼぉっとしているとき、脈絡もなくいろいろな記憶や考えが浮かんでは消え浮かんでは消えを繰り返しています。
たまぁに「おっ!こんなこと考えついたの全世界であたしだけでないかい?」みたいなことが発生するのですが、すぐ起きてメモを取ることもなく眠りについてしまいます。
当然目が覚めた時にはそれらは忘却の彼方にすっ飛んで、思い出すこともなく、かと言って悔しいとも思わず。なぜなら、
「あたしが考え付くことは、すでに世の中の誰かが既に考え付いて、実現するために日々努力している、もしくは、そんなの昔から既知の出来事・物事として存在している」
と思ってしまうからです。

まぁでも何か書いてみよう。何を書いていいか分からないけど、その寝付く前の脈略のないことをそのまま吐き出してみようかと。世間の人より文章がへたくそなのですが、お付き合いください。

寝ていると考えてしまうこと

小学三年生のとき、就寝時に宇宙の無限のことを考え出したら、「どこにも壁がなくてどんだけ進んでも壁にタッチできないんだよな」「もし何万光年も先に壁があった(=巨大な部屋になってた)としても、その外側はどうなっているのだろう。きっとその先があるのだろうな」と、取り返しのつかないような思考がとめどなく続き、考え続けているととても怖くなってしまいました。 宇宙の誕生のこと、自分は生まれる前どうなっていたのか、なんで人間に生まれたのか… 
いいおとなになった今でも 「小三のときにそんなこと考えて眠れなくなったよな」って懐かしい思い出のつもりで思い出していたら、そこからあの時の取り返しのつかないような思考が始まり、やっぱり怖くなって眠れなくなって、起きて冷蔵庫の水を飲みに行ってしまうのです。
先日、友人と飲み屋に行ってそんな話をしていたら、友人も "宇宙の無限" を考えて怖くなったことがあると言っていました。やっぱり誰でも考えるものなんだなぁ、と感心していましたが、話を続けているうちに飲んでいる最中にもかかわらず二人して恐ろしくなってきて背筋が凍る思いをしてしまいました。
 宇宙の無限の話は終わりがなくてとても怖い想いをするので、なにか有限の話に切り替えたいと思います。

自分の覚えているもっとも古い記憶

東京都新宿区のとある木造一軒家の二階の部屋で枕をしないで夜横になっている、という記憶が一番古いと思われます。
隣で寝ている母親が枕に頭を載せているので、自分より高い位置に顔があるなと気になっていたのを覚えています。
それが何歳のころだったのか。
当時、近所の銭湯に行って母親と一緒に湯船に入っているときに「あなたはおいくつ?」と知らないおばさんに訊かれて、「ちゃんちゃい(3歳)」と答えたのを覚えています。枕しないで寝ていた記憶はそれよりも前だということだけは今でも確信が持てるぐらい覚えているので(証拠はないですけど)おそらく3歳ごろだと思っています。
それより後に、ホチキスを自分の左手の親指の腹に打ち付けてオシッコ漏らしながら血だらけで大泣きしたこと、家の傍を走っていたトロリーバスを見て、すぐに画用紙だか広告の裏だかの白い紙にその絵を描いて「じょーずじょーず」と母親に褒められたこと、幼稚園に入る前に近所の男の子(ネギシ君)を友達だったこと、その子の家の玄関先で転んで顎を強打して舌を噛んでしまって出血してしまったこと、幼稚園に入ったころネギシ君と自分家の茶箪笥のガラス戸を叩いていたらガラスが割れてあたしの左手首がぱっくり割れて大出血して7針縫うけがをしたこと、父親の転勤のため5歳で福岡に引っ越したことに続いていくのでした。

寝ている母親が枕を使って頭を高くして寝ている。
あたしはなぜ枕を使っていないのだろうと単純に「なぜ」と思った記憶。
ホチキス事故、トロリーバスの絵、舌を噛んだ事故、ガラス割り事故。
それ以外にも思い出したことを箇条書きにしてあーでもないこーでもないと並べ替えてみて、やっぱり「枕をしないで母親の隣で寝ていた」記憶が一番古いと結論付けるのでした。

あたしも生まれて半世紀以上になります。
あたしのこれらのことを覚えていると思われる人たちにはもう二度と会えないので確認のしようがありません。

みなさんの一番古い記憶はなんですか?


稚拙な文章を読んでいただきありがとうございます。

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