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プライマルヘルスに基づくお産

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#アクティブバース

水中出産用のプールを探しに初イギリスへ1

水中出産用のプールを探しに初イギリスへ1

水中出産用のプールを探しにイギリスの始めていったのは29年前のことだった。それまで、子ども用のガーデンプールや、ちょっと大きめの組み立て用のガーデンプールなどで代用していたが、深さ、ヘリの強度など満足いくものではなかった。そのころはまだインターネットも一般的ではなくほとんど情報というものは手探りだった。ただ、何か、イギリスに行けば、望むようなプールがあるのでは?と、アクティブバースの著者がイギリス

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何のためのバースプランか?(1)アメリカでの例1

何のためのバースプランか?(1)アメリカでの例1

産後の方に、お産の時の話を聞くことが近年よくあった。その時、皆さん、お産の時の状況や自分なりに驚いたことや悔しかったこと残念なことをお話ししてくださる。

「バースプラン書いて出しました?」と私が聞くと、『書いていない』『書いて出したけど、何を書いてよいかわからなかったので、お任せしますと書いた』とかの声を聴きます。

バースプランを出してくださいと。産院側から声掛けしてくれる状況は良くなっている

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バースプランについて

バースプランについて

バースプランって何?

バースプランは何のために?誰にとって大事?

バースプランがあると無いとでは、何がどう違うの?

バースプランの書き方。

バースプランの有効な使い方

について、、皆さんはどう思いますか?

バースプランを37年前に日本では最初に(当時バースプランと言う言葉さえ知らなかったけど)作り、それを基に多くの人のバースプラン作りに生かしてきた視点から。。。

バースプランという言

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赤ちゃんを取り上げる!

赤ちゃんを取り上げる!

赤ちゃんを取り上げるよく、お産のことで、「だれだれにこの子は取り上げてもらった。」という言葉を耳にします。そして、当たり前のように使っているのを耳にします。

私が最初に子どもを産んだ時、インタビューで「赤ちゃんは自ら出てきて、自分で産んだ気がします。」というようなことを言った気がする。
(実際、赤ん坊は自分で飛び出したような感じだし、それを水の中からすくいあげたのは母親となった私だったので)

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