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【危険】今すぐやめて!「自分には価値がない」恋愛関係で相手に奉仕しすぎる人の特徴と対処法

こんにちは、あやなです☆
早速ですが、あなたはこんな悩みをお持ちではないでしょうか。

「いつも恋人にご飯を奢ってしまう」
「本心では行きたくないのに、食事や遊びの誘いを断れない」
「相手に見捨てられないか、見限られないか常に不安だ」

この記事は恋愛関係で相手に奉仕しすぎてしまう人、自己犠牲的な付き合い方をしてしまい、擦り減っている人に対して警鐘を鳴らし、穏やかで満足感に溢れている毎日に向けて、舵を切るきっかけにして頂きたい記事です。
3つのSTEPに分けて解説していきます。

恋愛に限らず、人間関係で虚しさや悲しさ、焦りや不安ばかりが募っているという人は、是非最後までご覧ください。


【STEP1】自分の奥底に隠された「無価値感」に気付く

◆心の奥底に秘めた思い

あなたは自分の心の奥底に、こんな感覚を持っていないでしょうか?
「自分は生きていても価値がない人間だ」
「なんとなくいつも寂しい、虚しい、満たされない」

ジャンプ漫画のブリーチを読んだことがある方は、虚(ホロウ)の胸にぽっかり空いた孔(あな)をイメージしてください。
それが無価値感であり、今回のターゲットです。

◆相手に奉仕する目的

すべての行動には必ず、何かしら達成したい目的が存在します。
それでは、私を含めて恋愛で相手に尽くし過ぎてしまう、奉仕しすぎて擦り減ってしまう人にとって、そこまでして得たいものとは一体何だと思いますか?

ホロウ(え?)である私達には胸にぽっかりと大きな孔が開いています。
そう、この「無価値感」という孔を埋めることが目的です。

「自分には価値があるのだ!」と感じたい。

そのために、必死で金品や時間を差し出す(貢ぐ)のですが、それでこの孔が埋まることはなく、後々後悔や焦り、不安に苛まれて終わるということを繰り返してしまいます。

最終的には、相手が尽くし過ぎるこちらに引いていなくなるか、
「ラッキー!いいカモが見つかったぜ ♪」と永遠と搾取され続けるかのどちらかでしょう。
特に相手が愛情に飢えているひとバンパイアの場合は、底なしに吸い取られ続けて何も残らないどころか、広がった孔と後悔だけが残るでしょう。
そんな危険な状態に陥る前に、もしくは既に陥っている人も、傷が最も浅い今、早急に対処する必要があります。

◆そもそも孔が開いた訳/最初の人間関係での失敗

そもそもなんでこんな孔が胸に開いているのか?
なぜ私は虚(ホロウ)になってしまったのか?

『すべての悩みは「対人関係の悩み」である』と説くアドラー心理学では、
対人関係の課題はその距離と深さから「仕事」「交友」「愛」の3つに分けられ、中でも「愛の課題」は最も相手との距離が近くて深い分、最も難しい課題とされています。
だからこそ、恋愛関係で顕著にボロが出る(自分の内面の問題が露見する)、痛手を負う人が多くいるのではないでしょうか。
実際に私がそうなのですが、恋愛でトラブルを抱える人は、幼少期に最初の人間関係=親との関係で失敗し、傷を負っている人が多いと考えられます。

具体的には、幼少期に精神的に未熟な親の元で虐待、過干渉、過保護、無理解、無関心、ネグレクトなどがある環境を、まさに「生き抜いてきた」人々です。
そういった環境で最初の人間、すなわち親との愛情形成や信頼関係を築けないまま、大人になってからアダルトチルドレン、愛着障害、見捨てられ不安、恋愛依存、ADHDなどの特徴に気付き、悩むという訳です。

<アダルトチルドレンの特徴(一部)>
・自分には価値がないと感じる
・自己評価が低い
・自己肯定感、自尊心が低い

【STEP2】恋愛をあきらめるという選択肢

◆「愛の関係」が孕む危険性

先ほど述べた通り、愛のタスクは対人関係の中でも最難関です。
本来、愛の関係はシンプルなものであったと仮定しても、胸にぽっかりと孔の開いたホロウにとってはどうでしょう…?

メンタリストのDaiGoさんも仰っていますが、好きな人の前では人の脳はチンパンジー並みに低下すると言われています。
幼少期に健全な環境で育った人であっても、まさに恋は盲目状態になってしまうような関係なのです。
ましてや、これはアダルトチルドレンの特徴があるような人(ホロウ)にとっては、相手が悪ければ特に「危険度MAXな人間関係」と言えるのではないでしょうか。
なぜなら、最も距離が近くて深いということは、最も心のふれあいを通して幸福感を得られる関係であるのと同時に、最も相手や自分を深く傷つけることのできる関係性であるからです。

元々心に傷がある人もそうでない人も、恋愛で疲れた、焦りや不安、寂しさばかりを感じて擦り減っていると感じている人は、恋愛をストップする(永久にしなくてもいいし、一時的にお休みしてもいい)という選択肢は大いにアリだと思います。

自分の心の状態を明らめて、諦める。
あきらめることは、決してネガティブな意味だけではありません。
むしろ積極的に明らめることが大切なのです。

【メモ】私はアダルトチルドレンの特徴があると自覚していますが、個人的には相手がいい人か悪い人か、見抜く力も弱い気がしています。
だからこそ、心に傷がある人には敢えて恋愛をしないことを選択肢の一つとして提案します。

【STEP3】自己犠牲的な生き方をやめて、自分を満たす生き方を始める

◆人間関係の断捨離をする

今の恋愛が焦りや不安、憎しみなどの感情ばかりがドロドロと滞留し、満たされることがないのであれば、そんな関係が必要でしょうか?
勿論、答えは「No」です。

人間関係にも断捨離が必要です◎
一緒にいれば大なり小なり相手の考え方やエネルギーの影響を受けます。
誰と時間を過ごすのかは大切ですし、全ての人にそれを選ぶ権利があります。
スピリチュアルな話をすると、セックスもある種のエネルギー交換といったりもしますね。

一緒にいて安らぐのか、或いは不安になるのか。
楽しいのか、退屈なのか。
成長できると感じるか、もしくは堕ちていくと感じるのか。

あなたにとって悪影響ばかりの関係であれば、直ぐに関係を断つべきですし、少なくとも一度立ち止まって相手から離れ、丁寧に自分の内面を見つめ直す時間を作りましょう。

◆自分が大事にしていること(価値観)を知る

自己理解で自分の価値観を知り、外側に求めるのではなく、自分で自分の内側を満たす生き方を始めましょう。
もしくはノートに感情を書き出し、「どうしてそう感じるのか?」「それはなぜ?」と問い掛けてみましょう。

地味な作業ですが、自分の感情を一つ一つ丁寧に拾い上げ整理していくことで、自分の本当の望みや設定に気付き、望む人生を作っていくことができます。
★ノートの書き方は、『お金の神様に可愛がられる 「3行ノート」の魔法』(藤本さきこ著)がお勧め。
★自己理解は八木仁平さんの書籍(世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方)やプログラムがお勧め。

<価値観(大事なこと)とは>
・私の心が満たされること
・自分らしさ
・私が生きたい道
・心の豊かさ、心からの充実感や満足感を得られること
・私の心が本当に望んでいること
・「私は〇〇を大事だと感じている」の〇〇に入ること
・「私は〇〇という価値観を満たすために生きる」の〇〇に入ること
例)魅力、自由、前進、夢中、自己愛、健康

最後に

あなたが今まで恋人に貢いできたもの、もしくはこれから差し出そうとしているお金や時間は、本来自分の人生経験を広げたり、何かを学んだり、自分が価値を感じるモノに投資できるはずの大切な資源です。

「相手がお金に困っているから(私が助けてあげないと)」
「容姿が可愛くて癒されるから(癒してもらっているお返しをしないと)」
「自分みたいな無価値な人間にセックスを提供してくれるから…」


そんな意味の分からない理由をつけて、
本当に自分が感じている虚しさから目を背けて、
感情に蓋をして隅に追いやり、
自分を頭で無理やり納得させて、、、、、


外側の何かに注ぐことで、自分を満たそうとするゲームをいい加減やめてください。
そんなことで胸に開いた孔は塞げないことを、いい加減理解してください。

その証拠に、あなたはいくら貢いでも満たされなかったでしょう?
ただ行き場のない虚しさや後悔や寂しさだけが、後に残っただけだったでしょう?

そんな自己犠牲ゲームのアプリはさくっとアンインストールし、削除してしまいましょう。

「いい加減目覚めなさい?」
(※脳内で「女王の教室」の阿久津先生ボイスに変換してください)

ここまで読んで頂き、ありがとうございます!
同じ悩みをお持ちの皆さま、一緒に目覚めていきましょう。

ではまた👋








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