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映画 ホテルローヤル 感想2024/02/25

情報

INTRODUCTION
2時間3,800円 身も心もさらけ出した男と女の現実<リアル>

原作は累計発行部数100万部を超える桜木紫乃の直木賞受賞作。桜木の実家だったラブホテルを舞台にした七編の連作を、現代と過去を交錯させ一つの物語へ大胆に映像化した。メガホンをとるのは、『百円の恋』や『嘘八百』、昨年のNetflix国内視聴ランキング1位を獲得した「全裸監督」など精力的な活動を続ける武正晴。脚本は、連続テレビ小説「エール」を手がけた清水友佳子。主人公であるホテル経営者の一人娘の雅代には、映画やドラマで圧倒的な演技力と存在感を示す波瑠。桜木自身を投影した役を、繊細さの中に意志の強さを感じさせて好演。共演には松山ケンイチ、安田顕、余貴美子、原扶貴子、夏川結衣、伊藤沙莉、岡山天音ら実力派俳優陣が名を連ねる。
誰にも言えない秘密や孤独を抱えた人々が訪れる場所、ホテルローヤル。そんなホテルと共に人生を歩む雅代が見つめてきた、切ない人間模様と人生の哀歓。誰しもに訪れる人生の一瞬の煌めきを切り取り、観る者の心に温かな余韻と感動をもたらす。

https://happinet-phantom.com/hotelroyal/

あらすじ

2時間3,800円
身も心もさらけ出した男と女の現実<リアル>


北海道、釧路湿原を望む高台のラブホテル。雅代は美大受験に失敗し、居心地の悪さを感じながら、家業であるホテルを手伝うことに。アダルトグッズ会社の営業、宮川への恋心を秘めつつ黙々と仕事をこなす日々。甲斐性のない父、大吉に代わり半ば諦めるように継いだホテルには、「非日常」を求めて様々な人が訪れる。投稿ヌード写真の撮影をするカップル、子育てと親の介護に追われる夫婦、行き場を失った女子高生と妻に裏切られた高校教師。そんな中、一室で心中事件が起こり、ホテルはマスコミの標的に。さらに大吉が病に倒れ、雅代はホテルと、そして「自分の人生」に初めて向き合っていく・・・。

https://happinet-phantom.com/hotelroyal/

感想

ラブホテルという
自分からすると特殊な
舞台なだけであって

本質はこのラブホテルと
共に変わっていく
主人公、
雅代のストーリーであると感じた。

面白いと感じた点として
常に主人公に
フォーカスが当たるのではなく
他の登場人物のストーリーに

助演として関わることで
出来事が進んでいく所である。

また、
ラブホテルという
ディズニーランドや
ユニバなどと
同じように

アミューズメントという
日常から切り離された場で
起こる日常に関わる話をすると
いうのがとても良かった。

ラブホテルは何か
日頃の悩みや夢、思いを
ぶち開ける場なのかもしれない。

それは身体と身体が
交わるからこそ
服がないからこそなのかもしれない。

12禁ということで
中学生から観れる点は
私は嬉しく思う。

こう多感な時期に
色々考える時期に
1つ解決や道を示してくれる
映画かもしれない。

もっと早く出会っていたかった
作品だ。

自分は波瑠さんが
好きな俳優さんであるため
この映画を見たが
原作である
小説にも触れたいと思った。

何より雅代の解釈や
世界観が
広がりそうだと思った。

雅代の決めたなら
突き抜けること

やり切ること

頑固なこと

もっとイメージが
広がるかもしれない。

濃いキャラクターに
囲まれた
ホテルローヤル

是非見てほしい。

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