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青い空とピンクのユニフォーム🌸セレおじ版【Vol.10】

コミュニケーションの媒介としてのスタジアム。

セレッソ大阪のホームスタジアム・ヨドコウ桜スタジアム。“オレたちのホーム”は、大阪市内にあります。
緑豊かな長居公園の一角にあり、JR、大阪メトロ、大阪シティバス、少し離れていますが近鉄…など、交通アクセスにも優れています。なんせメインの真裏をJR阪和線が通っているわけですからね。

“俺たちの大阪、俺たちのホーム”

ヨドコウ桜スタジアムは、元々『長居球技場』として、1987年に開業しました。それまでは人工芝が敷かれており、アメフトが盛んに行われていました。

私、広報Dが初めて訪れたのは2000年3月、「もう一つの“メキシコ以来”」。ホッケー男子のシドニーオリンピック予選大会でした。
私がスタンドで見ていて感じたのが、「天然芝にして、サッカー専用にしたらいいのになぁ」という思いでした。

2000年当時、関西における歴史あるサッカー専用スタジアムは神戸中央球技でしたが、ウイングスタジアム(現ノエビアスタジアム)への改修工事中で、実質ゼロでした。長居も、西京極も、ユニバーも、万博も全て陸上トラック付き。
現在、J1リーグ関西4チーム、全てのホームがサッカー専用になったのが、夢のようです。

時が過ぎ…長居球技場がキンチョウスタジアムへ。天然芝を張り、セレッソ大阪のホームとなると聞き、その方がすごく良いなと思いました。

例えば散歩やジョギング、お子さんが遊ぶ、買い物帰り、緑豊かな長居公園を歩いていると、佇んでいるサッカー専用スタジアム。試合のない日は静寂に包まれていますが、そこに存在するだけで日常でサッカーを身近に感じられる最高のシチュエーションだと思います。

その後、メイン・バックの入れ替え、ホームゴール裏の拡充など、改修され、現在の「ヨドコウ桜スタジアム」へと姿を変えた次第です。

そのスタジアムで当社は今年、2回ほどご利用者様をお連れして、レクリエーションを実施しました。

4月、デイサービスあぷりのご利用者様をお連れして、初めての「スタジアムレク」。あいにくの天気で、アウェイゴール裏前の人工芝スペースが使えず、急遽、選手練習場でのレクとなりました。
ただ、ピッチレベルにも足を運ばせていただき、ご利用者様のみならず、スタッフも感動しっぱなしでした。

続いては9月。今度は各施設から2〜3名程度、外出レクとしてお邪魔いたしました。

皆さん、ピンクのユニフォームを着ています
セレッソの「C」

「Jリーグのスタジアムで遊ぶ」―非常に希少価値が高いかと思いますが、そもそもJリーグが目指しているのは、こういう姿なのではないかなと感じています。

スタジアムを使う=サッカーの試合を行う…これは至極当然かもしれません。ヨドコウ桜スタジアムではスタジアムの有効活用を進めており、パブリックビューイングやキャンプ、ヨガ教室なども行っています。

このスタジアムレクは「オフィシャルパートナーだから」ではなく、上記のようなスタジアムの有効活用を行っているのであればと思い、企画し、実行できています。

今後は、もう少し多くのご利用者さんをお連れし、日がなスタジアムで過ごしていただいたり、“オレたちのホーム”で、お子さん、お孫さん、そしてセレッソサポーターの方々と触れ合う機会を増やしていけたらなと思っています。

ヨドコウで当社のスタッフとご利用者さん、そしてご家族様、さらにはセレッソサポーターの皆さんもご招待しての大運動会…なんかできたら面白いなと思います。

当社が目指すのは、サッカーやセレッソを通じて、世代を超えること。
その全世代を超越するコミュニケーションの媒介として、“オレたちのホーム”が存在したら、素晴らしいなと思います。

We are Cerezo!! We are Osaka!!

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