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【たった3つでOK】就活の面接のコツ!

就職活動の面接が上手くいかないという方!
これだけ抑えていればOK!!という面接のコツを紹介するので、ぜひ読んでほしい。

私が面接でお祈りをくらったのは、最初に受けた2回だけだったので、そこそこ説得力はあると思う。


ちなみに私は去年就活生で、3月1日の解禁日から本格的に就活を始め、GW前に3社から内定をいただいて就活を終わらせた。

早いスピードで就活を終わらせることができたのは、面接が上手くいったおかげだと考えている。


では、早速ではあるが、そのコツとはなんなのか。

①「質問に簡潔に答える」
②「印象の一貫性を保ちつつ①に肉付けする」
③「IR資料をさらっと読んで逆質問を準備する」

以上、たった3つ!3つならできる気がしませんか?

ここからは1つずつ詳しく説明していく。


①「質問に簡潔に答える」

当たり前のことだが、できていない人が意外といるのではないだろうか。

簡単な例を挙げると、

〈良い例〉
面接官:あなたの強みはなんですか?
私:私の強みは忍耐力です。そう考える理由として、………
〈悪い例〉
面接官:あなたの強みはなんですか?
私:私は………のような経験を今までにして、その時に………といった行動をしました。したがって、私の強みは忍耐力だと考えています。

つまりは、結論ファーストである。結論を後回しにして話すと、話し手によほどの技術がない限り、聞き手は大抵飽きてしまう。

私は受けた質問が答えを出すのが難しいものだとしても、まず始めに何がなんでも端的に答えることを意識していた。
とりあえず、面接官に聞かれたことに噛み合う答えを出すのだ。

先ほど挙げた例のように、「あなたの強みはなんですか?」といったよく聞かれるものに対してなら簡潔に答えられるが、深掘りの質問に対して短くズバッと答えるのは意外と難しいのである。

そして、その後どう話すかは②に続く。


②「印象の一貫性を保ちつつ①に肉付けする」

①で出した答えは簡潔なものなので、そこに理由や根拠、具体例などを肉付けをしていく。
その時に特に意識してほしいのが、一貫性である。

もし①で口から出まかせに適当なことを言ってしまったとしても、②がしっかりしていれば問題ない。

ESに書いた事や、面接中に話した事から、自分がどういう人間か、どういう人間に見られているかを意識して、その印象からブレないように肉付けするのだ。

例を挙げてみよう。
面接官に「あなたが学生時代に最も頑張ったことはなんですか」と聞かれた場合を考えたい。

〈1. ESの志望動機に"自身の成長"という言葉を挙げていた場合〉
「私が最も頑張ったのはサークル活動においての幹部の仕事です。なぜなら、その仕事を通じて成長したいという思いが強かったからです。具体的に成長できたと感じている点は3つあります。………」
〈2. ESの志望動機に"誰かの役に立ちたい"という言葉を挙げていた場合〉
「私が最も頑張ったのはサークル活動においての幹部の仕事です。なぜなら、その仕事を通じて誰かの役に立ちたいという思いが強かったからです。誰かの役に立ちたい一心で仕事をして、得られたものは3つあります。………」

すると、面接官は私に対して1の場合「成長意欲がある、向上心が高い人」、2の場合「献身的な思いが強い人」という印象を強く持ってくれる。

これは1と2どちらが良いというわけではない。どちらも良いのだ。「この人はこういう人」というイメージを持ってもらうことが狙いなのだ。


とにかく内定が欲しい!!!というのであれば、その企業に合いそうな印象を持ってもらうように操作すればいい。

ただ、本当の自分と違う印象を持たれるのは後々しんどいため、ありのままの自分の印象を植え付けるのが最善で、その企業と合わないから落とされたというのは仕方がないと私は考えている。

一貫性を保って話すというのは、自身のブランディングに近いのかもしれない。


③「IR資料をさらっと読んで逆質問を準備する」

私が受けた面接の9割には逆質問の時間があったと記憶している。

その時にIR資料に書いてある事を絡めた質問を1つするのだ。

「~という中期目標を掲げておられますが、その狙いはなんですか?」

といった具合である。もちろん狙いまでIR資料に書かれていた場合この質問はNGなので、書かれていない部分を深掘りする質問がいい。

こういう質問をすると、自社の未来について語ることになるので、いきいきと話してくれる面接官の方が多かったし、企業についてきちんと調べている感が出て高ポイントである。

IR資料を読むことは、企業についての手っ取り早い勉強法であるのだ。



以上が、私が就職活動の面接で強く意識していた事3つである。

この3つを意識して面接に臨み、実践することができたら、必ずいい結果が返ってくると思う。


今年は就活生にとって、何かと大変な状況ではあるが、少しでも参考になれば嬉しい。

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