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お酒飲めないの?(笑)謎めく魅力が爆発、ソン・ソックと「私の解放日誌」ビハインドエピソードを洗いざらい Ep.1
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韓国ケーブルTVのJTBC「夜更かしトーク」でのソン・ソック俳優へのインタビュー(全4回)のEp.3が面白くて先にそれを訳したんですが、この際、Ep1からまとめます。
「夜更かしトーク」は「私の解放日誌」を放送したケーブルTV局の番組で、今回はJTBCのシン・イェリ局長(注1)が聞き手となり放送が終わった「私の解放日誌」を通してソン・ソック俳優の魅力を明らかにする番組です。意訳気味ですが意味は変えないようにしています。どぞ。
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ドラマではお酒好きだと思ったのに…実際にはお酒をあまり飲まない?
陰と陽の魅力があるソン・ソックが「私の解放日誌」にキャスティングされたきっかけと、デビュー時から衣装にこだわった特別なファッション哲学まで。「私の解放日誌」のビハインドエピソードを振り返り、ドラマvs本人の姿をとことんチェック。
ー今夜は久しぶりの「夜更けトーク」です。どなたがいらっしゃるかご存知ですよね?大変な方です。最近、アツい俳優ソン・ソックさん、ご登場です。拍手~。
今、あちこちから出演オファーがあり大騒ぎだそうですが「夜更けトーク」に出てくださるということで、どれだけ感謝しているか。そして時間もたっぷり取ってくださったので、ファンの皆さんが気になっていることを今日、すべて伺おうと思います。期待満開〜♡
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ー今夜「夜更かしトーク」にいらしたお客様は、俳優ソン・ソックさんです。ようこそいらっしゃいました。こんばんは。視聴者の皆さんに何かご挨拶をお願いできますか?
視聴者の皆さん、こんばんは。ソン・ソックです。お会いできてうれしいです。
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ーお忙しいスケジュールの中、お越しいただいてるんですが最近は売れっ子じゃないですか。今日はちょうど一日だけ撮影がお休みの日ということですが。
ええ、そうです。今は2つの作品を同時に撮影しています。
ー家でゆっくり休んで睡眠をとらないといけないのに、私たちスムーズに進められるかわかりませんね。
たくさん寝て来ました(笑)
ーそうですか。それはよかったです。体調は大丈夫ですか?
ええ。
ー「私の解放日誌」と「犯罪都市2」で、押しも押されぬ俳優としてスターダムに駆け登りました。
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ー人気を実感する暇もなく、すぐに次の撮影現場に戻られたようですが…
「私の解放日誌」と「犯罪都市2」の前から続いていた撮影があるので、
(本来)作品がうまくいけば、共演した俳優たちと一緒に人気を得て、無我夢中で時間も忘れて過ごすことになるんですが、私はそういう面ではラッキーでした。いつも通りのことをしながらこの時間が過ぎていくので、ちょうどよかったと思います。
ーそうすると、浮かれたり自惚れたりする暇もないっていうことですね。
そうですね。そうならないように努力しなくてもいいです。
実を言うと最終話を昨日見たんです。
ー本当ですか?
ええ。
ー今までご覧になってなかったんですか?
見ませんでした。
ーあえてですか?
そういう面も少しあります。忙しくて見れなかったこともありますが、寝かせておきたい気持ちもありました。
ー大事にしておきたい…
ええ。それを見てしまったらお終いという気がして。
本音を言うとしばらく封印するつもりだったんですが、今日ここで「私の解放日誌」について話すじゃないですか。最後まで見ておけば話せることがあると思って見たんですが、久し振りに見たら自分が出演した作品を見てるという感じではなく、完全に視聴者モードになって「こういうのが面白いってことか。」と気付きました。
ーどうでしょう?ひとつの役を終えてそこから抜け出て別の役になるのに、時間が掛かるほうですか?それともすぐに切り替えが出来るほうですか?
私は(切り替えに時間が掛かること)まったくありません。今、普通にここにいます。昨日はこれを撮り今日は別の作品を撮っても、すぐに慣れてしまい、そういうことはありません。
ーこの質問をなぜ申し上げたかと言うと、今現在は「私の解放日誌」の「クさん」からは完全に抜け出した状態ということですか?
実際に撮影したのは去年で、すべて撮り終えてますし、他の作品のために他の役に入り込まないといけません。私はもう今では 「クさん」と言われるとすでにしっくりきません。
ーファンの皆さんは少し寂しいかもしれない…
話しながらそうかもなと感じました。でもしっくりこないっていうのは確かにあります。「私の解放日誌」という作品で「クさん」というキャラクターを演じたのは、昔のように感じたり今でも続いている作品のようにも感じたります。
ー最終話をご覧になってきたばかりなので、今日はトークに集中していただけると思うんですが、このドラマが終了して喪失感を感じるファンのために
そういうのありますよね。
ー今日は私たちで「私の解放日誌」1話から16話まで徹底的に「クさん」の観点でまとめてみようと思うんです。
面白そうですね。
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ー話を始めてみようと思います。「クさん」にキャスティングされたところから気になります。色々と謎に包まれた「クさん」ですが、どのようにキャスティングされましたか。
私の場合は監督が強く押してくださいました。私の過去の作品を見てキャスティングされたんですが(事務所代表から)最初に聞いた作品の情報は「私の解放日誌」というタイトルだよと。
“お、いい感じだな。”
それから監督はキム・ソクユン監督(注2)で、この監督と一緒に仕事をした俳優たちは口を揃えて幸せな時間を過ごしたというので “一度考えてみよう。” と。しばらくして4話までの台本をいただきました。
「マイ・ディア・ミスター(私のおじさん)」という作品を書いた脚本家さんが書いたんだと思って、ある程度(脚本家の)雰囲気があるじゃないですか、そういうのを想像しながら台本を読んだんですが、普通なら16部作のうちの4話だけ見て決めるのは非常にリスクがあると思うんです。私はそういうことはしないんです。私はもう少し見て決めたい主義なんですが(台本を読んで)何を伝えたいのかがはっきりわかってる脚本家さんのものなら、あえて16話まで読まなくても方向性は見えている、これを信じてついて行けるという確信を感じ取れたんです。
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ー先ほど所属事務所の代表が “キム・ソクユン監督と仕事をした俳優たちは皆さん幸せだったって” とおっしゃったとのことですが、実際幸せでしたか、撮影の間。
ええ。本当に幸せでしたし撮影現場がとても自由なんです。それが私の性にも合ったし、みんなで(サンポに)ロケに行ったじゃないです。それもとてもよかったです。
ー「クさん」をこうやって演じて欲しいというディレクションを監督がされることもないですか?
監督の俳優たちに対する指示は柔軟性に富んでいます。
例えばイ・イェル俳優が演じたギジョンの場合は、本人自身もプレッシャーを感じていたと思ういますが、持っていたイメージとは違う役なので、私が知っている限り監督は撮影前に彼女と(台本)リーディングを多くしていました。
でも私はリーディングをしなかったんです。お互いに質問はたくさんしましたね。“クさんはこうしただろうか?こんな感じだろうか? ” こんなやり取りはしましたが、監督が “クさんはこうじゃないといけない。” みたいなことは全くなくて(代わりに)たくさん話しをされて、撮影現場に行くと “ソックや、今日も見てるよ、君の演技をちゃんと見てるからよろしく。” と。こんな感じでほぼ放任でした。
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ー信用されて任されましたね。
私は監督と俳優の間には言葉以外に通じ合う何かがあると思っています。私が演じた時、良ければそのまま行くし、そうでなければ試行錯誤しながら、暗黙の了解を得て行ったと思います、多分。
ーそれでは1話の話をしますが、クさんにはセリフがありません。彼にはセリフがなくてただ生き延びて息をしているような表情、そして遠くの空をぼうっと見つめる目つき、そんな演技がほとんどですね。セリフのない演技をすることは、セリフのある演技をするよりはるかに難しくないですか、どうですか?
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私はセリフがないほうが好きです。
ー本当に?
私は発声がよくないという評価もよく聞くんです(笑)
ーそうなんですか?
セリフを覚えないといけないし。
ーセリフがたくさんある役もされてますよね。
はい。
ーでもセリフのない役の方がいいんですか?意外ですね。
セリフがない方が好きです。でも個人的には「私の解放日誌」を撮影しながら、セリフがある役の演技が上達した気がします。
こうやってお話しするのも、実のところそう簡単ではないんですが、特に「私の解放日誌」の場合は(セリフを)一言も間違えないことが望まれます。何しろ詩的に書かれているので。それが訓練になったと思います。でもやはりセリフがないほうが好みです。
ー台本も覚えなくていいし?(笑)
覚えなくていい(笑)。
ー度々出てくるシーンに、縁台に座ったり、または家の中で、お酒を飲む演技が頻繁に出てくるじゃないですか。見ていると一晩に焼酎4本を飲むみたいです、瓶を数えると。ところが驚くことにソン・ソックさんご本人はお酒を召し上がらないんですよね。
ええ、ええ。特に焼酎はほとんど飲まないです。
ー視聴者が不思議に思うのは、飲酒されない人が如何にして酒に溺れた人間の表情や目つき、話し方、仕草などを、あんなに生々しく演じることができるんだろうと気になるんですね。
自分も気付かないうちに観察をしていたんだと思います。観察っていうか、わざわざ努めて見ていたわけではありませんが(飲み会)での様子を見ているうちに、自分も知らないうちに喋り方も仕草も同化するじゃないですか。そういうことだと思います。
ー私聞き及ぶところによると、あるドラマではお酒を飲むシーンで実際に俳優たちにお酒を飲みながら(演技を)しなさい、そういう場合もあると聞きました。しかし「私の解放日誌」は全く違ったようですね。
全然ないですね。前に撮影現場でビールを一度飲んだことがあるんですが、撮影現場に行くこと自体が酔ったような興奮した状態なので、さらに酔ってしまうんです。それは私には危険な方法なので水を飲んでいました。
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ー水をお酒だと思いながら召し上がったんですね。クさんが持つ多面性をよく見せてくれたもののひとつが衣装だったと思います。特にサンポにいる時は、だらしないシャツ姿がほとんどですよね。でもそれは社会との間に塀を築いた人みたいに見えるんですが、だからと言って完全に諦めたわけでもない絶妙な身なりなんです。そのスタイルはどのように設定されたのか気になります。
多くの俳優たちは役の演技に悩むんですが、ドラマの場合、私はほぼ衣装のことで悩んでいます(笑)
ーへえ。
一番最初に目に入るものだから。
デビューした時から衣装には何よりも力を注いできたんですが「私の解放日誌」もそうでした。
一緒に仕事をしている友人でもあるスタイリストには、こういう役をするんだけど、俺たちマジで歴史を作ろう、これがうまく行けば衣装もすごく話題になるかもしれないしお前にもいい影響あるよ、だから俺ら一所懸命にやろうぜ…。
そうやって本当にたくさんのフィッティングをしテスト撮影までしたんですが、監督もまた衣装にかなり熱心でして “これはダメだよ、ソックや。お前は今、間違った方向に行ってるぞ。” と。
(ロケ地に)衣装室があるんですね、田舎道を歩いて行った先にあるミジョンの家の前で撮影するんですが、監督にダメ出しをされる度にこの道をたくさん行ったり来たりしました。“それは違う、別の、別の。” こんなことをたくさんやりました(笑)。
そう言えば監督は “(クさんが)初登場の時は黒いシャツならいいな。サンポを去る時も黒いシャツがいい。” こんな話は頻繁にありました。監督の提案が本当に多いんです、スタイリストに対してもです。
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ー衣装の話を続けるとファンの間では、ドラマの中で洋服は変わるんだけどもネックレスは同じものをつけていて、あれは俳優本人のものではないかという憶測があったんですがいかがですか?
あれは協賛です。協賛で、私がスタイリストの友人に “ とびきり高価なネックレスを用意して。” とリクエストして、最初は確かゴールドのものだったんですがそんなに高そうに見えませんでした。で “これよりももっと高価で高級に見えるものを。” とお願いしました。
ーファンの間では、クさんは田舎に身をひそめていますが、過去には社会の中にいた人間であったことを見せてくれる最後に残された痕跡のようなものだと。クさんは田舎に来る時に財テクを考えていたんですね(笑)。
“生活が苦しい時はこれを売ろう” と思ってつけて来たのかな?(笑)
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ーまたドラマの話に戻ると、1話ではセリフが一言もありませんでしたが、ついに2話でミジョンと会話を交わすようになりました。
本当にその時までクさんは、他人のことには一切関心のない人で厚い壁を作っていたのに、この頼み事は断らずに引き受けます。郵便物を代わりに受け取ったクさんの気持ちは一体どんなものだったでしょうか。その時からミジョンをよく思っていたわけではないと思いますが。
監督がたくさん話してくださったことがあって、
“ミジョンとクさんは血が同じだと思う”
“そういうものが、お互いに確認できる瞬間があったと思う” という話をしたんです。私も同感です。例えばギジョンに頼まれたらお願いを聞いたでしょうか?
ー聞いてくれなかったと思います。
ですよね。社長の家で一緒に働いてごはんも食べるうちに通じるものがあったのではないでしょうか。
ー今まで言葉も交わすことなくまともに対峙もせず、それでも2人には何か感じるものがあった。しかしここから急展開します。クさんがお酒を飲んでいて怪我をし鼻血を出すんです。それをミジョンが目撃してから、
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ー聞いているクさんの表情が見事だったんです、とても複雑な表情で。
“私を崇めて。” といきなり来て話すミジョンを見ながらクさんは何を思い、あのような表情が出たんでしょう。
(少し考えて)…多分…
“何言ってるんだ?”
ー(笑)
そんな感じだったと思います。
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ーミジョンが立ち去ってから、ネットの辞書でクさんが“崇める(추앙)”を検索するんですよ。
(クさんが)検索するのが面白かったらしいです。
(視聴者も)ドラマを見ながら“崇める(추앙)って何?ん?ちょっと待て。こっちが調べてるのに(クさんも)検索してるぞ…”って。(笑)
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ーその “崇める” という言葉の意味を後でミジョンが説明してくれるじゃないですか。“崇めるということは相手を無条件に応援することだ” と説明してくれるんです。ソン・ソック俳優が考える “崇める” とはどういったものでしょうか。
“私をほめて” みたいな感じが “私を崇めて” なのではないかと。ありのままの私がやることに何も言わずついて来て…私の言うことが正しいと言って…そういう感じに近い気がします。
ーここまで「解放日誌トーク」をしてきたんですが、途中で視聴者の質問を紹介するコーナーを入れます。番組がこの3日間、番組のYouTubeチャンネル、JTBCのYouTubeチャンネルやインスタグラムで質問を受け付けたら、1000個以上の質問が殺到しました。中でも多くの方々が気になっていたことを選んでいくつか質問します。
ニックネーム별쟁이여시さんの質問です。“最近YouTubeやSNSなどでソン・ソックさんの関連映像を見ると 「お母さん、私はマジで40歳のおじさんが好きなんだよ。」というコメントがベストコメントになっているんですが、幼いファンの皆さんに一言ありますか?”
40歳のおじさんという部分に急に困惑されたようですが(笑)
ちょ、40…40歳…(苦笑)
好きになる可能性はあるかもしれません…(汗)
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ー(スタッフの声)何歳年下までなら可能でしょうか?
何歳年下までなら付き合えるかってことですか?
…は〜
…最大で10歳じゃないですか?と言うことは20歳代ですね。
20代は付き合えないと思うし…
ー質問を選り分けているわけじゃないんですがそういう質問がとても多かったんです。“私は○歳ですが付き合うことはできますか?”こんな質問がたくさんあり20歳代が大変多かったんです。でも今、20代は無理だと線を引きました。
(すごく考えて)
…20代にもよると思うんですが…
まず20代はダメじゃないですか?
でも私もこんな感じで…
精神年齢が…そう高くはない…と思います。
だから…ちょっと精神年齢が…(苦笑)…
どうしてこんなに真剣に答えているのか…(笑)
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ー次にMJKangさんがくださった質問です。“俳優さんのインスタを見ると男女を問わずフレンドリーな付き合いをしてるようですが。人に対する時、ご自身の哲学やつきあい方があるのか気になります。”
(インスタに登場する友人は)ほとんど俳優たちです、多分。
彼らと現場で親しくなって共感することも多いですし、ちょっとした戦友のようになりコメントのやり取りをするのを、またファンの皆さんが見て楽しんでいるのもあると思うし。
ー戦友愛だったり同志愛だったり?
ええ。
ーElectric Dreamsというニックネームの方が “「私の解放日誌」がアジア各国のネットフリックスで1位になり海外のファンも増えたと思いますが、その方々に英語で挨拶していただけますか?”
この放送後もすぐに翻訳されて他の国に広がります。
“ソン・ソックさんが英語で話すのを見たいからこういうリクエストをするわけでは絶対絶対ありません。”
最近、いろんなところで英語を喋らせられるんですが、私は英語が下手です。うまそうなふりをしているだけです。
ーうまそうなふりでやってください(笑)
…なんて言うの?「My Liveration Note」ですか?英語のタイトルは。
ーはい、そうです。「My Liveration Note」と訳されていると思います。
あ〜、
Hello my fans from wherever you are
こんにちは、世界各地にいるファンの皆さん
I wish that you will enjoy my latest series 「My Liveration Note」
私の最新ドラマ「私の解放日誌」を楽しんでいただければ幸いです。
It really can change your life,
あなたの人生が変わるでしょう。
If you pay attention to it, thank you、
関心を持ってくださったらうれしいです。
ーうまいふりでよくできました(パチパチ)。
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次回予告
ー急展開するシーンがあるじゃないですか?
飛び越えることができるような距離ではありません。
正直、不安だったんです。
“もうやめろ”と言われました。
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ー女性ファンたちが心臓を撃ち抜かれたと。ご存じなかったんですか?反応はご覧になりませんでしたか?
コメントはすべて見ました。
そして視聴者たちの奇妙な質問
ーダイエットと筋肉量を増やす秘訣。
ー1週間に胸筋の運動を何回するのか教えてください。
ベンチプレスはどのくらい上げますか?
次のエピソードをお楽しみに!
ー男性ファンも多いのはご存じですか?
ここも(スタッフを指して)皆んなファンですよ。
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注1)シン・イェリ:JTBC教養ファクチュアル本部長
ソウル大学英語英文学科を卒業し、1990年中央日報入社、経済部、国際部、文化部記者及び論説委員などを経て、2011年JTBCに移籍。国際部長、報道制作局長などを歴任。
注2)キム・ソクユン監督:映画監督、放送PD
KBS入社後、数々のバラエティを担当する芸能局のエースだったが、2011年JTBCに移籍。
ドラマ:「ロースクール」 「まぶしくて〜私たちの輝く時間〜」 「今週、妻が浮気します」 「錐」 など
映画:「朝鮮名探偵シリーズ」
注3)パク・ヘヨン:韓国のドラマ作家、脚本家。
ドラマ:「またオ・ヘヨン」「マイ・ディア・ミスター(私のおじさん)」「私の解放日誌」を執筆。
Ep.2へ続きます。
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