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PATHWAY YEAR:Induction Week

今回は、Pathway Programの内容について紹介します。

Pathway Programが行われるのは、ヨンショーピング市からバスで1時間ほど離れたグレンナという小さな町です。
Vatternという大きな湖に面していて、山に囲まれた、日本でいうと長野県諏訪市が近いイメージです。

8月22日にヨンショーピング大学のキャンパスでピックアップしてもらい、グレンナにある寮に到着し、部屋割りと日々の食事についてなどの説明を受けます。
大きな白い家を改装した新しい寮の1室が私の部屋で、もとは二人部屋だったところなのかと想像できるほど広い部屋が割り当てられました。バス、トイレは共用(部屋によってはトイレが付帯しているみたい)

スウェーデンのコロナ対策で入国者ヘのホテルでの隔離等の措置はとられていませんが、2週間の隔離措置に類似した形でInduction weekとその翌週はZOOMでオンライン授業になっています(オンラインが苦手な私は相手の表情から内容を理解しづらいし、先生の話すスピードも早くなりがちなので、言葉の壁もあり結構つらい…)

また、大学やStudent Unionへの登録を専用アプリをダウンロードしてセットアップします。学割なども専用アプリに学生証のようなものがセットアップされて、スマホのGBを購入する際や買い物(H&MやIKEAなど)で使えるようになります(こういった初期設定を8月24日(月)のStudent Check-inやInformation Sessionで行いました)

Induction Weekなので、Pathway Program、Pathway English、Pathway SwedeishとPathway Scandinavian Life styleのそれぞれの教師による自己紹介、プログラム内容の紹介、達成目標の説明やグループディスカッションのためのグループ分けがされました。
最初にCommunityの定義の説明があり、Classroom communityとAcademic communityの類似性・相違性を話し合うディスカッションが設けられ、グループディスカッションが重要視されている印象です。違いを知り、お互いの考えを尊重しようという意識があるのだと思います。グループディスカッションでは、Presentation までしっかりorganizeする必要があって、こういったところも日本・中国といったアジア圏より、メキシコ、トルコといった国の子達の積極的なリーダーシップの執り方に文化の違いを感じました(人によるとのろも大きいのかも知れないけど…)

1日のスケジュールとしては、9時からオンライン授業開始、11時半~13時までにDining Hallという別棟でLunch、13時からオンライン授業、16時~18時までにDining Hallで夕食。
それ以外はフリーなので、朝と夕方に散歩をして、図書館で本を読んだり(英語上達のため英語版ハリーポッターを読み始めた)、地元のパン屋でお母さんと話してみたりしています(まずスウェーデン語通じない。けど、みんな理解しようとしてくれるから、とても優しい)

8月31日から本格的な授業が始まるので、後日、また書こうと思います。

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