久々に群馬県の高校にトレーニング指導をしてきました!!
こんにちは!
ストレングス&コンディショニングコーチでありムーブメントコーチの山越です!
先日、コロナ禍に入って以来指導に行けていなかった群馬県の私立の高校の男子バスケットボール部にトレーニング指導をしてきました。
コロナ禍に入る直前くらいに行く予定だったのですが、都合が悪くなり、延期→そのままコロナ禍に入ってしまって3年間行けない状態でした。
監督からのメールも2020年の1月が最後になっていました。
そんなわけで久しぶりに指導に行ってきました!
出身が群馬県なのですが、群馬県に帰るのもコロナ禍に入ってから初めてでした。
指導内容
指導した内容は至ってシンプルなレジスタンストレーニング 。
バックスクワット
ベンチプレス
ルーマニアンデッドリフト
懸垂
腕立て伏せ
ロウイング
ミリタリープレス
などなどです。超シンプルでしょ?
しかし、シンプルだからこそ丁寧に、正確にできるようにならなければならないのです。
当日の指導の流れ
その種目で何が鍛えられ、バスケットにどう役立っていくのかを説明する(多少無理やりにでも)
→デモンストレーションを見せる
→注意事項を説明する
→やってみさせる
→個々、全体と気になった部分を指摘していく
こんな感じでイントロダクションのトレーニングメニューを2時間半ほどかけて説明、実践してもらいました。
多分翌日相当な筋肉痛になっていたと思います。
本当は一緒にムーブメントトレーニング も教えたいのだけれど、行ける頻度が年に数回なのでベースである筋力を鍛える方をやってもらえるだけでも十分すぎるくらいです。
頻度は少なくても専門家に指導してもらうメリット
また、こういう専門家に指導してもらうことによって
怪我なく安全に鍛えることができる
確実に効果を出せる
筋トレに目覚める選手が出てくる (笑)
といういろんなメリットがあると思います。
この高校の素晴らしいところは、
上級生が下級生にしっかりと教える。
そのためにはまず上級生がしっかりと理解する。
ということを監督が選手に徹底させているところです。
指導の頻度が少ないと、一回指導したところでその効果、内容は時が経つにつれ薄れていくものです。
ただ、そうならないように
①選手たち自身がしっかりと覚え、それを下級生、特に入ってきた新入生に伝えていくということで自分の言葉でも喋らなくてはいけない。
②そもそも習ったこと、そして実際にそれを実践してみて得た自分の感覚を言語化できていないといけない。
という2つの課題があるために選手たちは少ない指導頻度でもしっかりとこちらが教えたことを吸収してくれるのです。
これはトレーニングに限らず、普段の練習から監督がそのことを徹底しているから選手全員が自覚を持って、主体的に学ぶ姿勢ができているのだと思います。
いいことですね。
次回の予定
今回は下地作りということでシンプルなレジスタンストレーニング だけに留めましたが、次回行く時には少しプライオメトリック系のエクササイズも入れていきたいと思います。
コートでのムーブメントができない分、トレーニングの中に瞬発系のエクササイズを入れていきます。
次回が楽しみだ^^
では!
追記
実家は群馬県ですが、今回は仕事で行ったので実家には帰りませんでした。
次群馬県に行った時にはソウルフードの焼き饅頭が食べたいです...
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