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工房の増築

久しぶりの更新です。

何にもしていなかった訳じゃなくて、ここのところ工房の増築作業を集中してやっていました。

今まで使っていた工房が、あまりにも手狭で作業に支障が出ていたので、思い切って増築する事にしたんです。

去年の10月頃からボツボツ作業を始めています。

そんなところも少しずつご紹介していけたらと思います。

何かやり出すと、そっちに手いっぱいになってしまって、SNSやらホームページの更新、下手をすると作品作りにまで影響しています。

精神的なキャパが足りないんですかね… (^^;

マルチに作業をするのが昔から苦手です。

そうかといって集中力があるかと言われると、それも心もとない…(^^;

それはそれとして…

今回は、どんな工房を作ろうとしているのか、ご紹介します。

冒頭の画像のオレンジ色の部分が既存の工房。水色が増築部分です。骨組みだけですが。

既存の部分は15年位前に自作しました。この時は、基礎だけは業者にやって貰いましたが、今回は基礎の打設もDIYでやってみました。かなり難儀な作業でしたね。

新築と違って既存の建物に合わせて作らないといけないので、かなり神経を使いました。

建物が歪むくらいじゃ良いのですが、下手をすると柱や梁の位置が合わず、家が建たないなんてことになりかねないので。

前回は大きめの方眼紙に外観図を書いて、そこから部材の寸法を追ったのですが、年齢相応に頭も弱って来たので今回はCADの力を借りることにしました。

結果的に、大正解でしたね。そうしなかったら間違いで材料を相当無駄にしていたんじゃないかと思います。

(それでも、失敗して柱を2本ほど無駄にしました。;_; )

周囲の壁は、前回同様、1寸厚の杉板を落とし込んで作ります。外側・内側の化粧、断熱を全てこれで賄います。防水シートなどは貼りません。

これもまでも、台風などで壁に雨が吹き付けると、若干、浸み込んでくることもありましたが、実用上、ほぼ、問題になりませんでした。

1寸厚のフローリング材を壁に使うって言うと、「もったいない!」と言われがちですが、薄い12mm厚の杉板を使ったとしても、断熱やら内装の化粧板やらその他、色々と必要になるので、意外に経済的じゃないかと思います。

屋根はガルバリウム鋼鈑の横葺材を使います。波板よりは高いですが、出来栄えは全然違います。

コストも2倍まではかからないですし。

取り合えず、今回はこんなところ。

次回から具体的な作業をご紹介したいと思います。

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