見出し画像

1月(2023年)の読書

1月はフェミニズム月間だった。上野千鶴子の影響が大きかった。ベスト本はケイト・ザンブレノ『ヒロインズ』。

ベスト本

『ひきこもり図書館 部屋から出られない人のための12の物語』頭木弘樹

『村上春樹、河合隼雄に会いにいく』村上春樹X河合隼雄

『とりかへばや物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 』鈴木裕子

金子兜太×池田澄子『兜太百句を読む。』

『失われた近代を求めて 上』橋本治

『塚本邦雄』坂井修一

『往復書簡 限界から始まる 』上野千鶴子 , 鈴木涼美

『ピンポン』 パク・ミンギュ

『ヒロインズ』ザンブレノ,ケイト

『東京マッハ―俳句を選んで、推して、語り合う』


読書メーター

2023年1月の読書メーター
読んだ本の数:25冊
読んだページ数:5855ページ
ナイス数:679ナイス

https://bookmeter.com/users/56191/summary/monthly/2023/1
■源氏物語 04 夕顔
今年は『源氏物語』に挑戦という目標を立てました(現代語訳だけど)。テキストで読んでいるのは角田光代訳ですが電子書籍もあるので電車の中で与謝野晶子は読んでいたりします。『夕顔』は怨霊も出てきて面白いと思ったらヒロインがあっというまに死んでしまって。怨霊物語として期待が持てます(ホラーかいな?)光源氏はあまりにもかけ離れているのでそれほど惹かれない。やはり女性たちでしょうか?あと源氏物語に出てくる和歌ですかね。紫式部は和歌はそれほど上手くないと言われますがそれは名人と比べた場合であってやはりいい歌も多い。
読了日:01月31日 著者:紫式部
https://bookmeter.com/books/5642220

■短歌・俳句の社会学
「社会学」がイデオロギーなので、短歌のような文化の領域とは相反するという保守的な指摘もあろうが、この本ではその歩み寄りを目指している。それは、イデオロギーは「人間・社会・自然についての一貫性と論理性を持った表象と主張の体系」を言うことは、短歌の文化と相反することでもない。ただそこに個人的な趣味(好き嫌いの感情)があり、例えば河野裕子がフェミニズムからなされる批評に対して「イズムのために、短歌を作っていない」というときもそこに隠れたイズムがあるのも事実である。そのことが新保守主義を蔓延させている社会なのだ。
読了日:01月30日 著者:大野 道夫
https://bookmeter.com/books/2589088

■ひきこもり図書館 部屋から出られない人のための12の物語
感想を書こうと思っていたのだが、いろいろ考えてしまって書けないのであった。それはエドガー・アラン・ポー「赤い死の仮面」を最初に読んだのだが、コロナ感染の最初の頃で、クルーズ船での感染事故がニュースであったりした。その後にカミュ『ペスト』がベストセラーになったりした(「100分de名著」でも取り上げられた)。そうした教訓を得ていたのかもと思ったら未だに感染症は収まらず、ついにマスク外しましょう宣言が出た。https://note.com/aoyadokari/n/n02b14c2a1282
読了日:01月29日 著者:萩尾 望都,萩原 朔太郎,フランツ・カフカ,立石 憲利,星 新一,エドガー・アラン・ポー,梶尾 真治,宇野 浩二,ハン・ガン,ロバート・シェクリイ,上田 秋成
https://bookmeter.com/books/17112540

■村上春樹、河合隼雄に会いにいく (新潮文庫)
対談はオウム事件の後で春樹がアメリカ生活から日本に戻ってきた頃で(1995年11月)は村上春樹はそれまで個人主義的だったが日本に対して興味が湧いてきた頃だという。作品だと『ねじまき鳥』を書き終わって、『アンダーグランド』などのノンフィクションを書いていた時期。その後に『1Q84』が書かれることになる。オウム事件によって国家に対する暴力と社会に対する暴力が表面化する頃で、前半は「癒やしの物語」についてであり、後半は「暴力」について興味ある対談が行われていた。
読了日:01月29日 著者:河合 隼雄,村上 春樹
https://bookmeter.com/books/538300

■とりかへばや物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス 日本の古典)
河合隼雄『とりかへばや、男と女』を読んでいて、原作はどうなのか?と読みたくなったのだ。かなり面白かったというかこの時代から日本はあまり変わっていないのか?それとも日本文化の本質がそこにあるのか?これは古典と言えでも今のフェミニズムの問題でもあると思った。
たんなる男女入れ替えの物語だけではなく、入れ替わったことで性格も変わっていくのが興味深い。一つは出産も問題がある。身体的に一番問題なのは女のセックスは妊娠が伴うということだった。その性差は、自由にセックス出来る男とは身体的に違ってしまう。

読了日:01月27日 著者:
https://bookmeter.com/books/513819

■金子兜太×池田澄子―兜太百句を読む。 (百句他解シリーズ)
金子兜太の俳句理念は頭で理解したつもりでも金子兜太の俳句を読んではいなかった。ただ前衛俳句というところで好きだったのかもしれない。金子兜太の俳句の本を何冊か読んだが今ひとつ掴み損なっていたように思う。そんなところを池田澄子が読み手として金子兜太の俳句を上手く引き出している。彼女の読みが素晴らしいので、金子兜太も口が軽やかで一句一句の想い出や俳人仲間からの評価などを述べている。金子兜太の中にある大らかさと土着性みたいなもの。
読了日:01月26日 著者:金子 兜太,池田 澄子
https://bookmeter.com/books/3095184

■源氏物語 03 空蝉
角田光代の現代語訳を読んでいたのだが、最初は小君の性別がわからなく、女の子だと思ったら少年だった。与謝野晶子は最初から少年と出てくるのだが、角田訳は小君は男だとわかりきっているとするのだろうか?「かわいい」とあるので、光源氏も好意があるように思わせていた。ちょうど『紫式部日記』を読んでいたので小少将の君と重ねて読んでしまった。与謝野晶子の方は後から読んだので理解しやすかったというのがあるのだが、こっちで読んだほうがいいのだろうか?
読了日:01月25日 著者:紫式部
https://bookmeter.com/books/5610215

■新潮 2022年 1月号
中沢新一はオウムで躓いたチベット密教の精神世界の続きで、古川日出男の『紫式部日記』は現代のシングル・マザーが憑依したような現代語訳。阿部和重の短編はシステム論的な支配のもとで逸脱しようとする底辺な人々を描いて、ディックの焼き直しのような作品だった。瀬戸内寂聴さんの追悼号でもあるように文学は過去の遺産で成り立っているのかなと感じてしまう号だった。https://note.com/aoyadokari/n/n511b6c4f686a
読了日:01月25日 著者:
https://bookmeter.com/books/19116743

■川柳うきよ大学 (新潮新書)
『小説新潮』の川柳欄の川柳を中心に小沢昭一がいろいろ川柳を紹介している。投稿川柳は、時事川柳だろうか?解説を読まないと、わからない時事もあるが、江角マキコが国民栄誉賞とかそんなこともあったなあ、的な懐かしさ。「国民と皇室結ぶ前立腺  (2003.3月 柏市・松田まさる)」
天皇(今の上皇)が前立腺癌の手術をした時の川柳だった。小沢昭一も前立腺癌で亡くなっていた。https://note.com/aoyadokari/n/n91accdbf8818
読了日:01月24日 著者:小沢 昭一
https://bookmeter.com/books/619697

■象を撃つ (講談社文庫)
戦後の昭和の作家という感じの読みにくさ。もしかしたら大江健三郎はこの人の影響も受けているのかな。その文体のネチネチ感や錯綜した感じが現代文学なんだろうけど暗澹なるマジックリアリズムということか。一応フォークナーのような多層的意識の錯綜があるのだが、主人公が精神病院に入院している作家で、入れ子構造に作家の物語や妻の手紙の物語、患者の半島の物語とエピソードで重なられていく。エピドードにエピソードを重ねていくヌーボロマンの一種なのかな、そういえばクロード・シモンにそんなような小説があったような気がした。
読了日:01月23日 著者:井上光晴
https://bookmeter.com/books/14645448

■失われた近代を求めて 上 (朝日選書)
橋本治の文学史論。古典の女官文学は当時の口語体だったという驚くべき発言が面白い。それは当時は漢文が公用語で男たちの言葉であった。女子供(今もそういう男が多いが)の言葉はなかった。そこにかな文字で表現することで、女の言葉が表現出来た。そのように文学が表現するための文体論から、近代の言文一致運動を取り上げる。そこまではわかりやすいのだが、田山花袋『蒲団』の自然主義文学で錯綜していくように思える。田山花袋のアンチかと思ったのだがそうではなさそうな自然主義文学を開示していくようだ。
読了日:01月22日 著者:橋本 治
https://bookmeter.com/books/13896340

■塚本邦雄 (鑑賞・現代短歌)
塚本邦雄短歌の入門シリーズの体裁を取って、百首の一首鑑賞。塚本邦雄は、前衛短歌のリーダー的存在でもあるし、膨大な短歌と共に評論も数多くあり、一度に捉えるのはなかなか無理な歌人ではあるが、思考としては釈迢空のうたの世界と重なる。和歌は日本の敗北で持って終わった世界であり、それ以降の短歌は滅びの挽歌であるという釈迢空はそれを感傷的な心持ちだったのだろうが、塚本邦雄になるとむしろその滅亡したものだから幻想世界で楽しめる、またそういう世界の滅亡を見てみたいとするものがあるのかもしれない。
読了日:01月20日 著者:坂井 修一
https://bookmeter.com/books/133461

■落語特選〈上〉 (ちくま文庫)
図書館本で返却期間が来てしまったのでとりあえず感想。つまみ食い程度の読書。正月に落語を聴こうと思い借りたのだが実際に動画を聞いてから本文を読む感じに。そんな中で年末に見た川島雄三監督『幕末太陽傳』の中に『品川心中』があったとは新たな発掘だった。落語『居残り佐平次』(本編には未収録)を元にしているのは知っていたのだが。他に『三枚起請』もあった。川島雄三監督の落語好きが伺えた(この本とは関係ないけど)。その他『大山詣り』が面白かった。
読了日:01月19日 著者:
https://bookmeter.com/books/500846

■桃尻娘 (ポプラ文庫)
橋本治が凄いのはそれまでの小説が男言葉(女子供のコトバの反対)で書かれていたのを女子高生言葉(桃尻語)を発明したことである。例えば太宰治が『女性徒』で、太宰が女性徒の日記を丸々写したことではないのだ。ただの日記と日記文学の違い。
 九段理江『Schoolgirl』は、母親の本棚から太宰治『女性徒』を発見して読んでいるうちに、太宰治の『女性徒』文体となる。それは九段理江の文体でもあるが太宰治『女性徒』とのミックスなのである。それだがら現在性にすぐれ多くの者に支持される。文体とはそういうものだ。
読了日:01月18日 著者:橋本 治
https://bookmeter.com/books/597798

■ピンポン (エクス・リブリス)
韓国文学をK-文学に押し上げた作品。J-文学が村上春樹から始まったのだとすれば、まさにそのような作品だった。ポップな文体と現在性と世界系は、村上春樹の世界観に似ていた。村上春樹の傑作『1973年のピンボール』という作品があるが、その「ピンボール」が「ピンポン」になったのがパク・ミンギョ『ピンポン』なのかと思った。それは粗悪なジャンク品ではなく、村上春樹だってアメリカ文学の模倣だった、韓国社会の今を伝える世代の文体が村上春樹の文体に出会ったのだと思う。
読了日:01月16日 著者:パク・ミンギュ
https://bookmeter.com/books/11717124

■中城ふみ子歌集 (現代歌人文庫 4)
川端康成の序文は、中条ふみ子を売り出すためのマネージメントの一つだと思う。ただこの時代は短歌にもこのようなビッグネーム(ノーベル賞作家)が序文を書くこともあったのだということである(それは中城ふみ子の特殊性だろうが)。そういう過程があったとしてもやはり「乳房喪失」後の彼女の短歌は凄いと言わざる得ない。それまではどこかしらナルシズムやセンチメンタルな歌の内容が多かったのだが死に向き合う者の声は壮絶と言わざる得ないだろう。
読了日:01月15日 著者:中城 ふみ子
https://bookmeter.com/books/464373

■新潮 2021年 12月号
中森明夫『TRY48』が読みたくて図書館で借りました。寺山修司がAKB48に対抗してアイドルグループを作るという魅力的な話だと思ったのですが、読み切りではなく連載ものでした。宣伝のわりにはあまり話題になってないようで、サブカル小説のような感じでもあります。むしろ同じ号に載っていた黒川創『彼女のことを知っている』の方が興味を引いたかな。こっちは今トレンドのフェミニズム小説という感じでした。https://note.com/aoyadokari/n/nbea41f1d82d1
読了日:01月15日 著者:
https://bookmeter.com/books/18968175

■夜はやさし(下) (角川文庫)
下巻になるとディックのアメリカ人の傲慢さと英雄主義的な男尊女卑思想が全開で、様々なトラブルに巻き込まれる。女性の意見はほとんど聞き入れることがなく、自己中心的な性格が禍して、イタリアで逮捕されたり思うようにならなくなるとアルコール依存症になっていく。その下り坂の運命とは逆にニコルはディックから離れていくがそれが彼女の精神にはいい影響をあたえていく。フィッツジェラルドは、多少なりともゼルダに対して希望を示す道を示したかったのではないか?物語はディックの崩壊物語だが、『失われた時を求めて』の影響も感じた。
読了日:01月14日 著者:フィツジェラルド
https://bookmeter.com/books/21067

■往復書簡 限界から始まる
この本は面白い。鈴木涼美は『ギフテッド』で芥川賞候補になった作家だが、元AV女優と肩書がついていた。で、そういう枕詞で見てしまうが、東大の大学院で社会学をやって日経の記者であったのも事実なのだが、元AV女優というプロデュースの仕方は、上野千鶴子 ,と鈴木涼美の往復書簡を読むことによって丸裸にされる。最終的に鈴木涼美は小説『ギフテッド』を書くことによって上野千鶴子に答えたのだと思うがまだまだ弱さを出していないような気がする。
読了日:01月13日 著者:上野 千鶴子,鈴木 涼美
https://bookmeter.com/books/18196049

■短歌ムック ねむらない樹 vol.6
短歌に興味を持ってから少しづつ短歌誌をよんでいるが、この新人賞(笹井宏之賞)の良さがいまだにわからない。駄目なところもわからないのだ。興味がないというところなんだろうな。短歌は短歌歌人だけに向けて発信しているのかとさえ思えるぐらいに内輪な世界だと感じる。そんな中で「現代川柳の衝撃」は面白かった。川柳に目が開かられたかな?https://note.com/aoyadokari/n/n1db86e794e81
読了日:01月12日 著者:書肆侃侃房編集部
https://bookmeter.com/books/17285213

■文學界(2022年6月号) (創作 鈴木涼美 対談 千葉雅也×マキタスポーツ)
上野千鶴子X鈴木涼美『限界から始まる(往復書簡)』を読んで、鈴木涼美に興味を持った。それまでの知識は元AV嬢の芥川賞候補に選ばれたぐらいで、それほど興味ある作家とは思えず色物的な人かなと思っていたのだ。そのな中で上野千鶴子に「ギフト」というコトバが出てきたのだ。親から知らずの間に与えられたもの。それは良いことも悪いことも「ギフト」と呼ぶ子の資質みたいなもの。それは例えば上野千鶴子は独身で子供もいないが、なにかしらの「ギフト」を鈴木涼美に伝えようとしている。その証のような小説だと思った。
読了日:01月11日 著者:
https://bookmeter.com/books/19688644

■夜はやさし(上) (角川文庫)
ザンブレノ・ケイト『ヒロインズ』を読んでいたので、精神科医のディックよりもゼルダのモデルであるニコルに肩入れしてしまう。ディックが問題なのは、精神病患者と知りながら恋愛関係に陥り結婚してしまうこと。ほとんどニコルを症例の実験台としか考えていない。絶えず上から目線だし(精神科医目線)、ニコルは近親相姦の過去があったのにも関わらず、そこをケアすることなく自らの欲望のために近づいた。最初のニコルとの書簡編は、ゼルダとの書簡を引用したのだと思う。村上春樹の方ではゼルダの書簡も読めるのだという。
読了日:01月09日 著者:フィツジェラルド
https://bookmeter.com/books/453942

■東京マッハ 俳句を選んで、推して、語り合う
 千野帽子氏らが公開句会「東京マッハ」を書籍化したもの。句会の楽しさを伝えているとは思う。ただここに登場する方々はプロだから俳句のレベルが高くて最初は良さがなかなかわからないと思う。東京マッハも内輪と言えば内輪なんだが、句会の楽しさは伝えている。むしろ俳句というよりも句会の楽しさだった。ただそういう仲間を見いだせない者も、俳句は座の文学という中に人間関係もあるということを知るだろう。それぞれのゲストによって面白さは違うのだが詩人の谷川俊太郎の会は斬新だった。俳句と谷川の詩の違いを見せつけられた。
読了日:01月07日 著者:東京マッハ,千野帽子,長嶋有,堀本裕樹,米光一成
https://bookmeter.com/books/18998013

■ヒロインズ
文学の世界で男性作家のミューズ(女神)として崇めながら実は「ヒロインズ」(彼女たち)の表現は男たちに封印されてしまう。
 著者はヒロイン達に憑依した書き方である上に、さらに自分の体験を織り込むので、かなり錯綜した語りになっている。ゼルダ・フィッツジェラルドの作品が現在では出版され、一部の人の関心を呼んでいるのは、彼女の作品を必要とする人がいるからだろう。このザンブレノの本もそんな彼女の本を必要とする者に向けられて書かれたのだ。過剰に狂気を持って。
読了日:01月06日 著者:ケイト ザンブレノ
https://bookmeter.com/books/13061058

■日本文壇史6 明治思潮の転換期 (講談社文芸文庫)
古本屋で購入。すでに伊藤整『日本文壇史5 詩人と革命家たち』は読んでいた。この当たりの文壇史は面白い。文学に興味があれば、伊藤整の「文壇史」は面白いのかもしれない。森鴎外と尾崎紅葉の時代。漱石はまだイギリス留学中。子規は病床で中江兆民『一年有半 』に憤慨す。中江兆民の弟子の幸徳秋水は『一年有半 』の前文や足尾鉱毒事件の天皇直訴文で文筆家として名を上げる。その足尾鉱山を開いたのが志賀直哉の爺さん。与謝野鉄幹・昌子のスキャンダラスな話題。独歩は政治家志望で、荷風は落語家志望だった。
読了日:01月02日 著者:伊藤 整
https://bookmeter.com/books/706186

▼読書メーター
https://bookmeter.com/

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?