かさぶたを剥がして卯の花くたしかな
どんよりした曇り空。在るのか無いのか我が心模様だった。顔の傷は時間と共に小さくはなっているのだが、昨日は気分が優れなかった。図書館に予約本を取りに行くのも億劫に感じて、せめて返却する本を読み終わってからと思ったら昼過ぎまでかかってしまった。読書を少し整理しようと借りる本は少なくしているのだが、予約本は次々に入ってくる。そのときに話題の本だったりするのだが、すぐに借りれれないとそうした読書欲も減退したときに来たりする。世の中上手く行かない。
「100分de名著宮本常一『忘れら