マガジンのカバー画像

日記

342
毎日、日記をアップします。
運営しているクリエイター

#映画

白昼の青いひまわり夏至の闇

ムクゲ(無窮花)韓国の国花だった。似たような花にふようがあり、中上健次の小説に出てくる夏…

やどかり
2時間前
13

向日葵はゴッホの世界、ゴーギャンよ

暑い。部屋にはいられないと思ったが「シン・短歌レッスン」と「シン・現代詩レッスン」をやっ…

やどかり
1日前
14

デートするアナベルの咲く図書館に

図書館のアナベル。今が見頃になっていた。昨日もなんとか図書館に行って予約本を取ってくる。…

やどかり
3日前
17

五月晴れ俳句難民というエグザイル

身体がだるい。今日はなんとしても外に出なければ。図書館に予約本があった。三冊ぐらいは返却…

やどかり
5日前
15

水文字で一句詠む虹の影

昨日は一日雨。不快この上ない天気だったが昔のように不快指数を言わなくなった。熱中症の数値…

やどかり
9日前
16

廃棄物ひびわれ花さき拾う人

『あんのこと』の映画館のポスターを撮ったもの。硝子の反射で使い物にならないと思ったが、ア…

やどかり
10日前
13

しろばなをちらしつづけやさるすべり

白い百日紅が咲いていた。百日紅とイメージするのは赤の燃えるような夏の花だが、白い百日紅の幻想性を詠んだ飯島晴子の句が忘れがたい。 飯島晴子は6月に自死しているのだ。しろばなちらすが咲くことよりも散ることの方が白いさるすべりの運命のように思えてくる。清楚なイメージの中にさるすべりの生命力を感じるのか?これから百日間も咲くよりも散り続けるのかと。桜のイメージが夢違いなのだろうか? 今日の一首。 あまりやる気がなかった。NHK短歌を観なければ。 昨日は図書館に行って三冊返却

紫陽花やマイク持つ手に扇風機

相変わらず紫陽花ばっかだった。今日の一句。 携帯扇風機をやっている人が増えてきて、顔に当…

やどかり
3週間前
10

あぢさゐや丸くなって萎みけり

紫陽花 今日こそは目次を付ける。ネット検索して、最初に設定してないと出来ないようだった…

やどかり
3週間前
15

蕉風や風を感じる田植えかな

田植え 見出しの付け方がやっとわかった。マークダウン記法というのか?半角###とスペースで…

やどかり
3週間前
14

あじさいや家出娘の七変化

昨日も朝からこむら返りで引き籠もり。肩も上がらなくて、キャベツ刻んだときに指を切るし散々…

やどかり
4週間前
15

麦秋や世界の果てに頭垂れ

麦秋。言葉の面白さというか、なんでもう秋なんだと思ってしまうが麦はこの時期に収穫されるの…

やどかり
1か月前
12

どくだみや藪の十字星降誕し

どくだみ、俳句では否定的なことばを嫌うので「十薬」とか使われるようだ。同じ日本を代表する…

やどかり
1か月前
11

ブタクサやくさめ、くさめ、とエヴァンゲリオン

この時期に花粉症が酷いのはブタクサなのか。目がかゆいしくしゃみばかり出る。マスクをすると多少は効果があるのだが、鼻水が流れてくる。読書に集中出来ないのもそのせいかもしれない。 『魔の山』は50p.ほど。ハンスが恋の病いと風邪を引いて熱が出たためにサナトリウムに留め置かれてしまうのだった。37.6度だからそれほど高熱ではないが、自覚症状があり、恋の病いも重なったているので、受け入れざる得ないのだが、サナトリウムの人々からは歓迎を受ける。高山なので風邪のウィルスはなく、風邪など