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書き下ろし小説

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蒼月海里のきまぐれ書き下ろし小説。
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#小説

【咎人の刻印】夏休み 特別掌編

《作品紹介》 『咎人の刻印』は小学館文庫より刊行。 主人公の神無は、愛を探すゆえに殺人を繰…

蒼月海里
2年前
80

【咎人の刻印】七夕 特別掌編

《作品紹介》 『咎人の刻印』は小学館文庫より刊行。 主人公の神無は、愛を探すゆえに殺人を繰…

蒼月海里
3年前
81

【咎人の刻印】Mikage Birthday SS

《作品紹介》 『咎人の刻印』は小学館文庫より刊行。 主人公の神無は、愛を探すゆえに殺人を繰…

蒼月海里
3年前
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【東京地下迷宮街】地下のジャンク屋さん【短編小説】

 東京都心には、巨大な地下迷宮があるという。  しかも、その迷宮にはたくさんの人が生活を…

蒼月海里
3年前
38

【東京地下迷宮街】赤子を喰らう蛇【短編小説】

 東京の地下には、《何か》がいる――。  女は、泣いている赤子を抱きながら走っていた。 …

蒼月海里
3年前
65

【東京地下迷宮街】地下のおばけさん【短編小説】

 ツグミという少女の友人の知り合いが、行方不明になったらしい。  ネット上でも、同僚の知…

蒼月海里
3年前
71

【東京地下迷宮街】虎を諭す居酒屋【短編小説】

 東京の地下には、《何か》がある――。  延々と続く下り階段を降りると、提灯の灯りが私を迎えた。  地下街だ。  古ぼけたコンクリートの壁が途切れ、通路の左右に提灯をぶら下げた店が並んでいる。  酒と、焼いた肉のにおいが漂っていた。  空っぽの胃袋には、かなり堪える。何処かで食わせて貰えないかと思ったものの、何処の店も満席だった。  灯りはぼんやりとした提灯のみで、地下街は薄暗かった。  客はみんな、フードや帽子を目深にかぶっていて、お互いに身を寄せながらぼそぼそと喋って

【咎人の刻印】ハロウィン 特別掌編

《作品紹介》 『咎人の刻印』は小学館文庫より刊行。 主人公の神無は、愛を探すゆえに殺人を繰…

蒼月海里
3年前
81

【短編小説】ひまわり畑

 祖父の家の裏には、ひまわり畑があった。  毎年、夏になると家族で祖父の家に行った。  …

蒼月海里
3年前
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【咎人の刻印】夏休み 特別掌編

《作品紹介》 『咎人の刻印』は小学館文庫より刊行。 主人公の神無は、愛を探すゆえに殺人を繰…

蒼月海里
3年前
76

【咎人の刻印】Kanna Birthday SS

《作品紹介》 『咎人の刻印』は小学館文庫より刊行。 主人公の神無は、愛を探すゆえに殺人を繰…

蒼月海里
3年前
82

【掌編小説】奥さん

 郵便配達の途中で、葬式を見かけた。  塀に囲まれた瓦屋根の日本家屋に、白黒の花輪と喪服…

蒼月海里
4年前
40

【掌編小説】朝起きたらブラキオサウルスが町を歩いていた。

 OLさんが朝起きた時には、恐竜が町を歩いていた。  ずしん、ずしんとひどい地響きだった…

蒼月海里
4年前
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