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ガラスペンとインク:書くことを楽しむ道具

おはようございます。shiroです。

3月にEdiTのノートを使い始めてから気になっていたガラスペン。思い切って買ってみました。今日はそのご紹介です。


きっかけ

読書記録や学びのメモなどはオンライン上のツールにまとめており、紙のノートはほとんど使っていなかったのですが、3月にEdiTのノートに一目ぼれをして、久しぶりに紙のノートを使い始めました。

新しいノートに何を書くかにあたって、Youtubeの「クリームソーダと手帳のある暮らし」さんの動画を参考にしたのですが、その中で「ガラスペン」についても紹介されていたのが「ガラスペン」が気になったのがきっかけです。正確には「ガラスペン」もそうですが、インクもですね。たくさんの種類のインクがあるのを見て、使ってみたくなりました。

購入したもの

手軽に始められるガラスペンのスターターセットを購入しました。

こちらはガラスペンと複数のインク、ペン置き、使い終わった後にペンを洗うためのコップ、使い方の説明書がついています。

お店にはこれ以外にもたくさんのスターターセットがあって、どれを買うかをかなり悩みました。決め手はペンの形と色、そして入っているインクの色の種類です。

使ってみた感想

購入した夜、ワクワクしながら箱を開けて早速使ってみました。
選んだ色は「月夜」。群青色のような色です。書くのに選んだ文章は『枕草子』より「春はあけぼの」で始まる第一段。

ペン先をインクにつけて、EdiTのノートに書いてみるとカリカリと音がします。力を込めすぎるとペン先が折れてしまいそうで、ドキドキしながら書き進めます。インクは一度つけると思っていたよりも長く書き続けることができました。このインクにペン先をつけるというのも楽しい。コツとして時々ペンをくるりと回しながら書くと長く書けるようです。

普段はボールペンで書いていますが、ガラスペンだと一つ一つの文字をゆっくりと丁寧に書くことができます。墨で文字を書くのもこういう感覚だったのかなあと思いながら書いていました。

書き終わって眺めてみると、なかなか味のあるページになりました。ボールペンで書くよりも太くはっきりとした文字で、ゆっくりと書いたためか普段よりも文字が丸みを帯びています。

使ってみた感想は、一言でいえばとにかく楽しいです。色んな文章をガラスペンで書いてみたくなりました。気に入ったインクをいくつか揃えて、書きたい文章や気分によって使い分けるというのも良いですね、今回使った「月夜」もいいですが、もう少し暗めの青や逆に明るい水色のような青を買って、並べてみたい。「インク沼」というのを聞きますが、まさにそんな感覚です。

ちなみに、ガラスペンは使い終わった後の片づけも簡単でした。水を入れたコップにペン先を入れて洗います。何度か水を変えるときれいになりますし、水にインクが広がるのもとてもきれいです。インクがとれたらティッシュペーパーでペンを拭いて終わり。これなら私でもできそうです。

終わりに

今回は初めて使ってみたガラスペンについて紹介しました。ガラスペンはまさに書くことを楽しむ道具だと思います。普段よりもゆっくりと書くことに集中できますし、インクも増えてくると、今日はどのインクを使って書こうかという楽しみもできます。

実は万年筆も気になっているのですが、そちらはメンテナンスが必要なようで、私の場合はまずはガラスペンで正解でした。似たものとして「つけペン」というのもあるそうで、いつか使ってみたいです。

最近は新しいものに挑戦したい、試してみたいという気持ちが強くなっています。これからも好奇心の赴くままにどんどんやってみて、好きなもの、良かったものを続けるというのを意識していきたいです。

今日はここまで。最後まで読んでくださりありがとうございました。

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