読書録📚LIFE SHIFT他4冊
きまぐれに簡単読書録。
(★)はもう一度読みたい
①他者と働く(★)宇田川元一
ママボランメンバーに教えてもらった本。
自分と相手にはそれぞれ物語(置かれた状況や価値観)がある。自分の物語から相手に語りかけても響かないので、まずは相手の物語に入り込んでみましょうという本。
ビジネス書なのに、読みながらずっと夫のことを考えてしまいました。ビジネスパーソンのみならず、パートナーシップに悩む人に読んでほしい。
実践メモ
・自分が正しい!と強く思った時は要注意。視野が狭くなっている可能性が高いため、一度反対側の方向(相手側)から自分の意見を俯瞰してみる。
・夫に対して視野の狭さがあるので、徹底的に夫の視野に立ってみる
②成功者の告白 神田昌典
おすすめビジネス書のランキングで気になって読んだ本。
仕事で成功すると必ずといっていいほど家庭内で問題が発生する、この本を読むとそのメカニズムがよく分かる。とある起業成功者のサクセスストーリーとして展開されていくので読みやすくて、そしてかなり面白い。
仕事上の問題や怒りは、家庭、子どもが吸収し、その怒りは世の中を循環する。
起業ノウハウを学びたい人だけでなく、パートナーシップにも効く一冊(会社員の夫にも読んでほしいと思った←実際読んでもらった)忘れた頃にまた借りて読みたい。
実践メモ
・チームの心理的安全性構築のため、朝礼では仕事内容とセットでメンバーに感情面(がっかりした、不安、うれしいなど)を共有してみる。
③「普通がいい」という病(★)泉谷閑示
ワーママはるさんのインスタから気になった本。
「一日三食」「規則的な生活」は良いこと。「わがまま」「死にたいと思うこと」は悪いこと。これら良い悪いの「普通」はどこからくるのか?世に溢れる誤謬に考えさせられる。本当の自分はどこにあるのか?自己内省や価値観の再構築に効く一冊。
引用されている書籍、詩や古典がとても良質。じっくり何度も読み返したい本。
実践メモ
本当の自分は、自分自身が言葉に付けてきた手垢や、「すべき」「普通」という価値観を削ぎ落としたあとに現れる本当の心、核のようなもの。誤謬に敏感になる。
④あなたの人生が変わる対話術 泉谷閑示
普通がいいという病が良すぎて、さらに図書館で借りた本。しばらくこの著者のブームが続きそう。
「対話」と「会話」「討論」「井戸端会議」の違い。「借り物の考え」と「自分の考え」、「体験」と「経験」の違い。
たかをくくっていないか?決めつけていないか?相手と真に「対話」ができているか?読みながらつねに自問自答させられる本。
「ムラ的」コミュニケーションから脱したい人に読んでほしい一冊。
実践メモ
素直な心で、相手から出てくる言葉にたかをくくらない、決めつけない。
⑤ライフシフト リンダ・グラットン
みんな読んでるのでは?レベルの定番本。
ほんとに2016年の本!?というくらい人生100年時代を生きる人の今、そして将来を予言している。
2007年の生まれの子の半数が104歳まで生きるという未来予測に驚き。2021年の生まれのわが子はどうなっちゃうの〜!?
3人の登場人物(それぞれ1945年、1971年、1998年生まれ)の生き方の複数シナリオがとても興味深い。自分はどんな人生を選ぶのか、子どもたちは一体どんな人生を送るのか。自分だけでなく、100年以上生きるであろう子どもに必要な能力ってなんだろう?とヒントを貰える一冊。
メモ
心の赴くままに、好きなことをして、学びたいことを学ぶ。リ・クリエーションで少しずつストレッチゾーンへ向かう。
とりあえずこのあたりで終わります。
読み終わった本が溜まってきたら、また記録しようと思います。
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