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読書感想文 マンガでやさしくわかる中学生・高校生のための手帳の使い方

読書感想文第9弾は、NOLTYブランナーズ監修の『マンガでやさしくわかる中学生・高校生のための手帳の使い方』
手帳使いたい。でも使い方がよくわからない。予定もあんまりない。そんなときに手帳とセットで軽い気持ちで手に取った一冊。もっと早く読みたかったー。今では手帳が手放せません。
自分のことは自分が決める。なりたい自分になるために、さぁ書こう。

Before

ズバリ、今まで手帳はただ誕生日やら大事な用事やらの予定を書き込んでおくものだと思っていた。そんなのカレンダーがあれば用が足りていたので正直手帳の必要性を感じていなかった。でも、手帳使える人ってかっこいい。自分も手帳をバリバリ使いこなしてみたい。そんな邪な気持ちが正直あったけど、今となってはその気持ちのおかげでこの本に出合うことが出来たので、まんざら欲望というのも捨てたもんじゃないなんて思う今日この頃。

気づき

手帳に書くことで、書く習慣・時間を管理する能力・考える習慣が身につく。PDCAサイクルを回していくことで上手に時間を使って考えて成長していくことが出来る。つまり、手帳とは予定を書くツールではなく、考える力を鍛え自分を成長させるツールである。ということに気づいた。PDCAも言葉を知っているだけで出来ているものだと思っていたけれど、Plan(いつまでに何をするかを明確に)・Do(実際に行動してみる)・Check(上手くいったのはなぜ?上手くいかなかったのはなぜ?)・Action(次はどうしたらもっとよくなるか工夫する)。曖昧ではなく、真剣に自分と向き合うものだと気づかされた。特に「C」の振り返りが重要で、出来た・出来なかったという感想ではなく、もっと具体的になぜ?どうして?を突き詰めることで、自分を知る、ひいては自分をつくることに繋がるのだ。

ToDo

どんどん失敗した方がいい。なぜならどうしたらもっと良くなるか振り返ることが出来るから。成功した人たちは多くの失敗を積み重ねている(失敗という言葉を使わない人もいるが)。積み重ねるというだけあって、失敗したことに対して振り返ることでどうしたら次は上手くいくかを考えて実行して失敗する。ひたすらそれを繰り返す。つまりサイクルを回すことで、どんどん上に積み重なっていって成功をつかむ。手帳はそのサイクルを回す力強い味方になってくれるツールだ。
まずは、目標を立て(年間・月間・週間)、やることに必要な時間を見積り、タスクを細かくする。短時間集中して空き時間もつくる。実際にやってみて、上手くいってもいかなくても振り返る。むしろ失敗するために行動してみるくらいの気持ちで良いのかもしれない。

まとめ

当たり前のことなんだけど、その当たり前がなかなか出来ないから、手帳はそれを手助けしてくれるものだったんだ。今までなんとなくで過ごしてきたものを具体的な形にしてアウトプットしていくことで、自分のことがわかり成長していくことが出来る。失敗が怖いから行動しない。どうせ予定通りにいかないから予定なんて立てない。そんなのはもったいない!
今からは失敗を楽しむことにしよう!!


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