推論のはしごを共有しておく
おはようございます。みん職の「学習する学級」講座一期が無事に終わり、ほっと一安心のヒミツキチ森学園のあおです。2期も絶賛受付中(30名近くの申し込みがあります!)ですので、良かったらぜひ!
さて、今日は学習する学級の中の学びから、「推論のはしご」についての学びをシェアさせてください。
図を描けないので申し訳ないのですが、はしごの概要として、
アクション
↑
推論
↑
仮説前提
↑
意味づけ
↑
データ
このような流れで、ボクらは自分の中で推論のはしごをかけあがっちゃうことが多いんですね。
これ、ボクも長年悩んでいました。
親しい人の中ではこのはしごを一気にかけあがることは少ないんです。でも、学校ではよく駆け上がってしまっていました。
特に、データ(児童の行動)を意味づけるスピードは、そこから推論までのスピードは一気にいっちゃうことが多くて、高学年の場合、しっかりと相手に聞くことで、間違ったアクションをせずに救われた例がすごく多かったです。
ただ、親しいからと言ってこの梯子を登っていないというのは、それも間違っていて、「ボクの梯子とは違うからね。」と、わかり合おうという努力が足りなかったとも反省しています。
このはしごは登れば登るほど、ループが強化されていってしまいます。
あなたの周りの先生で、子どもや同僚に対してきついあたりを繰り返す人は、この推論のはしごを高速で駆け上がっているのかもしれません。
大事なことを福ちゃんから教わりました。
前提として、人は推論のはしごを登ろうとする。
だから、大事な人と、共通言語を作っておくことが大切だと。
共通言語としての推論のはしごがあれば、
「この時ボクはこう意味づけちゃったんだけど、本当はどういうことだったの?」
って聞きあえる。
これって教室にも大事だよなぁ。
確か「対立が力に」って本の中にも似たようなワークがあったっけ。
再読してみようっと。
子どもたちとも共通言語にできたら素敵だよなぁ。
学習する学校も全部読むのは断念していましたが、再読してスタートしていこうと思います。
2期の申し込みは8月9日までです!
ぜひぜひどうぞ。
今日は丹沢までデイキャンプに出かけまーす!
良い夏休みを!
今日のブログは新記事のため、おやすみです。
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