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【小1不登校】小1で不登校になった息子#1




行き渋りのはじまり

不登校になった息子は支援学級在籍でした。
もともと心の優しい繊細なタイプで賢くて物知り。

そんな息子の行き渋りは5月から始まり、家の中は地獄のようでした。
毎日荒れて泣いてランドセルを踏み潰し癇癪の嵐。
コントロールできない気持ちと身体に息子自身が傷ついて本当に酷かったです。

二次障害にならないように手厚い中でと入れた支援学級。
どうして支援学級なのに不登校になったのか…。2年たって息子が少しずつ話してくれるようになりました。
理由はいろいろあるんですが、今回は主な原因を2つ書きたいと思います。

原因①
支援に不馴れな「熱心な無理解者」

特に小さな小学校に多いようですが、大変な支援学級の担任が生徒の人数が少ないからという理由でいわゆる「クラス担任を持てない先生」が担当になることがあるようです。

息子は支援学級所属なのに
朝の会と給食・帰りの会以外の全活動を交流学級の名のもと通常学級で過ごしていました。
しかも保護者に何の連絡もなく。
判明してからすぐに抗議し国・算を支援学級で受けられるよう話し合いしたものの、1ヶ月で無断で交流に戻される。その繰り返しでした。

先生は昔ながらのおじいちゃん先生で「支援学級=勉強ができない知的に遅れのある子のクラス」というイメージから成長していなかったんです…。

息子は一般知能IQが129 知覚推理141の2Eギフテッド

むしろ勉強ができる息子は今すぐ通常学級に措置替えでも良い!くらいに考えていたようでした。

原因②息子の特性と感覚過敏

小学校低学年の不登校理由は感覚によるものが多いそうです。
息子も聴覚過敏・視覚過敏があり多人数のクラスでは疲れすぎてしまうんです。
そして繊細すぎる心と他人の気持ちがうまく読み取れない自閉傾向があり。
小学生がするちょっとしたイタズラを
「どうしてあんなことするんだろう?」と真剣に悩みすぎてしまうことが多くありました。

かつ得意なことと苦手なことの差が極端な2Eギフテッド

息子は得意な教科は簡単すぎてつまらない。みんなのスピードにあわせて待てない。
どう暇を潰したら良いかわからない。
簡単すぎてやりたくない。

苦手な教科はみんなより出来なくて辛い。頑張っているけど覚えられない。泣くほどやっているのにできない。

それが担任から見たらすべて怠けてやらないだけに見えたようです。
結果
「怒鳴ればできる子」→「できるからやらせたい」と負のループが繰り返し起きていたようでした。


何度も担任と教頭先生を交えて話し合い、放デイの先生や相談員さんも含めケース会議を行ったものの。担任の対応は変わらず2学期後半には不登校が始まりました。
そして私は校長先生との面談に挑むことになったのです。

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