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セブン呑みのすゝめ 赤ワイン編

一つ前の白ワイン編に引き続き、赤ワイン編も書いてみようと思う。
ただし、白と違って赤は好んで飲まないのでワインは無難な1本を載せるのみで、おつまみがメインの記事であることをお含みおきいただきたい。



赤ワイン

白の味わいが甘口・辛口で表されるように、赤は重め・軽めという表現をする。

大体はぶどうの品種で分けることができ、重めなら「カベルネ・ソーヴィニヨン」、軽めなら「ピノ・ノワール」くらいの理解で十分だが、他にも「シラー」や「サンジョヴェーゼ」「メルロー」などがあり、大体の味の方向性が窺えるので、飲んで美味しいと思ったワインがあれば品種だけでも覚えておくのがいいと思う。

……白ほど引き出しがないので蘊蓄で水増ししているが、「品種」は大事だ。

さて、私は赤が苦手なので、いつでもセブンで手に入り、ミニボトルのある「ヨセミテ・ロード カベルネ・ソーヴィニヨン」を選んでいる。

セブンのワインで、750mlが税込712円250mlが税込313円という超お手軽ワインだ。

カベルネワインでありながら私でも飲める。
玄人ウケはどうだか知らないが私はこれ一択である。

渋さがないとはいっても開けたては私の苦手な「アルコールが飛んでない」感じの風味がするので、一旦開けて適当な容器でデキャンタするか、1杯分だけグラスにとり、ボトル側の空気割合を増やした上でドレッシングくらいガンガンに振っている。

できれば、開栓して、しっかり振って、一晩置いておいたほうが私は好きだ。全然味が違う。

通常、赤は常温で飲む(とされる)が、このワインは冷やして飲んでも十分美味しいので、ぬるい酒を飲みたくないな〜という時は冷蔵庫に入れてしっかり冷やしてもOKだ。



つまみ


北海道カマンベール入り 6Pチーズ

https://7premium.jp/product/search/detail?id=3341

赤ワインといえばチーズだが、なんの疑いもなくこれを買ってほしい。
間違いがない。

ワインを飲んでチーズをつまむというよりは、チーズを先に食べ、口がチーズで満たされ終わったところでワインを飲む。うまい。


おやつカルパス

株式会社ヤガイ公式HP

小さくて個包装だからおやつカルパスにしているが、サラミならなんでもいいと思う。


カリフォルニア産 プルーン

https://7premium.jp/product/search/detail?id=3817

常備しているのでわざわざつまみ用に買っているわけではない。
小さい頃の印象が長引いたせいでプルーンは苦手の部類に入れていたのだが、きんに君に影響されて食事のルーティンに入れるようになった。

本当はドライフィグ(乾燥いちじく)が好きだが、手軽さに負けていつもこちらにしている。


だし香る和風ぽてとさらだ

https://www.sej.co.jp/products/a/item/103912/

「だし香る」ということで本当は白のおつまみとして買ったが、赤と一緒に食べても美味しかった。

最優先しなくてもいいと思うが、「チーズと肉以外もほしい」と思ったらこちらも選択肢に入れていいと思う。



おまけ:コンビニで買えないけどおすすめのつまみ

コンビニでは見かけないが、いくつかおつまみをご紹介する。


ラ・カンティーヌ 鶏のレバーペースト

https://amzn.asia/d/9TahHtF

贈答品の定番だったこちらだが、現在は製造終了になっている。
リニューアルするかも?ということらしいが、未定だ。

味も濃く、赤ワインとも相性がいいが、何より前述のプルーンと合う。
ベリーソースをかけて食べているみたいになってすごく美味しい。


エナフ 黒いちじく入りのフレンチテリーヌ

https://amzn.asia/d/1dPy5T7

ラ・カンティーヌでなくともエナフの商品が美味しいのでぜひお試しいただきたい。
エナフはたくさん種類があり信頼しているメーカーなので、リエットをはじめ、バゲットに塗りたくって食べる用にいくつか常備している。

レバーパテも美味しい。


ゑびすDaikoku 豚ヒレ揚げ山わさびソース

https://www.makoto-j.co.jp/ebisu/menu.html

やわらかな豚ヒレに醤油味の衣をまぶし、旨味をのがさない様に低温でじっくり揚げ、ピリットした山わさびを加えたサクサク食感の醤油だれを合わせました

https://www.makoto-j.co.jp/ebisu/menu.html

デパートで購入できる。
白にも合う。


オーガニックハウス イタリアンポテトサラダ トリュフの香り

良さげな画像が見つけられなかったが、西武池袋店で買うことができる。
すごく美味しい。
白にも合う。


メゾン・イチ 代官山 白レバーのムース

公式

スイーツのような見た目だがレバーだ。
「赤ワインに合う」というよりはこれを食べながらお酒を飲むのが好きである。

メゾン・イチはほかにもおいしいお惣菜やスイーツがあるので、ぜひ色々試してみてほしい。


銀座 レゾルカ 贅沢チーズケーキ/極上チーズケーキ

こちらが贅沢チーズケーキ(税込2,700円)で、

https://lesolca.jp/


こちらが極上チーズケーキ(税込10,800円)である。

https://lesolca.jp/


どちらも食べたことがあるが、贅沢チーズケーキは白、極上チーズケーキは赤に合わせるのがよいと思う。

両方とも甘さ控えめだが、極上チーズケーキはチーズケーキというよりむしろ「チーズそのものよりチーズ」でさえあり、甘さよりもチーズの塩味をしっかりと感じる。

スイーツではなく酒の肴だ。

しかし極上チーズケーキは直径10cm×高さ5.5cmというコンパクトサイズながら1万円超えで、庶民がおいそれと手を出せるような代物ではない。

贅沢は白、極上は赤と書いたが、贅沢チーズケーキは白も赤も受け止める器があると思うので、贅沢チーズケーキでお試しになるのがいいと思う。

私は店舗でしか買ったことがないがどちらのチーズケーキも要予約で、極上チーズケーキは3日以上前に予約しなければならない。
でも、贅沢チーズケーキなら通販もできる。


Minimal - Bean to Bar Chocolate- 板チョコ

ここ数年はMinimalのチョコレートしか買っていない気がする。
安くはないが元々そんなに量を食べるわけではないし、パッケージがジップ付きなので色々とちょうどいい。

しかしワインとチョコレートを合わせるのは難しい印象があって、単純に赤+チョコという情報だけで買い揃えると(なんか全然おいしくない……)となる可能性がある。

Minimalのチョコレートは甘ったるくないものが多いので割と大丈夫だと思うが、ワインと合わせる目的ならカカオ率高めのものを選ぶのが吉だ。なかでもCLASSICが結構しっかり甘いので、それ以外がいいと思う。

(CLASSICを食べるとしっかりした甘さにいつもほっとするので、ディメンターに吸われたダメージを回復するならCLASSICがいいだろうな〜という謎の思考を巡らしながら食べている)

Minimalのサイトではそれぞれのページにおすすめのペアリングが書いてあるので、それを参考に選んでみるのがいいかもしれない。

ほかのBean to Barのことは分からないが、Minimalの板チョコはカカオと砂糖のみというシンプルな原材料で、口当たりがさらさらしている。チョコレートを買う時にカカオ率を気にすることはあったが、原材料なんてちゃんと見たこともなかった。

コンビニやスーパーで買える板チョコも好きだったが、これに慣れてから食べると結構もったりして感じる。金額が違いすぎるので比較するのはフェアではないが、違いを試してみるのはいいかもしれない。

Minimalの板チョコにはカカオニブが入っているので、チョコレート自体はさらっとしつつもぷちぷちとした食感がある。チョコレートの種類ごとにカカオニブの挽き方が異なり、商品ページの画像2枚目に記載されているという親切っぷりだ。



おわり

赤ワインそのものを自らエンジョイするのが難しいので、赤ワイン編ではおつまみを重点的に紹介した。

色々挙げておきながらおまえのすすめてるやつレバーとチーズに集約されるじゃん?という話もあるが、どれも美味しいのでおすすめである。

そういえばよねむらのトリュフクッキーもおいしい。入れ忘れた。