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玉ボケと絞り値のお話|日常カメラの覚え書き

猛暑が峠を越えて少し元気になってきたミニトマト。ですが、根元のほうは弱っていてこのままでは心配。

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ということで、いくつか別の方法で復活を試してみることにしました。

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トマトは水に浸けておくと茎から根が出てきます。

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うまく復活できるといいけれど。
応援よろしく!

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日常カメラの覚え書き

玉ボケと絞り値のお話

写真の玉ボケが見えますか。左下のあたりとか。六角形になっていますね。よくみると手裏剣型になっています。

絞り値は F2.8 です。

絞り値というのは レンズの穴の大きさです。数字か小さいほどレンズの穴の大きさは大きくなります。

一番大きく開いた状態を「開放絞り」といいます。レンズ毎に開放絞りの絞り値(F値)は違います。

このレンズは、コンタックス プラナー 50mm F1.4 AEJ というオールドレンズです。

開放絞りの絞り値が F1.4 です。

開放 F1.4 から 2つ絞ると F2.8 になります。

F1.4 の絞り開放にすると

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こんな感じで玉ボケがまん丸になります。
ちなみに、F1.4 で撮ると

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こんな感じ。さっきのと違ってピントが合ってる部分が少ないですよね。もう少し、ピントが合う部分を前後に広げたい。

ということで絞り値を F2.8 に設定して撮影するわけです。

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そのほうが、植物の状態を説明したい場合に良さそうでしょ。

朝のキラキラを表現するのにも六角形の玉ボケがほどよい感じ。

但し F2.8では若干、手裏剣型が出てしまうんですね。もう1段絞って F4 にしても良かったかもしれない。

日常カメラの覚え書き|玉ボケと絞り値のお話でした。

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