生きがいのフレームワークって知っていますか?
昨日の日経ビジネスで「IKIGAI」の記事発見
今回は、「生きがい」の図、ある考え方、についてです。昨日、Yahooニュース経由の日経ビジネスで上の画像と同じ図が掲載されている記事をみました。思わずtwiterで飛ばしてしまいましたが、この図ご存知ですか?
上記の記事にも書いてありますが、「自分棚卸し」のフレームワークの一つです。
IKIGAIは「自分棚卸し」の枠組みとして超優れもの
自分の強みや起業、新規事業を考える際に、「自分棚卸し」の枠組みとして使うと、すっきり整理されてくる優れもの。
など、4要素中の3つの要素でのフレームは割と出回っていて、使われてきた方も少なくないと思うのですが、4要素というのが、一つ視点が増えることで分析に深みが加わり納得感もさらに上がるでしょう。
自分が何をしようか考えているならば、使ってみるといいかも知れません。
がベースになり、そのベースが二重に重なっている部分をそれぞれ
と定義する。
3重に重なっている部分が、それぞれ
と解釈される。
そして、
5重に重なっている部分が
となる。
「IKIGAI」は西洋人が造った枠組み
よく、日常会話で、「使命」が「生きがい」と同類で使われているように感じる場面もあるのですが、このフレームワークだと「生きがい」が最上概念になります。
この理論は、実は、
という西洋人研究者の観察(日本人のそれに関する著書含む)から始まり、西洋人によってこのように整理整頓されたものなのです。それが逆輸入で日本に入ってきた。
だから、というのも少し偏見地味ていますが、英語の成り立ちに似ていて?理論整然としてわかりやすく感じます。
「生きがい」の枠組みの目指すもの
逆にこれを見て「えー?生きがいってそう?」って思う日本人もいるかも知れません。
(私はその1人でした。で、「生きがい」についての本を読み漁ったこともありました。)
結局、
それを仕事の切り口から考えるような、フレームワークになっています。
確か、noteでも、以前、これをお仕事にされている方が記事にされていたと思うのですが、、。(検索)
見つけられないようなので、では、以下のクリエイターさんが書いてくれた記事をシェアします。
私は、今回の日経の記事もぱっと見、そして上のクリエイタさんの記事もぱっと見で話していますので、多少の認識の違いがあれば、「私の解釈」と思っていただけると幸いです。
「IKIGAI」フレームワークが有効でない場合も
私もずっと集中して自分探しをしていた頃に、ある方のセミナーを通して、この図に出会いました。
ただ、私の場合は、このフレームワークでも、しっくりいかなかったのです。
なので、さらに自分探しを続けるわけなのですが、そうなった要因は、やはり
の掘り下げが甘かったかと。
そして、その堀下げには、やっぱり自分との対話が必要だったと。
(さらにその対話は、できれば、今から逃げてしまわないで、「今を続けながらやるもの」だと。)
自分が自分の中で一貫してこないと、どんなに優れたフレームワークを使っても、なかなか納得いく結果が得られないものです。
人生を納得して生きるのは、幸せに繋がることと思っています。そして、その納得感は、「主体性」によって得られるものだと思っています。「主体性」とは、自分で「選ぶ」「決める」こと。
「選ぶ」「決める」ができない場合、時間がかかっても自分との向き合いが解決に導いてくれるでしょう。
自分との向き合いができてIKIGAIを活用すると最強
自分の中での一貫性が得られたときに、こういった優れた技術を使うと、身に見える結果に繋がってくるものなんだと思っています。
なので、
このベースがしっかりわかっている方においては、「IKIGAI」は、有効なフレームワークだと思います。
**本記事のヘッドラインのお写真は、こちら起業家 八木 仁平さんのウェブより使わさせていただきました。
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