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まだまだ知らない世界ばっかりだ。とても勉強になった!【随筆】瀧上園枝『サムネイルデザインのきほん』を読んで。

お気づきの方もいるだろうが、僕はサムネイル作成が好きだ。ひとつの記事を書く半分くらいには相当する労力を割いて、サンネイルを作成している。ちょっと言い過ぎたかもしれない。3分の1くらいかな。30分サムネイル作成、1時間で記事本文。そのくらいだろうか。もちろんそうじゃない時もあるが、本文よりよっぽどパワーポイントについてはごにょごにょと触っている。あれでもない、これでもない、ううん、という感じにだ。
(出来不出来については言ってくれないでくれw 楽しくやっているんだ)

僕の手持ちのカードといえば、パワーポイントだけなんだが、とにかくnoteをはじめてから、その、ごにょごにょとする作業が楽しい。絵を描くこと、小説を書くことと似ていて、たぶん正解はない。ただし、観る人を読む人を刺激する何かの線は、確実にある。それに、挑む。手探りで、楽しいんだ。
(あっ、やっぱり上の( )はなしで! よりよくするためには是非とも声が聞きたいものだ。って、なかなかそれが難しい汗)

デザインなんて、センスの世界でしかない。と思っていた。が、どうにもそれだけじゃない。ちゃんと、いわゆるセオリーみたいなのもあるらしい。
(当たり前だ。そういう学校もある。やめよう、馬鹿がバレるww)
そして、こんな本を借りてみた。

これが、とっても勉強になった。

そもそもだ。「サムネ」という言葉はどこかから聞いていたが、正直よくわかっていなかった。その正式名称が「サムネイル」と知ったのも、わりと最近だし、僕はnoteはじめて1か月半ほどたつが、数多の記事の中から読んでもらうため、視覚に訴えたく、パワポを駆使して画像を作成しては貼っていたが、僕はそれを「見出し画」と読んでいた笑 最初の方の記事を確認してくれれば、ハッシュタグにそう書いていることがわかるww 

それでだ、サムネイルとは
thumbnail(=親指の爪)という小さなスペースでコンテンツの魅力を表現するとのことだ。ほー

目的によってデザインは変わる。

ちょだけ抜粋。( )書きは、その技法。
・メリハリをつけて印象を強く(ジャンプ率という概念)
・カタマリ感で視線を集める(密集による緊張感)
・視線を捕まえるアイキャッチ(コントラストとアクセント)
・言いたいことは1つか2つ(要素を絞る)
などなど

日の丸構造・二(三)分割構図
・阿吽型構図・額縁型構図……

ふむふむ
・角度をつけて動きを出す(斜めレイアウト)
・コントラストは脳への刺激(色相)
・フォントのキャスティング(フォントによるイメージの変化)
・無地でいさぎよく(無地の背景)
・グラデーションで柔らかく(明度の高いグラデーション)

なるほどねえ
それに、本書には
具体にテーマに沿ったサムネ例があることと、さらにNG例も併せて掲載されていてよかった。どこがダメかも、コメントしてある。
ふーむ。

と、ここでこの文言、そりゃそうだ。引用する。

 無からデザインを生み出せる天才デザイナーを除き、デザインアイデアのバリエーションの多さは、どれだけ多くのデザインを見てきたか、これまでの蓄積だと筆者を思っています。

瀧上園枝著『サムネイルデザインのきほん』P186

そうです! ごもっとも。小説も、同じだ。
この言葉のあとに、デザインアイデアを紹介するサイトを紹介しています。
やってることは、どこの世界も同じねww
だって、そうだもんね汗

ということで、本記事のサムネは、本書デザインをベースに作成した。
ん? さすがにパクリかって?
いやいや、換骨奪胎でしょww

よし、これでいい。これで〆る。

最後まで読んでくれてありがとうございます。
また次の記事も読んでくれたら嬉しい(過去記事も)。それではまた明日!

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