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お家で簡単にできる津軽郷土料理「紅いいなり寿司」の作り方

見に来てけでめやぐだな~!

こんにちは!「青森Souls」の佐々木富美子です!

突然ですが、津軽のいなり寿司は「紅い」んです!

なぜ紅くしたかですが、紅い色は縁起担ぎのためとも言われています。
運動会、田植え、稲刈り、おもてなしするときには必ずといっていいほど作られていました。
また酢飯に砂糖をたくさん入れるのでとっても甘~い
一説には、昔は砂糖が高価だったのでおもてなしするのに甘くしたのでは?と言われています。

私の場合、子供の頃運動会のときにおばあちゃんが作ってくれました。
お昼の弁当用なのですが、運動会に行く前に我慢出来ずに朝ご飯のうちに食べちゃってました。
紅いいなり寿司が大人になるまでどこでも食べられていると思っていたら、東京では紅くなくて紅ショウガも入っていないいなり寿司でした。

今回はそんな津軽ならではのいなり寿司の作り方を紹介します!

材料(8個分)
もち米1合
味付けいなり揚げ1袋
紅ショウガ1袋の半分
紅ショウガの汁大さじ2
砂糖80g
食紅(紅いのが好きな方はいれますが、ピンク色でも良い方は入れないで良いです)


作り方
もち米は研いで1合より多めの水で炊きます。

もち米1合のときの水加減

炊き上がったら砂糖を入れて混ぜます。
それに刻んだ紅ショウガ1袋いれ混ぜます。

紅ショウガはこれくらいに刻みます

食紅は、お好みでいれます。

紅ショウガの色が薄く色が出ないときは食紅付属スプーンに1杯いれます。
目安はこれくらいの色合い

味付け油揚げの中に適量入れて作っていきます。

これで完成!

たげめよ~(すごくおいしいよ)!紅ショウガが良いアクセントです!

また当店「青森Souls」では今回紹介したレシピの他にもたくさんの津軽郷土料理をお召し上がりいただけます↓

ぜひ来てけれじゃ~

お読みいただきありがとうございました!
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