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withコロナにおけるストレスコーピング・バンク

先日、withコロナにおけるストレスコーピングバンクを開催いたしました。伊藤絵美さん、西川公平さんの素敵なトークとオーディエンスの方から、メンチメーターで広くストレスコーピングや行動レパートリーを募りました。開催概要と雑感について記したいと思います。おふたりからの話題提供内容は西川公平さんのブログでも紹介されていますのでご覧くださいませ。

コーピングについてはこちらも参考に。

withコロナにおけるストレスコーピングバンク

ストレスコーピングや行動リストは学生さんの授業の中でメンチメーター使って集めるのいいなあと思ってました。自分だけでコーピングや行動リストを考えるのは難しいけど、周りの人と共有したらたくさんアイデア得られるよねってのは集団療法の基本だと思いますが、それを一般向けにもできないだろうか?と考えていました。ちょうどおんなじことを考えていた、西川さんに唐突にお誘いいただき即答でOKのお返事。翌日には伊藤さんも即レスで加わって頂き、即Slackが立ち上がるという異例の速さ笑。その後なんとなくのミーティングとSlackでのやり取り後、本番20分前位に企画は固まりました笑。

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事前に集めたストレスコーピング・行動レパートリー

事前にオーディエンスのみなさまから行動レパートリーを募りました。こんな感じです。散歩は100発100中のストレスコーピングとのことで、さすがに皆さんも取り組んでいる人が多そうですね。事前のアンケートの時点で1,674行動というコーピング・メガバンクになってました。

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学生さんの活動リストはこんな感じ

コーピング・行動レパートリー

事前におふたりから4つずつ計8個のお題をもらい、そのうち4つのお題についてメンチメーターで回答していただきました。

「めっちゃ落ち込んだときに、めっちゃ役に立ったコーピングは何ですか?」

「めちゃくちゃ役に立つ「妄想コーピング」は何かありますか?」

「やってみたいと思いながら、中々できない「憧れの」行動レパートリー」

「これはひょっとして、やっているの私だけではないか?と思われる「レアな」行動レパートリー」

質問の時点ですでに面白いことが確定してますよね笑。大喜利の話題が秀逸です。具体的にあがったコーピングの内容については、西川さんのブログからオープンソースで見れるようになっていますので、もしよかったらそちらをご覧ください。のちほど、わたしのnoteでも集計した概要について記事を書く予定ですのでそちらもお楽しみに!事前のアンケートの時点で1,674行動、当日のメンチメーターで1,616行動で合計3,290行動集まりました!このレベルでの活動リストは初めて見ますが圧巻(感)です。

メンチメーターのインタラクション性

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おふたりの楽しそうな顔が忘れられません。トークや雑談はクオリティが高すぎましたのでコンテンツについてはここでは触れません。オーディエンスとのやり取りにメンチメーターを使ったのはわたしの研修設計能力をほめたたえたいです笑。想定していた縦・横それぞれのインタラクションの設計が完全に機能していたと思います。まず縦のインタラクションは、西川さん・伊藤さん×オーディエンスのインタラクションです。オーディエンスの皆さんからのコーピングがリアルタイムで見ることができ、それを取り上げ、トークが展開していきます。これオフラインのイベントだと、会場でどんなコーピングしてますか?って聞いてもなかなか出てこないですよね。また、伊藤さん・西川さんに自分のコーピングを話題に挙げてもらえると単純に嬉しいだろうなあと思います(後輩はコーピングを話題に挙げられたことをテンション高めでわたしに報告してくれました)。そして、オーディエンスのニーズに合うトークを展開していくことに繋ったのではないかと思います。

横のインタラクションは、オーディエンス同士のインタラクションです。これもメンチメーターで、他の人の考えや行動を共有できるという点が強みです。同じような行動をしている人がいて嬉しかったと見てくれていたお知り合いの先生が言ってました(たしか、ようかんを薄く切ってちまちま食べるだったかな?)。あと、YouTubeチャットも良かったですね。オーディエンス間でコメントしあって、会話しながら研修を受けられるのも楽しいですよね。

みなさんからの感想

TwitterなどのSNSでの反響も大きかったように思います。メンチメーターとYouTubeのコメント欄で得られた感想を背景にしながら、有終の美的なあっと言う間過ぎる2時間でした(休憩も忘れるくらい楽しかった)。どうやら皆さんも楽しかったらしく、始まる前「楽しみ」、終わった後「楽しかった」で終われるなんてなんて素敵な会なんだ。。。

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まとめ

最強話者とメンチメーターとインタラクションが最高ということを本当に実感しました。お二人の話ならただただ聞くだけでももちろん面白いですが、オーディエンスとのインタラクションをいれることで、研修が3段階くらいアップできるようなレベリングができた気がします。参加者の皆さんと作り上げることができて本当に良かった。伊藤さん、西川さんに感謝です。

コーピングや行動レパートリーの内容についてはまた近いうちに記事にする予定です!!!

裏話

当日は菊地さんという後輩と2人で操作してました。トリプルディスプレイで、画面2をZOOMの共有画面(メンチメーターとパワポ)、真ん中のディスプレイではZOOMの会話画面、画面3はOBSで設定していました。OBSでは、3人会話シーン、PPTシーン、メンチメーターシーンの3シーンを使って切り替えしてました。雑感としてはテレビ局って大変なんだなってことですね。わたしがタモリさんだとすると、タモリさんが司会しながらディレクション、配信の機器操作するって状態になっていましたので大変貴重な経験でした。

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