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自分モテした上でモテたい

服は機能性重視派だ。

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古着屋には行かないし、ブランド物にも興味がない。
ユニクロとナイキとノースフェイスで私は包まれている。

これら3ブランドは、シンプルで機能的な点で共通している。
おしゃれは我慢、とは言うが、それが個人的には合わない。
ゴワゴワした生地はストレスだし、何着も持ってコーデを考えるのは金銭的にもしんどい。そこに金をかけるのは嫌だ。

服ひとつとっても価値観は違う。

服、休日の過ごし方、趣味、働き方、世間体、人間関係、金銭感覚。これらは人によって違う。当然だ。

しかし、世の中には「こうすればモテる」的な情報で溢れかえっている。企業が商品を売るために作り出した側面もあるだろうが、例えば、「古着を着て髪は短髪がモテる」みたいな。

いや、そういう流行だけではない、むしろもっと身近な、例えば、気になるあの子に対してだ。

「あの子は古着男子が好きなのか、じゃあ古着を着よう」
「あの子は洋画が好きなのか、早速ネトフリでみまくろう」

こんなこと、しがちである。
かつて私はお笑いが好きな女の子に恋をし、その子の気をひくために、めちゃくちゃお笑いを見た。興味ない映像を永遠と見るのは苦痛であったし、しかもフラれた。

その頃からだろうか、「自分モテ」を大事にしようと思ったのは。

結局、相手に合わせてモテようとすると、疲れるのだ。
運よく付き合えてもいずれボロが出るし、しんどい。

だったらもう、自分に合わせたほうがいい。
素の自分を好きになってくれたら、この上ないことだろう。ここで伝えたいのはまさにここである。

私で例えると。
服は機能性(ダサくなければいい)
髪は伸ばす(金かけたくないから、結んでみたいから、マンバンしたい)
酒飲まない
一人で過ごすのが好き
筋トレマニア(ムキムキになりたい)
糖質食べない(スタバ行かない)
ディズニーNG(疲れる)

見た目の部分は特に大きいと思う。
「ショートカットが好きだからショートにする」のはしんどくね、という話である。

自分モテした上で、モテたら最高であろう。

そう考えると、個性って大事なのかもしれない。

fin

生活費になります。食費。育ち盛りゆえ。。