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【キャリア×映画感想】〜パーパス 人生の目的〜グレートウォール

映画を見てエンドロールの間に無理くりキャリアの視点をぶち込んで
感想を述べるという実験的note。

なんだこの映画は。
最高じゃないか。
みんな見たの?
見てない?
これは見たほうがいい。
素晴らしい。
「グレートウォール」

Amazonprimevideoより

主演マット・デイモンの2017年の映画。1時間43分。
中国の歴史とエイリアン(?)のかけ合わさったアクション映画。

全く上手く表現できていないけれど、めっちゃかっこいい。
素晴らしいワイヤーアクション&CG。
映像も美しい。
色合いがいかにも大陸っぽいけど、その赤青黄色黒キラリンなのがいい。

なぜ今まで見てなかったのか。
そうだな、今まさに出会うべくして出会ったんだろうな。
素晴らしい映画。

万里の長城は何故できたのか。
なんであんなでっかいのか。
なるほど、そういうヤツらと戦うならあんなデカくて高くて丈夫そうな
壁のような城も必要だ。
ファンタジーなのかエイリアンものなのかは其々の理解に任せるとして、
これは凄い良い映画を見た。
俺的アカデミー賞。

そしてもうすぐエンドロールが終わりそう。
キャリア的なところは何かあったのか。
ここからが苦しいキャリア×映画感想。

冒頭から「あるものをやりくりして目的を果たす」というセリフが気になって見ていたが
この映画では「目的」「信念(シンエン)」がキーワードとして掲げられていたように思う。

主人公はこれまでお金のために戦ってきたけれど、
「崇高な物(=信念)に命をかける」ということの素晴らしさに気づき、
そのために戦う。

確かにお金は大事だ。
お金が無くては暮らしていけない。
でも、お金だけじゃないよね。ということも、なんとなくわかる。
じゃあなんだろうか。

信念。信じるもの。信。
お金もそもそもお互いの信用から成り立っているじゃない?

「誰かを信じなければ誰にも信頼されない」

お金は信用の形だけれども、その信用を生むのは「お金」じゃない。
お金は結果としての信用でしかない。

お金のために命がけの旅をして、
お金のために戦ってきたマット・デイモン。
最後は金ではなく友を選ぶ。

人生における目的ってなんだろうか、
ということは昔からずーっと皆悩んできた。
歎異抄がいつの時代も読まれているのはそういうことなんだろう。

自分で決めた目的のために必死になって進んでいく。
そういうことが人生において満足感だったり幸福感だったりを
得られるんだと思うなぁ。

ということを考えていると、もうすっかりエンドロールは終わっている。
いやぁ、いい映画に出会えた。
これは金曜ロードショーか日曜洋画劇場でやるべきですよ。

それではまたね、さよなら、またね。

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