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日々是短歌、ひりだす哉。 4/10(水) / 15



春うらら人で賑わう桜坂
次女のパパ活を見てこころざわつく


■ミニ解説
これが浮かんだ時に思ったことを書きます。短歌も小説もおなじで「一人称視点で描くパンチ力」みたいなものを感じました。俵万智さんも他の作家さんも一人称で書かれたものが読み手の胸に強烈に迫ってくる。三人称よりも強く感じますね。


今日も短歌研究がないので、
自作の駄作をもう二首載せます。




ガザ地区ロシアウクライナ死者は依然増えつづけ
春うららかかな新宿御苑


■ミニ解説
ちなみにぼくはノンポリです。場所は前橋の公園。あまりに平和で牧歌的な景色を見て、声を出して笑った。なんだろう。人間て。偽善て。愛って。報道って。そりゃ宇宙人だって人間との接触は嫌だよ。四六時中、表面でドンパチやってる人類と接触したくないと思う。笑。だったら侵略するわ。笑。


目をこすりもう寝るよと猫をよぶ
ドアを開ければ
はや虫の声

■ミニ解説
夜、部屋で執筆が終わって猫を呼ぶ。部屋のドアをあけたら「じじじじじっ」と虫の声が。虫が湧く。もう夏めいてきた夜。そんな感じの歌です。



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