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外湯に行ってきた。20230127fri211
794文字・25min
昨日のこと、箇条書き。
朝はフレンチトーストを作った
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昼に食べた残りを包んで家を出る。
ロードバイクを漕いでホテルの外湯へ行く。
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受付はスリランカ人の女性スタッフだ。
玄関に《モーニング・スリランカカレーフェア》と張り紙があった。
イタリアにいたときはバングラディシュの友人がいて
「スリランカにはシャクワットという名の人はたくさんいるか?」
と訊ねたが
「スリランカにはそんな名前など聞いたことがない」
と彼女は言った。
「スリランカの首都ってどこ?」
とぼくは訊ねる。
「しゅと?」
と、日本滞在歴四年の彼女は首を傾げる。
「キャピタル・オブ・スリランカ」
ともう一度訊ねる
「ශ්රී ජයවර්ධනපුර කෝට්ටේ
ஸ்ரீ ஜயவர்த்தனபுரம் கோட்டே」
「なるほど〜」
とぼくは笑って答えた。
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エレベーターで五階に上がってきて大浴場へ。
ゆっくり浸かる。
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ホテルから内海に張りだした赤松の岬の上で、トンビは翼を広げたまま、ずっと滑空をつづける。
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ぬる湯に浸かって七、八分は眺めていたが、トンビは翼を一度たりともバサリとやらず。ずっと空中にピンで止めたように止まっている。
突然、ふとスリランカの首都の名前を思いだす。
「スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ」だ。
中学生の時に友達同士で世界の首都を言い合うのが流行って、長い名前をみんなで覚えたのだ。
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帰りのロビーを見る。白髪の老ボーイが俯いて何かにサインしていた。
帰りはまだ日没の時間ではないが、かなり寒い。
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GEOに寄った。
衝動買いをしてしまった
えんぴつセットといろえんぴつと色ペンシルセット。
自分で小説やマンガの舞台の地図や建物やドラゴンなどを描きたくなったのだろう。
「派遣王女☆ウルスラ」が描き終われば使うだろうか。
色えんぴつを使ってプロットをつくる作家生活は憧れだ。
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あれ?
今回は鴨川くんの話を書くんだった。
タイトルを変えて一旦、〆る
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