アオイチ🐧

大学教員(教員養成)|理論と実践の統合がモットー|教育相談│国語科教育│転職に関する情…

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大学教員(教員養成)|理論と実践の統合がモットー|教育相談│国語科教育│転職に関する情報や大学教員の日常を|公認心理師|南国│

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はじめまして、アオイチ です。

はじめまして、アオイチです。大学で教員養成に携わりながら、校内研修や自治体の研修を担当しています。現在までに100校程度の小中高校と、20程度の自治体と関わりを持たせていただいています。 また、公認心理師として、不登校やいじめ、非行問題の解決に向けた活動をしています。あと、学習会等の運営も。 このnoteでは、小学校教員と大学教員の双方から見た学校現場について、伝えることができたらいいなぁと思い、はじめてみました。が、やっていくうちに、学校教員から大学教員への転職について

    • 自律的に「研究」を進めていくことのできる実務家教員を目指す

      大学教員の仕事は、出勤も退勤も職務の内容も基本的に自分のペースで進めることができます。個室が与えられますし、授業も少ないので、一度授業を作ってしまえば、あとはマイナーチェンジの繰り返しです。したがって、2年目以降は授業準備もずいぶん楽になります。研究日と言って、平日に、授業も会議もない日があります。ゼミの時間を調整すると、週に2回の研究日ができたりもします。つまり勤務時間に裁量があります。 なぜそのような状況なのかというと、大学教員の仕事は、「研究」に重きが置かれているから

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      • 小学校教員から大学教員への転職②

        0.1年半ぶりの投稿になります 1年半ぶりの投稿になりました。時が経つのはあっという間ですね。前回の記事の反響が大きく、実際に新たなキャリアを志した方もいるようです。個人のキャリア(生き方)と日本の教育全体のことを考えると、ポジティブなことだと考えています。 「小学校教員から大学教員への転職①」に引き続き、もう少し具体的な内容を書いてみたいと思います。今回は、「小学校現場で研鑽していくための1つの指針」を示せたらよいなと思っています。あくまでも、教員養成の大学教員への転職

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        • アイ・メッセージで伝えたい(小さいようで大きなこと)

          「(あなたは)もう少し計画的に学習しないといけないね」を、「(わたしは)計画的に学習をした方がいいと思う」、「(わたしは)計画的にやってる姿を見ると嬉しくなるんだよね」にする。 「なんで(あなたは)そんなことをしたの!」を、「もっと(あなたは)こうすればいいのに」を「(わたしは)こうしたほうがいいいと思う」にする。 「あなた(you)メッセージ」は人間関係をこじらせやすい。学生時代に指導教官から指摘されたこともあり、普段のコミュニケーションが「わたし(I)メッセージ」にな

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        はじめまして、アオイチ です。

          小学校教員と大学教員の働き方の比較

          小学校教員から大学教員に転職。小学校現場では「中堅」と言われるポジションでの転職でした。現在、悩みながらも楽しく日々を過ごしています。このnoteでは、教員養成系大学教員の仕事について、小学校教員の生活と比較しながら書いていきます(もちろん私の場合)。いくつかのテーマに分けて書いていますが、テーマについての要望があれば、それに応える形で加筆していきます。 気になる給与は、あまり期待できないかも...年収は、小学校教員と比べほとんど同じでした。福利厚生にも差はありません。ただ

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          小学校教員と大学教員の働き方の比較

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          聞き上手な同僚と聞き下手な同僚の違い

          聞いているはずなのに、聞いていないと思われるのはなぜか?ベテランのA先生から相談を受けました。「Y先生(若手教師)に指導をするのですが、話を聞いてくれません(泣)」。そこで、Y先生に話を聞いてみました。すると、「私は、ちゃんと話を聞いているはずですが…」と言います。なぜこのようなズレが起こるのでしょうか。

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          聞き上手な同僚と聞き下手な同僚の違い

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          「主体的な学び」を実現するために欠かせない理論とは

          「主体的な学び」が混乱を生んでいる 今回のnoteでは、「主体的な学び」について説明します。その理由は、校内研究の講師として回る中で、「主体的な学び」の姿を共有することが難しく、教育現場に混乱を生んでいると思ったからです。 小学校や中学校において、授業の内容は基本的に決められたものです。ですから、「主体」として課題に取り組むことができなくても、「意欲的」に取り組むことができれば十分なのでは、と思うところもあります。 「意欲的」とは、「物事を積極的にやろうとする気持ちがあふ

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          「主体的な学び」を実現するために欠かせない理論とは

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          小学校教員から大学教員への転職①

          小学校教員から大学教員への転職について、Twitterでもよく質問をいただくので、少しですがお話できたらと思います。これは中学校教員や高校教員からも同じだと思います。 私は小学校の教員でした。学校の管理や運営は、とてもやりがいのある仕事だと思います。しかしだんだんと自分のキャリアとしては違うのではないかという思いが強くなっていきました。 それよりも先生たちと一緒に、教育実践について深めていきたい!という思いが強かったです。また、教員養成に携わりたいという思いも強くなってい

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          小学校教員から大学教員への転職①

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