自律的に「研究」を進めていくことのできる実務家教員を目指す
大学教員の仕事は、出勤も退勤も職務の内容も基本的に自分のペースで進めることができます。個室が与えられますし、授業も少ないので、一度授業を作ってしまえば、あとはマイナーチェンジの繰り返しです。したがって、2年目以降は授業準備もずいぶん楽になります。研究日と言って、平日に、授業も会議もない日があります。ゼミの時間を調整すると、週に2回の研究日ができたりもします。つまり勤務時間に裁量があります。
なぜそのような状況なのかというと、大学教員の仕事は、「研究」に重きが置かれているから