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小学校教員から大学教員への転職①

小学校教員から大学教員への転職について、Twitterでもよく質問をいただくので、少しですがお話できたらと思います。これは中学校教員や高校教員からも同じだと思います。

私は小学校の教員でした。学校の管理や運営は、とてもやりがいのある仕事だと思います。しかしだんだんと自分のキャリアとしては違うのではないかという思いが強くなっていきました。

それよりも先生たちと一緒に、教育実践について深めていきたい!という思いが強かったです。また、教員養成に携わりたいという思いも強くなっていきました。

たまに、「大学から声がかかったのですよね」と言われることがあります。しかしながら、私の周りで、声がかかったという話を聞いたことは、ほとんどありません。

私自身、声がかかる程の有名人でもないですし、何かもの凄い実践をしているわけでもありません。では、どのように転職したのかということを紹介していきます。

(この記事は、大学教員の公募に一度も応募したことのない方のための内容です。したがって、既に書類審査を突破した経験のある方、採用されるためのコツやノウハウについて知りたい方にとってはニーズとは異なる情報かと思います。ご注意ください。)

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