aoi-tomoyuki

株と映画とゲーム好きのおじ

aoi-tomoyuki

株と映画とゲーム好きのおじ

マガジン

  • 映画感想

    自分の映画館で見た映画の感想まとめ

  • その他感想

    自分の映画館で見た映画以外の感想

  • 妄想記事

    妄想

最近の記事

ジャンプスケアのビックリ箱 | 映画「呪葬」感想

 ホラー映画の夏ってことで、毎週ホラー映画が公開されていく中で、とりあえず今年の夏1本目のホラー映画はこれ。キービジュアルがすでに不気味な感じがあっていいよね。すでに怖い。  台湾の映画。田舎のデカくて不気味な家でなんかヤベーことが起こるってワクワクするよね。予告編を見て良さそうだったので、まあ、見ない選択肢はない。 あらすじ 画像にするのやめて😭コピーできない。 感想 話は良かったと思う。途中までなぜ幽霊が出てくるのか、幽霊に襲われるのか、意味不明だったんだけど、最終

    • 最高の映画化 | 映画「ルックバック」感想

       原作は3年前だって。時間が経つのが早すぎてヤバい。原作が好きなので見に行かないという選択肢はなかったわけだよね。もちろん、派手な映画ではないから、わざわざ映画館に行かずに配信を待つという人もいるだろうけど、映画館へ見に行くというのがいいんだ。周りの観客も環境も上映時間も全く自由にならないけど、あえて映画館へ行く。それがいい。この映画は周りの泣き声がちょっとノイズになっちゃうかもしれないけどね。 あらすじ 付け加えることのない完璧なあらすじ。素晴らしい。 感想 もうね。最

      • あまり刺さらなかった | 映画「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」ちょっとだけ感想

         宇多丸が映画評で大絶賛していたから気になっていた。他人が褒めまくったり貶しまくったりすると、どんなものか興味が出てくるよね。  アカデミー賞とかゴールデングローブ賞とかなんか色々取ってるみたいで、一定のクオリティ、いい映画なのは間違いないよね。 あらすじは動画見た方がわかるから省略。 感想 いい映画だっだと思う。かなり丁寧な映画だよね。年齢も立場もバラバラな孤独な三人が通じ合っていく様子を、じっくりコトコト煮込んでいくように丁寧に料理していくところがとても好感の持てる

        • 映画でやるには無理がある | 映画「サクラメント 死の楽園」ミニ感想

           人民寺院の集団自殺をテーマにした作品で、前から見たかった映画だった。  アマプラでもうすぐ公開が終了するって情報を見かけて、あわてて視聴したってわけだね。  ボクは人民寺院の集団自殺事件は知ってたけど、名前ぐらいしか知らなかったので、ほぼノー知識で視聴。Wikipediaの該当項目すら分量多すぎて読んでないからね。やる気なさすぎだよね。 感想 うーん。事件に関しての知識が完全に入ってる人なら楽しめるのかな。ボクのようにノー知識だと、「カルト宗教を取材に行ったらいきなり

        ジャンプスケアのビックリ箱 | 映画「呪葬」感想

        • 最高の映画化 | 映画「ルックバック」感想

        • あまり刺さらなかった | 映画「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」ちょっとだけ感想

        • 映画でやるには無理がある | 映画「サクラメント 死の楽園」ミニ感想

        マガジン

        • 映画感想
          16本
        • その他感想
          8本
        • 妄想記事
          2本

        記事

          こういうのすき | 映画「マッドマックス:フュリオサ」感想

           割と最近までこの映画が公開されることすら知らなかったんだけど、映画前の予告で存在を知った。怒りのデスロードの前日譚というんだから、見に行かないという選択肢はなかった。怒りのデスロードは映画館で見て最高に盛り上がった映画だからね。(公開が10年近く前でビビってる)  ちなみにシリーズで見てるのは、怒りのデスロードだけ。今アマプラにある過去作を見始めてるところ。 あらすじ 公式のあらすじがこんなもんなので、そんな小難しい話じゃないってことはわかると思う。ボクが一言でまとめる

          こういうのすき | 映画「マッドマックス:フュリオサ」感想

          厄介映画 | 映画「関心領域」感想

           この映画の情報を見かけた時、アウシュビッツの隣の家っていう設定がすごい興味を引いたんだよね。その上、アカデミー賞のナントカ部門で取ってるし、もうこれは絶対面白いやつだと思って、公開されたらすぐにワクテカ(死語)しながら見にいったわけ。 あらすじ この映画にはあらすじっていうわかりやすい何かはないので、公式にあった紹介文を抜粋。多分予告動画を見た方がわかりやすいと思う。 感想 予告編以上の情報をまるっきり入れてなかったから、この映画を勘違いしていたんだと思う。ここまで何も

          厄介映画 | 映画「関心領域」感想

          かわいそうな石原さとみを鑑賞する映画 | 映画「ミッシング」感想

          ⚠️ネタバレあります  たまたま平日休みになったので、何かいい映画ないかなと思って上映予定見て目に止まった映画。  この予告編を見てちょっと興味が出てきたので、見に行くことにした。予告編からして日本の映画にありがちな感動押しつけ系かなあ、とも思わないでもなかったけど、実際に見てみるとそんな心配は杞憂だった。感動なんてなかった。 あらすじ 一言で、「娘が失踪してもがき苦しむ夫婦の話」で説明できてしまうほどシンプルな話ではあるね。 感想 よかった。今年一番に刺さった映画か

          かわいそうな石原さとみを鑑賞する映画 | 映画「ミッシング」感想

          ストレスが溜まる無能夫婦 | 映画「胸騒ぎ」感想

           ⚠️ 注意 普通にネタバレしてます。  北欧ホラー。去年も北欧ホラー「イノセンツ」が面白かったから、この映画の情報を見た時に絶対観に行こうと思った。イノセンツが本当の本当に嫌な映画だったし、この予告編もすでに嫌な感じだし、結構面白そうだったしね。  北欧の映画って不穏な雰囲気を作るのがうまいのかな。ずうううっと不穏な音楽が流れるんだよね。なんか古いホラー映画の音楽みたいな感じだよね。そういうなんかジャンルの音楽があるんだろうか。  イノセンツも本当に嫌な映画だったし、

          ストレスが溜まる無能夫婦 | 映画「胸騒ぎ」感想

          小さいおじさん脅威論

           小さいおじさんという都市伝説がある。10センチとか20センチの小さいおじさんを見かけたり、遭遇したり、交流したりするらしい。概要はWikipediaを読めばつかめるだろう。  2010年前後に芸能人がテレビで目撃談を話したことによって、爆発的に広まっていった。検索してみると、2005年の発言小町のログが出てくるので、広まった2010年以前から目撃談はあったことになる。  正直、よくわからない都市伝説だよね。都市伝説の怪異って基本殺しにくるじゃん。口裂け女とかカシマレイコ

          小さいおじさん脅威論

          ふえるわかめちゃん脅威論

           ふえるわかめちゃんって何なんだろう。疑問に持つところから始めたい。まず「ちゃん」っていうのがおかしい。ちゃん要素ないじゃん。乾燥わかめじゃん。ちゃんっていうのはさ、可愛い系の印象を与える言葉だよね。だけど乾燥わかめに可愛い要素なんてない。インスタントの味噌汁に浮いてるわかめを見て、「あっ可愛い❤️」なんて思うはずもない。そこに「ちゃん」をつける厚かましさ、理研ビタミンは只者じゃない。ちなみに理研ビタミンっていうのは販売元ね。  妖怪ウォッチにワカメくん、コンブさん、メカブ

          ふえるわかめちゃん脅威論

          予習した方が楽しめる| 映画「オッペンハイマー」感想

           まあ、迷ったわけですよ。見に行こうかどうしようかと。原爆という日本にとってセンシティブな内容を扱うので、アカデミー賞を取ったからといって、尻尾を振って喜びながら観に行くわけにもいかないわけで。かといって、映画としてめちゃくちゃ評価されてるなら観てみたいわけで。日本で公開されなかった点からして、なかなかショッキングな内容になってるかもしれない。というわけで迷っていたんだね。  しかし、まあ、久しぶりに有給を取りたかったので、それを理由に見に行くことにした。休むついでに観に行

          予習した方が楽しめる| 映画「オッペンハイマー」感想

          橋要素のない呪われの橋 | 映画「呪われの橋2 怨霊館」感想

           ⚠️ 注意 ネタバレしてます  Netflixで視聴。前作の「呪われの橋」もNetflixにしかなくてそこで視聴。Netflix独占なのかなこれ。前作がホラーとは思えないような凝った仕掛けのある話で、中々面白かったんだよね。というわけで、新作として2が配信されてすぐ見てみた。 あらすじ 相変わらずNetflixのあらすじ薄い! もうちょい頑張れよ!  多少補足しておくと、今回も舞台は大学。前作とは違う舞台。文華大学の大忍館という建物。大忍館は死者と生者が出会う場所に建

          橋要素のない呪われの橋 | 映画「呪われの橋2 怨霊館」感想

          大事なことは予告編の中で言ってる|映画「落下の解剖学」感想

           ⚠️注意 ガッツリネタバレしてます。  この予告編を見て、なかなか面白そうだと思い見に行った。ゴールデングローブ賞を受賞してるようなので、アカデミー賞候補なんだろうね、きっと。アカデミー賞受賞作は割と好きなことが多いので、観ておいて損はないだろうってね。 あらすじ 最終的にミステリー作品のように一つの真実が明らかになって、ハッピーエンドへ向かうのかと思ったんだけど、そんなことなかったね。 感想 公式にもYOUTUBEにも書いてあるとおり、「事故か、自殺か、殺人か」を裁

          大事なことは予告編の中で言ってる|映画「落下の解剖学」感想

          高級悪夢 | 映画「#ボーはおそれている」感想

           僕がアリ・アスターを知ったのは、ヘレディタリーなんだけど、なんでヘレディタリーを映画館へ観に行ったのかは覚えてない。Twitterで評判を見たような気がするし、何かの情報で見たのかもしれない。なんだろうね。とにかく、ヘレディタリーを見たことで、僕の中の怖かったホラー映画ランキングがぶっちぎりで更新されてしまった。そして今もなおヘレディタリーは上位に居座っている。多分映画館で見たのが大きいんだろうね。配信でヘレディタリーに出会っていたら、怖かったホラー映画ランキングには入って

          高級悪夢 | 映画「#ボーはおそれている」感想

          史実通りなら仕方ない | 映画「梟-フクロウ-」感想

          ⚠️ 史実らしいからどこからネタバレかわかんないけど、確信的なところは除いて内容には触れてます。  なんで見に行ったのか、と自分に問うてみても正直よくわからない。歴史はそんなに興味ないし、全く詳しくない朝鮮の話だし。一つ言えるのは、このキービジュアルの目に針を突きつけられている画像がなんかホラーっぽくて興味を惹かれた。(実際はホラーではない)(ちなみに昔のゾンビ映画で目に尖ったものが刺さるシーンを思い出した)あとは、なんだかんだで韓国映画はレベルが高いから、韓国で色々受賞し

          史実通りなら仕方ない | 映画「梟-フクロウ-」感想

          設定はツッコミ所満載だが、それをさせない凄みがある | 映画「みなに幸あれ」感想

           ⚠ 核心的なネタバレには触れませんが、映画の内容には触れています  都市ボーイズのYouTubeで紹介されていたので、興味をそそられて見に行ってみた。岸本さんの紹介する映画は当たりが多い印象。  僕は存在すら知らなかったのだけど、第一回日本ホラー映画大賞の大賞らしい。KADOKAWAの主催。こういう賞レースの受賞作って真面目にすごいものを作ったタイプと、センスでぶっちぎるタイプがあるような気がする。で、この作品は間違いなく後者。キービジュアルにも書いてある「地球上の幸せ

          設定はツッコミ所満載だが、それをさせない凄みがある | 映画「みなに幸あれ」感想