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「集団」と「個性」のはざまで子どもを見るのが辛くてさ。



こんにちは、河北です。
元保育士のフリーランスコーチです。



保育士をしていた時は、集団と個性のはざまでギチギチになっていたことを思い出しました。


”子どもたちをまとめなきゃいけない
でも子どもの気持ちは置き去りにしているのでは?”

”ああいう指導をしなきゃいけない
それって一人ひとりの能力を出してあげられているのだろうか?”


ルール・集団  :   自由・個性


相反するものに挟まれて身動きが取れなくなっていました。


私1人があーだこーだ言ったって、変えられる現状なんてたかがしれていて。それがわかっているからこそもどかしくて苦しくて。



▼このnoteを書いた人

元保育士のキャリアコーチ。保育士・教員のセカンドキャリア、フリーランス1歩目のサポートをしています。保育士として人生捧げる→働きすぎて限界→裸足のままフリーランスへ。ロックな音楽でできています。




自分自身もそうだ



私がどこへ行っても保育士が続かなかったのは、子どもの芽を潰すかもしれない「集団」という場で子どもを見ているからだ。自分も集団に居られないのに、そこにいる子どもを見ているのが辛かった。才能を見出してあげたかった。それを邪魔する集団という場が窮屈。

2022・8・22


書き留めていたものが残っていました。




そうだ。私は、子どもの個性を大事にしたかった。
一人ひとりの才能を活かせる方法を探したかった。



同時に、自分自身にも同じように感じていることを知りました。


”もっと尖って生きてきたい”

”私の能力は保育園という
組織集団の中では活かしきれていない”



心の奥底ではメラメラと燃えるものがありました。


あなたももしかすると、同じなのかな?と思います。



私たちと子どもと



そんな私たちが、集団の中で子どもを見るのってキツくないか?と思うんです。


自分が苦しいと感じている「右向け右」を促すことになりますもん。大好きな子どもたちに。しかも自分が主導となって。


自分の声掛けで、行動で、子どもたちにソレをさせちゃう。させなきゃいけない。


例えば私たちが、「自由」という価値観を持っているとしてさ、保育や教育の業界ではそれに反しなきゃいけない場面がある。というか、そんなことばかり。



私は、価値観に背きながら生きていくほど辛いものはないと思っています。


しかも私たち現場にいる者は、それを大好きな子どもたちに押し付けるという形になるわけで。苦しいったりゃありゃしない。


「みんな平気なの?」


周りの先生たちにそう思うこともあった。


「自分だけがおかしいんじゃないか?」


そう考える方が辻褄が合う気もした。



結局のところ、集団にいられなくなった私はフリーランスになったんだけどさ。


自由になりたい!!というよりも、集団という枠の中で生きるのは窮屈、という感覚だったように思います。


それに、もっと自分の才能を活かしてみたくて。個性というか……そのままの自分で生きていきたくて。



集団と個性は相反する



集団と個性は相反するんですよね。集団の中で個性を出すのはむずかしいことで。

それは子どもにとっても、自分自身にとっても。


窮屈になった人たちが、集団より個性派な人たちが、自由な働き方を求めてフリーランスになったり起業という道へ進んだりするのだと思います。


きっと、あなたも、


自分の能力を活かせてない気がする
集団で過ごすことが苦しい

そして、

「自分はこんなもんじゃない」

と思っているんじゃないかと。


メラメラですよ。メラメラ。



尖ればいい(尖りたい)



フリーランスとして生きていくことを決めた時「抜けがけなんじゃないか」と思っていたことがあります。


自分だけ抜けがけして幸せになろうとしてない?って。



おなじような感覚で働いている会社員の人たち、ずっと集団の中でおりこうにしてきた子、または窮屈に感じていたであろう子たちに、申し訳なくなって。


大の大人が大阪メトロ(地下鉄)の中でワンワン泣きました。やばいやんね。



でも私たちがコントロールできないことでもあって。


気づいた人から、こうやって自分の生きたい道へ進むんじゃないかって。そう思うのです。


私もそうだったし、あなたもそうかもしれない。


私はさ、保育・教育の業界を変えられるとは思ってないし、そもそもソレは目指してない。


だけど自分の手が届く人、手を繋げる人には幸せに生きてほしいと思ってるのさ。




会社組織という枠組みの中で働くこと。

子どもにも「そうしなさい」という立場であること。


”いかにも”それが正解とされる世界で、
私たちが生きていくのは窮屈かもしれません。


そして子どもが好きだからこそ
辛くなることと思います。




子どものポテンシャルを最大限に発揮させてあげられるのか?
それって子どもの能力を活かせているのだろうか?


自分が子どもたちの前に立つたびに、考えますよね。


私も怖かったです。

目の前にいる子の才能の芽を潰すことになるんじゃないか、と。


そして、私は私の芽をそのままにして、花を咲かせないまま死ぬのだろうか、と。


それは嫌やわ。
どうせなら自分を活かしてやろうじゃないか!!
ガッハッハ〜!!!!


と進んできたように思います。


泣いたり挫けたりでしたが、ずっとメラメラしていた気がするんですよね。


あなたも心の奥底ではそんな気持ちがあるんじゃないかと思っとりますよ!私たちは仲間ですから!!ですよね!!!


読んでいただきありがとうございました!
河北でした。



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◾️河北あおい

元保育士のキャリアコーチ。保育士・教員のセカンドキャリア、フリーランス1歩目のサポートをしています。保育士として人生捧げる→働きすぎて限界→裸足のままフリーランスへ。ロックな音楽でできています。

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