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黙っていたら老化する:未来が変わる「脳」の話

最近、物忘れがひどくありませんか?
はい、私はひどいです(-_-;)
芸能人の名前とか、、全然出てこない。
出てくる気がしない。。

「老化」って言葉、嫌ですよね?
でも、見て見ぬふりをしても「老化」しています(笑)
今日は「脳」の話です。

まぁ、ある程度は仕方ないとして、
出掛けた先々で忘れ物をするようになると、
生活に支障をきたしますからね(-_-;)
なんとか、この辺で食い止めたいところです。

老化の話、以前も書きました。

(特に女性は)30代をピークに50代後半には骨量が半分以下になる。

30代をピークに、80歳頃までに約30%の筋肉が失われる

認知能力ピークは30代前半

30代前半から、私たちは50年以上
「脳」をもたせなければいけません
ここは精一杯、努力が必要です!


脳は再生する


以前も取り上げたこちら「脳を鍛えるには運動しかない」より

朗報です!
脳は「一度細胞が死んだら再生しない」という定説がくつがえり、
「再生する」ことが分かったそうです。

中学時代、あなたの先生はこう強調したかもしれない。
「アルコールは脳の細胞を殺すんだ。そうなったら、二度と元に戻らないんだぞ。」

実は元に戻るのだ。それも何千という単位で。

決定的な証拠が見つかったのは、高度な画像機器を使って、
脳の中を覗き込めるようになってからのことだった。
体の他の細胞と同じように、海馬のニューロンが分裂して増殖(ニューロン新生)することは、神経科学の最大級の発見である。


脳細胞は運動で生まれ、環境の刺激で生き残る


パーキンソン病やアルツハイマーといった神経変性疾患の根本的な原因は、
ニューロン細胞が死んでいくこと。
ニューロンは白紙の幹細胞として生まれ、発達していくが、
使われなければ死んでいく。


げっ歯類で検証。
回し車をひとつ置いただけで、生まれるニューロンの数に大きな変化が現れたのです。
しかし、それらが生き残って回路を作るには、その軸索に信号が流れなければいけません

ニューロン運動によって生まれ環境から刺激を受けて生き残っていくのだ。


もともと組み込まれた「運動」と「学習」


科学技術に支配され、世界のどこの様子もみられる現代にあって、
人間が動くように生まれついていること、
つまり動物だということを忘れられがちだ。
人間の脳の回路には、食物と体の活動と学習とのつながり
もともと組み込まれていたのだ。

しかし、私たちはもはや狩りも狩猟もしていない。
動くことの少ない現代の生活は、人間本来の性質を壊し
脳も殺してしまうのだ。

人間も「動物」であり、運動は本来必要だということです。
動かないことは、人間本来の性質を壊し、脳も殺してしまう。


有酸素運動は「適応力」を高める


運動がなによりの刺激となって、脳は学習の準備をし、意欲を持ち、その能力を高める
とくに「有酸素運動」「適応」劇的な効果を及ぼす。
「適応」とは、心身のバランスを整え、
その能力最大限にしようとする機能。
自分の可能性切り開こうとする人にとって、欠かせないメカニズムだ。

失敗した経験を次に生かそうとする能力は、遂行機能との関連があり、
脳の前頭前野と呼ばれる領域がつかさどっている。
失敗から学ぶことは日々の生活でとても重要であり、
運動が、その基本的能力に強く影響しうる。


こんな運動をしよう


頭のキレを保つには、有酸素運動をどれくらいすればいいか。
30分のジョギングを週にほんの2、3回、12週間続けると、
遂行機能向上することが確認された。

しかし、もっと難しい動きに挑戦することも大切だ。
有酸素運動複雑な動きは、それぞれ別の有益な効果を脳にもたらすのだ。
心血管系と脳を同時に酷使するスポーツ(たとえばテニスなど)をするか、
10分ほどの有酸素運動でウォーミングアップをしたのちに
ロッククライミングやバランスの訓練といった
酸素消費量が少なく技能を必要とする運動をするというやり方だ。

私は週3回ずつのランニングとストレッチをしているので、
偶然ですが、脳を鍛えています。
その割に(笑)、、
もっと「複雑な動きの運動」しないと、ですね。。

皆さん、骨、筋肉と同じくらい、脳も鍛えましょう
運動でどれも鍛えられます
やるべきこと、もうわかっていますよね?

今までは仕事や家族のために頑張ってきましたよね?
これからは「老化予防」を頑張る(笑)
何よりも、自分のためです!

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