50代以上の女性は必見:未来が変わる「骨」の話
50代からは、体の衰えが気になりますよね?
自覚症状の出やすいものは対処しやすいです。
しかし今日は、気づかないこと、「骨」について書きたいと思います。
50代以上の女性には全員読んで頂きたい内容です。
骨粗しょう症について
以前、母の骨粗しょう症の話を書きました。
骨量の低下
年齢とともに骨量がどれくらい減るか、ご存じですか?
啓蒙不足
私は母のことがあったので、検査を受け予防に努めています。
しかし、身近にそういった例がないと、なかなか実感が沸かないですよね?
誰もがかかる病気、しかし十分予防ができるのです。
骨折するリスクが高いこと、また骨折すると元に戻らないケースが多いことを、もっと私たちは知っておくべきですよね。
予防の方法
このように記載されています。
1、運動
はい、やはり自分で努力する。
骨は負荷を掛けることで強くなります。
なので、骨粗しょう症は痩せている人ほど心配なのだそうです。
少し前に、高齢者向けの運動サポーターの方から
話を聞く機会がありました。
この方は「スクワット」を勧めていました。
ちなみに、ウォーキングだけでは不足なのだそうです。
「力を入れる」「早く動かす」動きを意識する、とのことでした。
2、食事
カルシウムの定着にはビタミンDが必要とのことです。
とはいえ、年齢による減少を補うほどのカルシウム類を、
食事でとるのって難しいですよね?
私は約3年前に骨粗しょう症検査を受け、予防の意味を含めて
骨粗しょう症治療薬を飲んでいます。
3、検査・治療
骨粗しょう症は遺伝の影響もあるということですので、
問題ない方もいるのかもしれません。
しかし、一度は検査してみましょう。
・検査方法
検査方法はいくつかあります。
しかし
腰の骨と大腿骨(股関節)の骨密度検査は必須とのことですね。
私は、DXA(デキサ)法という検査のできるところを探して受診しました。
・薬
私の場合は以下の薬を服用しています。
どちらも母と同じ薬だったので、一般的な薬なのかなと思いますが、
病院で血液検査などもした上で処方されました。
バセドキシフェン
https://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/drugdic/prd/39/3999027F1039.html
エルデカルシトール
https://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/drugdic/prd/31/3112006M2037.html
骨量の変化
治療前に計測したのが2018年11月でした。
2年3か月ぶりの2022年2月に、2回目の検査をしました。
検査結果の比較をしてみましょう。
大腿骨 BMD(骨密度):前回 0.712g/㎠ ⇒ 今回 0.766g/㎠
若年成人比較 : 74% ⇒ 80%
同年齢比率 80% ⇒ 91%
腰椎 BMD(骨密度):前回 1.083g/㎠ ⇒ 今回 0.974g/㎠
若年成人比較 : 91% ⇒ 91%
同年齢比率 101% ⇒ 100%
若い時にあまり運動せず、カルシウムもおそらく不足していたので、
普通の人より骨密度が低いです。
しかし今回、大腿骨の骨密度は上がっていました!
でも腰椎の骨密度は年齢なりに下がっていますね。。
服薬しつつ運動もしていてこれです。
加齢の変化は手ごわいということですよね。
しかし、何もしなければもっと下がっていたということですよね。
皆さん!
「どこか悪くなければ病院には行かない」ではなく、
骨粗しょう症は何もないところからは始めないといけませんよ。
自分の体は自分で守る!
(予防も含めて)
次回は筋肉のお話です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
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