見出し画像

人がいなくなる社会

先日感じた「人がいない」サービスの不便さ
でも、時代はどんどん「人がいなくても回る」システムへ。
そんな話を書いてみたいと思います


これが私のリスキリング


今「ペライチ」でHPを作っています。
「分からない」ことの連続です。

HTMLって?タグって?ドメインって?

フォームの紐づけ
決済機能は?
予約機能は?
申込フォームは?

「機能の範囲」で価格設定がされていて、
都度判断を迫られます。

これを使うといくら、、
他に方法はあるのかな?
他のサービスを紐づけたら?
いずれにしてもこのプランかな、、

分からない、調べる、一つ理解。
次の分からないこと、調べる、もう一つ理解。

そして、前に理解したこととの関連性を考える、、

全然進まなーい(-_-;)
毎日「無理でーす!」と叫んでいます(笑)

でも、やらなきゃいけないの。
そんな時代に生きていくんだから。

これが私のリスキリング
「未来への投資」です。


人がいないということは


先日都心のレンタルオフィスで打合せがあり、
お昼時間だったので「ランチ持ち込みしてください」と言われました。
近くの「超高級スーパー」でお昼を買ったときの話です。

今までは、値段とサービスって比例していましたよね?
値段の高いものは、サービスも手厚いと。

そのスーパーは「セルフレジ」しかありませんでした。
「お店の人がやってくれる」レジはありませんでした。

私はお弁当と、打合せする人の分も含めてコーヒーを2つ買おうと思いました。
「コーヒーってどうやって買うんですか?」
レジを監視している店員さんに聞きました。
「レジで代金を支払い、あちらからお持ちください。」
「あちら」と言われたところには、コーヒーのポットがありました。

私はレジでお金を支払い、その場所に行きました。
すると「カップ」がありません。

また店員さんに聞きました。
「カップはどこにあるんですか?」
「レジです。」
レジにはたしかにカップがあるのですが、
「カップ 11円」と張り紙がしてあったので、コーヒーとは別だと思ったのです。

「??紙コップ代は別ということですか?」
「いえ、含まれてます。」

いや、わからんよ、これ。

紙コップをもってコーヒーのポットの場所へ行きました。
既に淹れてあるコーヒーを注ぐだけ。
「(コンビニにある)一杯づつじゃないんだ、、」
ちょっとがっかり。

そして、紙コップの「フタ」、、のみ口の開いたフタでした。
細かい話ですが、、
コンビニのホットコーヒーのフタはしまっていて、
飲み口を飲むときに開けますよね。
絶対ではないけれど、こぼれにくい。
「ちょっとやばいな、、」
打合せ場所には5分くらい歩かないといけません。

コンビニなら、「持ち帰りです」と言えば
安定感も考えて小さめな袋に入れてくれたりもしますよね。

でも、ここはセルフです。
そこまで小さな袋もなかったし、いまさら袋のためにレジに並ぶ?

仕方なく、荷物を肩にかけ、両手にコーヒーをもってお店を出ました。

ちなみにこのコーヒーの値段は、コンビニの倍でした。
何といっても超高級スーパーですから。

お店を出てしばらく歩いて、気づきました。
「箸忘れた!」

んー、、もう食べるのやめようかな、、

しかし引き返します。
レジやお弁当売り場に箸類はありません。
またもや店員さんに聞きます。
「箸はどこにあるんですか。」
「あちらです。」
端っこの作業台のようなところにありました。

箸を取り、再出発。
とにかく早く行かなくちゃ。
歩いているとジャバジャバコーヒーがこぼれます。
飲み口は小さいけれど、普通にこぼれるんですよね、やっぱり。

コートやパンツにもコーヒーが掛かり、散々でした。

コーヒーは案の定、全く美味しくありませんでした。
コンビニの倍ですけど?


人が少なくても回るシステム


しかし、怒る気にはなれません。
都心の一等地の賃料を考えたら、相当なコストカットがなければ採算は取れませんから。
全国一律同じ値段で売れるコンビニこそがすごいのです。

都内をランニングしていて、コンビニに立ち寄ることが多いです。
感じるのは、セルフレジの導入と、人がいれば外国人、ということです。

人手不足とコストカット
人口減少社会というのは、こういうことだな、と感じます。
いかに人が少なくても回るシステムにするか。

すると、お客さんは自分のことは自分でしなければいけません
こぼれないコーヒーの持ち帰り方を考えてくれる人も、
「お箸はご入用ですか」と聞いてくれる人もいません。


日本の労働人口の減少


労働人口の将来予測

https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r04/html/nd121110.html

労働人口というには年齢幅が広すぎるのですが、

15~64歳人口
2021年 7,450万人
2055年 5,028万人 (ー30%)

2055年は今から32年後です。
あなたも私も、まだこの世にいる確率は高いのではないでしょうか。

7割にまで減った労働世代の人たちが、
高齢者になった私たちのお世話をする余裕があるでしょうか?

おそらくはテクノロジーでカバーするしか、方法はないと思います。

銀行窓口にせよ、レジにせよ。
移動も、介護も、もしかしたら病院も、、

何でも「人に聞けば教えてくれる」時代は過去のものになると思います。
そして、テクノロジーは「使うスキル」が求められます。


適応せざるを得ない


電車のICカードが普及し始める前は、
駅の改札に駅員さんが立ってカチャカチャ切符を切っていましたよね?
(古い話 笑)
ICカードが導入され、しばらくたっても
「使い方が分からない」という人が回りに結構いました。

実家の母が上京した時、駅のコインロッカーに荷物を預けようとしたら
ICカードしか使えませんでした。
母だけだったら使えなかったと思います。

ランで出かけるお店でも「現金は使えない」というお店もあったりします。

いかに「人の管理を少なくするか」という方向へ
全てのサービスは動いていくと思います。
そんな時代に、私達は歳を取っていくのです。

なので、分からなくてもあきらめない。
調べる材料(検索)は、用意されている。
私も、がんばります!

=======================
「50代からの未来をつくる」サービスを展開中
よろしければぽちっとご覧くださいませ。

=======================

※よろしければこちらもどうぞ



この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?