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50代の私たちこそ「IT」を味方につける

私たち50代が、「個」の時代変化の時代「長く」生きるために必要なもの。
その一つ、「IT」について考えてみたいと思います。

以前、50代の30年後を考えてみました。

まずは、今からさかのぼって
20代から約30年間の
生活様式の変化」を思い返してみたいと思います。

生活様式の変化


「昭和あるある」話って、楽しいですよね?

先日テレビを見ていたら、若い人にインタビューしていました。
PCの「保存」マークは「フロッピーディスク」なんですね!
「これを知っていますか?」と。

知らないですよね(笑)!

例えば
レコード⇒カセットテープ⇒CD⇒ウォークマンとか⇒i podとか/ダウンロード⇒スマホ/配信サービス

固定電話⇒ポケベル⇒自動車電話・ショルダーホン⇒携帯電話⇒スマホ
(前後とか正確性に欠けるかも、ご容赦を)

私が社会人になりたてのとき、
勤めた会社の社長が
自動車電話を使っていました。
もう35年前の話です。
自動車電話から掛けると通話料が高いということで、
すぐ折り返せ
事務所に、一言だけ電話が掛かってきたのを憶えています。

家にしか電話がなかった時代
〇〇駅改札で〇時待ち合わせ
と決め、遅れたり行けなくなったりしたとき
駅に放送をしてもらった記憶があります。
デパートなどでも、同様に
「〇〇様がお呼びです。」
という放送、よくされていましたよね?

駅の改札のところには、掲示板もありました。
〇〇さんへ 先に行ってます
とか、書いてありましたよね(笑)
駅の職員の方は、スマホが出来て
少しは雑務が減ったでしょうか(笑)?


情報難民問題


以前「家と暮らし」相談アドバイザーをしていたとき
道を尋ねに、お店に寄る方がいました。

ある日、70代後半くらいの男性が来ました。
「この辺に電気屋さんがなかったかと思って」
大きな家電量販店は、お店のある駅にはありませんでした。
何を買いたいのか?を聞いて
(電球程度なら、街の電気屋さんならあったかな、、?)
ネットで調べて教えてあげました。

またある日は、80代くらいの男性が来ました。
「この辺に〇〇という場所があったと思うんだけど」
グーグルマップを見せると、いぶかしげな様子です。

「どうされたんですか?」
昔知人が住んでいたのだが、連絡先が分からない。
記憶を頼りに駅に降りてみたけど、
変わってしまってわからない。
とのことでした。

「スマホが使えないと、こういう行動をとるんだー。」
と思いました。
事前に調べることが出来ない。
とりあえず、行ってみる。
昔はみんな、こうしていたんですよね。


高齢者こそIT必要

グーグルマップサービス開始 2005年2月8日
LINEサービス開始 2011年6月23日
アイフォン発売開始 2007年6月29日

スマホがこんなに生活に馴染んだのは、
実はここ10年くらいなのかもしれませんね。
結構最近です。

いまさらですが、スマホってすごいですよね。

地図でもあり
メモ帳でもあり
カメラでもあり
お財布でもあり
旅行代理店でもあり
ほぼすべての商品のお店でもある。

人ともつながれる。

人が行動する上で必要な、相当な機能が備わっています。

動かなくても」相当なことができるということです。

これは、高齢者にはとても朗報です。
高齢者こそITに対応するべきです。
だって、いきなり「行ってみる」は体力的にも負担です。
重いものを買いに行ったりも、大変です。


全ては「慣れ」と思おう


かくいう私も、ITは苦手です。
多分今後も「得意」になることはないと思います。

しかしどう考えても、今後IT化が後退して昔に戻ることはない
逆に言えば、ITにさえ対応できれば、
社会生活をある程度送れる時代です。

避けては通れない。
腹をくくるのには、長い時間を要しました。

全ては「慣れ」と思うことにしています。
そのうち慣れる!
人の何十倍掛かったっていいじゃない。

実際不思議なのが、
理解できなかったことが、
何度もやっているうちに、
何となくできるようになっていること。
理解は無理。
でも慣れる!

固定電話からスマホへ
レコードから配信サービスへ

これからも新しい技術や生活スタイルが出現するでしょう。
そのたびに「慣れる」必要がある

「変化」の時代ですから、
「慣れる」こと事体が、
生きていくスキルと言えるのではないでしょうか?

ともに、頑張りましょう!
私も頑張ります!

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