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「国民皆歯科健診導入」ニュースから、50代からの未来を考える

こんなニュースが流れました。
全国民に歯科健診を義務付ける「国民皆歯科健診」、3~5年後をめどに制度導入可能。

政府もお金が掛かることばっかりで大変ねー-。
財政、どうするの?

という心配は、今回はさておき。
このニュースから、「50代からの未来」について考えてみたいと思います。


大人になってからする歯列矯正


実は私は40代で歯の矯正をしました。

歯列矯正の利点は、美観だけではありません。
偏りのある歯への「圧力」を分散します。
重なりを無くしメンテナンスしやすくします。
適切な隙間を作ることで歯茎の環境を良くします。

美観がメインではなく「嚙み合わせ」と「歯の環境」を改善する。
そして「歯を長持ち」させます。
となんだか歯医者さんの宣伝みたいですが(汗)😅😅

「インプラント」という言葉は、最近よく目にしますよね。
でも、手術で(当然ながら)人工物を取り付ける。
費用や手術の大変さ、その後の使用感やメンテナンス、、
考えただけで憂鬱です。
当然ながら、自然歯でいるに越したことはないのです。


「いまさら」いいわ


周りに歯列矯正の話をしたところ、「いまさら」いいわと言う人が多かったです。
長寿命の時代です。
「いまさら」と言っても、きっとあと40年くらいありますよ
歯が抜けて、悩む自分を想像してみて下さい。
「入れ歯にしようか、インプラントにしようか」と。
補足ですが、歯列矯正は病院選びを慎重に


骨粗しょう症について


私の母は84歳です。
60代半ばで骨粗しょう症を発症しました。
この20年もの間、たくさんの病院を回りました。
しかし、根本的な治療法はないということでした。

母は、骨粗しょう症で10センチ以上身長が縮みました。
「腰が曲がっている」高齢者は、なぜ腰が曲がるのでしょうか。
私たちはその現象を「歳だから」と漠然と受け止めていたりします
原因は、背骨が圧迫骨折を繰り返しているからです。
それは相当な痛みなのだそうです。

痛みに耐えながら、日常生活をいかに何とか過ごすか。
母は毎日毎日、頑張っています。

骨粗しょう症で早くから車いす生活になる人は多いそうです。
閉経して骨粗しょう症になる女性が多いと知っている人は多いはずです。
骨粗しょう症は起きてからでは遅い。
なのに、予防をしている人は少ないのではないでしょうか。

想像してみてください。
今から自分の身長が10センチ以上縮むことの変化を。
日々「頑張らないと暮らせない」日常を。
(そのうち「骨粗しょう症予防」も法制化されるのではないかとひそかに期待している私です(笑))。


長生きするということはあちこち傷んでくるということ


「病気は治せても、老化を治す薬はない」

母の付き添いで訪ねたお医者さんの言葉です。
誰も自分の歳をとった姿を想像したくないですよね。
しかし、老化は対策すれば防げることも多いのです。

「命は長らえる分、血管、骨、歯、目や耳、脳。
車で言うなら部品が傷んでくる。」
とも言っていました。

昔は総じて早くに亡くなったので、「老化」を真剣に考える必要はなかったのです。


老化予防とは「将来予測」


老化予防とは「将来予測」です。
何事もリアルにイメージしてみる。

知恵をつけること。
そして私は、想像を上回る「鍛え方」が必要だと思っています。
これについては、また別の機会に詳しく書かせて頂きますね。

最期までお読みいただき、ありがとうございます!

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