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「変わらない」ことはリスク:長い人生を生き延びるために

人は安心したい生き物ですよね。
「このままで良い」という「安定」した状態が、最も心地良いです。
反対に「未知なことに挑戦する」「新しいことを始める」ことに、
人は不安を覚えます。

しかし「安定」は、実は「リスク=危険」
そんな話を書いてみたいと思います。


変化に過敏な私たち


良いことも悪いことも、「変化」は、
私たちの脳にとっては「ストレス」です。

また、生き物は「怖い」感情の方が記憶に残りやすい。

同じ感情でも「怖い」感情の方が記憶に残りやすい。
自分や子孫が生き残るのに必要なものが優先されるため。

私たちが変化を恐れるのは、本能なのですね。

「危険アラーム」が過敏に反応してきたから、
人類は何十万年?も生き延びてこられました。

現代では、危険アラームの鳴らない生活を自ら選ぶことができます。
同じ場所に住み、変わらない生活をし、ルーティーンを続ける。


「変わらない」がリスクになる


私が先日、知人と会ったときのことです。
共通の知人女性の話になりました。
彼女は心の病気で、半年も休職しているという話でした。

私が「家と暮らし」相談アドバイザーをしていたときも、
心の病気で休職中というお客さんはいました。

それぞれ抱えている悩みは違うでしょうし、
それを知る由もありません。

しかし彼女のこんな側面が、一つの要因になっているのではと思いました。

彼女はとても安定志向でした。
「変化」に相当なハードルのある人でした。

仕事も彼女のポジションも、将来性が無いことは明らかでした。
しかし大手の会社なので、「やめさせられることはない」。
「じっと我慢」をして「居る」というスタンスでした。

こんな気持ちで働いている人は、
たくさんいるのではないでしょうか?

会社を辞めたいけれど、辞められない。
離婚したいけれど、離婚できない。

「すでに手に入れているもの」と、
「これから手に入れるかもしれない」もの。
てんびんにかけて、「やめておこう」と。

「安定」を手に入れていると、手放すのは怖いですからね。


元も子もない


我慢して、心が壊れてしまったら?
行動の原動力は、自分の心と身体です。
その原動力が失われてしまったら?

あるいは「下駄を外された」ら?
今までしがみついていた分、「適応力」は失われています

こんな落とし穴もあります。

変化を避けた生活は認知症のリスクが高い。

人の記憶力は衰え、脳が退化するということですね。

同上


その我慢は「安全」につながる?


変化しない生活を続けることは、悪いことではありません。
我慢したことが、のちに報われることもありますよね。

しかしそれが「持続可能」な状態か?
自分が満足か?

我慢していても、
会社がつぶれるかもしれない。
リストラに合うかもしれない。
いずれにしても60歳からは給与激減。
65歳には、やめないといけない。

そのあとも、人生は20年以上あります。

離婚の場合はもっと深刻かもしれませんね。
一緒にいる時間は長く、終わりは「未定」です。


「適応力」こそが生存本能


変化を避けて安定したいのは、
火災報知機を「鳴ると怖いから」と外すようなものです。

私たちが危険に過敏なのは、危険を察知して回避するためです。
生存本能として備わっています。

危険を見て見ぬふりをするのは、
自らの生存本能にフタをするようなものです。

しかし、表面的な「安定」で、あなたの生存本能はごまかされません
歪みが、心の病気といった形で現れたりするのでは?

目をそらさずに、現状自分の心に向き合うこと。
そう決めれば、するべきことは見えてきます。

大丈夫。
人類が何十万年も生き延びてきた「生存本能」が、
あなたにもちゃんと備わっていますよ。

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