「気にしない」スキル
先日ある人と話していて、気づいたことがありました。
「気にしない」ことも、今の時代大切なスキルなんじゃないか?
今日は「気にしない」スキルについて書いてみようと思います。
ひょうひょうとした人
先日、ある人の話を聞いて、
「私なら嫌になっちゃうかも。かなりへこむんじゃないかな。」
と思いました。
「とんでもない人」と関わりが出来てしまい、
色々と面倒なことがあったという話でした。
でもその人は、まったく愚痴っぽくなかったのです。
「迷惑をこうむった」「被害にあった」スタンスでもなく。
とってもひょうひょうとしていたのです。
こういう人って、たまにいるよね。。
人はラッキーなことばかりでも、
アンラッキーなことばかりでもない。
また、情報過多の時代です。
どうでも良い「ネガティブ」な情報も、山ほど入ってきますよね。
アンラッキーなことやネガティブ情報を気にしない、
早く「忘れる」ことは
生きるスキルなのかも知れません。
脳はネガティブなことを記憶する
今読んでいる「脳を鍛えるには運動しかない」
脳が本来、いかに「ネガティブなことを記憶しやすい」かが
書かれています。
ストレスとは
まずは、「生物学的」なストレスの定義について、
このように書かれています。
私たちが普段使っている「ストレス」というのは
「外的要因」を指すことが多いのではないでしょうか?
しかし生物学的には、「ストレス」はあらゆる脳の反応を言い、
克服するか順応するしかない、ということです。
ストレス反応は人間に備わった「本能」だということです。
その本能は、今の社会環境には適応していない、ということ。
そして慢性ストレスは、脳が同じパターンに陥り、
悲観や恐怖などを引き起こす、ということです。
心の健康維持については、こちらでも書いています。
ストレス反応は、進化のたまものである。
私たちが生き延びてきた「知恵」ということです。
「脳が、危険を察知し、その経験を記憶する」
これは、「ネガティブなことほどよく記憶する」ということです。
こういうものだということですね。
ライオンから走って逃げなくてよい時代に
社会生活の中で、自分の「本能」をどうコントロールするか?
ここに注力すると良いかもしれません。
「危険を記憶に刻み込んだ」と納得したら(笑)
忘れましょう。
そうすれば、ネガティブなことに引きずられ
無駄な時間を費やさなくて済みます。
現代社会におけるスキルです。
習慣化したいですね!
最後までお読みいただきありがとうございます。
※本の主題「脳を鍛えるには運動しかない」については、こちら
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