UbuntuのSSD容量が少なくなってきたので別のSSDを増設
本手順は2個目のSSDを増設しますという流れで進めました。
ハードウェアの部分は、夏場は汗・冬場は静電気といった季節ごとの大敵がいますので慎重に進めていきます。
万が一、汗がマザボにでも落ちた日にはショートして煙を吹くなんてこともありますのでご注意ください。
今回の目的
すでにOSが入っているSSDとは別に、データ保存用のSSDを増設します。
ハードウェア、ソフトウェアの手順を書いていきます。
手順1. ハードウェア
1-1. SSDをラックにマウントします。(インチネジx2~4が必要。メートルネジだとスッカスカになる…と思います)
1-2. 電源ユニットにSATA用の電源ケーブルを取り付けます。(電源ユニットに付属しているSATA用のケーブルを使用します。)
1.3. マザボにSATAケーブルを取り付けます。(OSが立ち上がらなくなる可能性があるので、すでに刺さってるケーブルは外さないようにします。)
1-4. SSDにSATAケーブルと電源ケーブルを接続します。
1.5. 再起動して何も起こらなければ問題なしです。
手順2. ソフトウェア
2-1. 増設したSSDがカーネルで認識されているかどうか確認します。 ここで認識されてなければH/W手順を見返します。
2-2. パーティションを作成ののち、SSDをフォーマットします。 上記のコマンドで認識した領域に対して、以下のコマンドでパーティションを作成します。
2-3. fdiskコマンドで何をするか対話形式で聞かれるので答えていきます。
2-4. 追加したSSDをフォーマットします。
2-5. 新たに増設したSSDに/homeをマウントします。
2-6. これで/homeを増設したHDDに割り当て完了です。 起動時に/homeがマウントするよう/etc/fstabを設定します。 以下のコマンドでデバイスのUUIDを調べます。
2-7. 上記で調べたUUIDを/etc/fstabに記載します。これでOS再起動時に自動でマウントしてくれるようになります。
2-8. 再起動して無事に/mnt フォルダに追加したSSDの容量が確認できれば完了です。
まとめ
データが資産のこのご時世ですが、クラウドにあげられないデータも少なからずあると思います。
もしローカルにデータを保存したいけど装着中のHDD/SSDがいっぱいになってしまっているという方の一助になれれば幸いです。
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ぜひこちらもどうぞ。
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